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ルイは、いくらボクシルに会いたくても、もう会えない・・・と思いました。
弟を見つけると言う約束も、果たせない事だと知りました。
ルイはボクシルの前に現れる事はなくなりました。
ジュンウォンは会社を辞め、ボクシルと共に産直品の宅配業を始めていました。
ボクシルが社長で、ジュンウォンは理事という肩書です。
インソンは、ルイの運転手となり、インソン母グムジャは以前と同じ清掃の仕事をしています。
でも、彼らが住んでいるビルはルイが購入し、グムジャをオーナーをしていました。
チェ会長は、ルイに会社の仕事を覚えさせようとしていますが、まだなかなか難しい状況です。なにせ記憶がほんの一部しか戻っていませんからね。
ぺク社長は、しきりにルイの記憶がどの程度もどったのかチェックしようとしています。
やはり、空港から車を運転するようルイに言った事を思い出されては困りますからね。ルイが自分から言い出したことになっていますから。
ルイもボクシルも、二人で過ごした思い出が何かにつけて甦って来ていました。
決して気持ちが変わったわけじゃありませんから。ただ、会う事はお互い辛いだけだと分かっているから・・・。
用事で会社に行ったボクシルは、偶然ルイの姿を見かけました。
でもその時も、さっと隠れてしまいました。
ルイも、毎日屋根部屋に来て、部屋の掃除をしたり、しばらくそこでくつろいだりしてボクシルの存在を感じていました。
豚の貯金箱に数枚の硬貨を足したりしてね。
だけど、ボクシルが帰る前に、元通りに片付けて部屋を出て行くのです。
切ないですねぇルイの姿が。
実は、ジュンウォンもインソン母子も、皆、ルイがボクシルのために協力してほしいと守ってほしいと頼んでいるのです。
自分は会えないから、陰からボクシルを見守るだけです。
夜、ボクシルの部屋の明かりが消えるのを見届けて、ルイは家に帰る、そんな毎日でした。
ある夜、急に雷が鳴りはじめました。
ルイは、ボクシルが雷が鳴る夜は、発作のように苦しむ事を思い出し、いてもたってもいられなくなり、屋根部屋に駆け付けようとしました。
ところが、ルイが見たのは、階段を上がるジュンウォンの姿。
一足遅かったのです。
ルイは泣きました。
会いたいのに、胸が苦しいほど会いたいのに、会う事が出来ない・・・。
ルイは逃げようとしました。
ボクシルにいつでも会えるソウルではなく、フランスに行こうと思ったのです。
ボクシルは、会社のHPにルイからのコメントが届いているのを発見しました。
別れの言葉が書いてありました。遠いところに行く・・・と。
その直後に、ルイから小包が届きました。中に入っていたのは、ルイが言葉や書き方の練習のため、思い出した事を書いたメモ帳。
一枚一枚めくってみると、そこにはルイの思い出が詰まっていました。
メモ帳を抱きしめて泣くボクシルでした。
皆にボクシルの事を何度も頼んでルイは出発しました。
ところがです。空港からルイの姿が消えたのです。
ルイは釜山にいました。何故?ボクシルとの思い出の地だから?
そこで、なんと、死んだ筈のボクナムを見つけるんですよ、ルイ。
慌てて駆け付けたら、ボクナムもルイの事を思い出しました。てっきり自分を警察に通報するつもりだと思い込んだボクナムは必死に逃げました。
ルイも、ボクシルの事を伝えれば良いのに、追うだけなので、ボクナムも必死に逃走。
で、途中で自転車と接触して転んでしまい、頭を強打。
その衝撃で、また何かを思い出したようですが・・・。
次にルイは、なんと、また例のジャージを着て、道端に浮浪者のように座り込んでいたのです。
一体何が?
そして、そんなルイを発見したのは、またしてもボクシル。
彼女はジュンウォンと共に商品の買い付けに来ていたのです。
ボクシルが
「ルイ」
と呼びかけても、ボクシルの記憶も自分の事も忘れてしまっています。
え~っ
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