獄中花 OST (MBC TV週末ドラマ) | |
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チン・セヨンさんの表情を見ていて、何か既視感を覚えると感じています。で、ふと思ったのです。「トンイ」でのハン・ヒョジュさん、「馬医」でのイ・ヨウォンさんと似てる・・・と。
驚いた時の表情とか、何かを探る時の表情とか、そっくりに思えます。これって、イ・ビョンフン監督の演出に沿ってるから?
テウォンやコン・ジェミョンたちは作戦がうまく行って大喜びです。
ナンジョンたちにひと泡吹かせる事が出来たし、利益を得る事も出来たし。
で、祝宴を開いてオクニョの功績を褒めました。
皆が疑問に思ったのは、軍に塩が不足していると言う情報をどこから得たか・・・ということです。
内部情報に通じている者にしか分からない事だったようです。
皆に聞かれましたが、オクニョは秘密だと話しませんでした。
テウォンはそれが気になって仕方がありません。で、思いついたのが、あの怪しげな両班の男。オクニョと親しげに話しをしていた男・・・そう、明宗です。
オクニョに正体を聞いたのですが、相手がテウォンでも、そう簡単に約束を破って打ち明ける事はしないオクニョ。
だけど、テウォンがすねたので、仕方なく“暗行御史”だと打ち明けました。
「これからも会うのか?」
と、嫉妬心丸出しのテウォン。
オクニョは、テウォンの気持ちに勘付いているのかしら。顔相を見る事が出来ると言ってますけど・・・。
ナンジョンたちは、地団太踏んでいます。
ナンジョンは、軍への塩の納入情報をテウォンに渡したのは、ウォニョンではないかと勘繰っています。
二人の仲の亀裂が深まりそうです。
そして、テウォンやオクニョに対する憎しみも募りそうで、ジェミョンは何か危害を加えられるんじゃないかと心配しています。
明宗は、今回の事が上手く運んで一人喜んでいました。
で、またオクニョに会いに行こうとするんです。側近のジェソが、あまりにも頻繁だし、白昼堂々の外出は人目に付くから・・・と止めますが、言う事を聞きません。オクニョに惹かれているんです。
今日は文定大妃との約束があると言うのに、それまでに帰ってくれば良いんじゃない?・・・なーんて言う始末。
オクニョを呼び出し、既に知ってるのに、塩の納入について聞いてますよ。口実に過ぎないっていうのが、見え見え。
オクニョは、テウォンから言われたのもあって、もう会う理由は無いんじゃ?・・・などと明宗に言いました。
え?・・・と焦る明宗。
ま、そんなこんなの話しをしてるのを、遠くからそっと見てる一団が。
捕盗庁のヤン武将たちです。
偽の監察官を捕えようと、オクニョの後をつけていたんです。で、とうとう見つけたってわけ。
ジェソたちが油断してるところを倒し(・・・ってか、ジェソたち、そんなに弱くて王様の警護なんて出来るのかしらと思うんですけどね)、いざ・・・と思ったら、もうひと組の一団がオクニョたちを狙っている事に気がついたんです。
で、様子を見守る事に。
それはナンジョンの兄マッケの妻ドンジュが命令した手下たちでした。
取り囲まれたオクニョ&明宗。
ジェソたちが駆け付けるもんだと思ってる明宗は余裕しゃくしゃくなんですが、待てど暮らせどジェソたちが来ない。ヤン武将たちにやられちゃったからね
そのうち、飛びかかって来たならず者たちを、オクニョ一人でやっつけちゃったじゃありませんか。
オクニョは明宗の手を引っ張って逃げ出しました。で、逃走成功。
明宗はいっそうオクニョに関心を持つようになったようです。
その頃、テウォンも、チョンドゥンから連絡を受けていました。
今回の一件にチョンドゥンも関わっていたと見たナンジョンの部下は、チョンドゥンを痛め付けたのですが、その時、ドンジュがオクニョを襲えと指示しているのを聞いたんです。
閉じ込められていたのを必死で逃げ出し、テウォンに知らせたってわけ。
血相変えてオクニョを探すテウォン。
ジェソたちも明宗を必死に探しています。
大妃との約束の時間が迫っていますし、自分たちが警護していない状況で王様の居場所が分からないなんてね。切腹モノですよ。
結局、約束の時間までに明宗を見つけ出す事は出来ず、事は大きくなってしまいました。大妃が一刻も早く連れ戻すよう命令したからです。
テウォンたちがようやくオクニョを見つけた時、オクニョは明宗と食堂でのんきにお酒なんぞを飲んでる最中。
テウォンが心配のあまり、激怒するのも無理はありません。
もう二度と会わないでください・・・と明宗にも怒りましたよ。明宗、何も言い返せませんでした。
でもね、テウォンはオクニョが無事だった事で怒りはすぐに収まりましたよ。
その様子を見て、オクニョは嬉しそうです。嫉妬だと気付いてる様子です。
明宗が無事王宮に戻り、ジェソたちはほっとしました。
待っていたのは大妃。
面と向かって叱るのではなく、大妃はちょいと意地悪い方法に出ました。自分が明宗に信じて貰えていないから、明宗は自分の目で民の生活を見に出かけたんだと。明宗は母である自分を処罰することはできないだろうから、自分で罰を受ける。食事を断つ・・・なんてね。
明宗が自分たちを信じて、もう二度とお忍びで街に出かけたりしなくなるまで・・・なんて言いました。明宗困り果てますわな。
ナンジョンは別の手を考えていました。
典獄署のユ参奉を味方に引き込み、典獄署署長が密かに作っていた帳簿を盗ませたのです。
それを証拠とし、ウォニョンにコン・ジェミョンの商団とテウォン、そして署長やオクニョを罰するよう迫ったのです。
囚人を商団で働かせ、その収益の一部を裏金として懐に入れていたと帳簿には記してあったようです。まぁ、当時、収賄は日常茶飯事だったようで、それを敢えて取り締まることもなかったようですが、ナンジョンはそれを利用したってわけです。
息子を捕えるなんて事、ウォニョンには苦渋の決断です。
でも、ナンジョンは大妃にも泣きついてましてね。今まで通り上納金を収められない・・・なんて言ったもんですから、大妃はウォニョンにきつくナンジョンへの協力を命令したんです。
ウォニョンは仕方ありませんでした。ジホンを呼び出し、署長とオクニョを捕えるよう命じたのです。
今回ばかりは証拠も出てますので、ジホンも指示に従うしかありませんでした。
ジェミョンとテウォンも捕まってしまいました。
さぁ、どーする。
ところで、ジホンはシネを呼び出し、縁談の白紙撤回を申し出ました。
詳しい理由を話さないジホン。シネは納得できません。
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