朝鮮ガンマン OST (2CD)(KBS TVドラマ)(韓国盤) | |
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ユンガン&スイン、危うし
・・・というところに、父ジナンが兵を引き連れてやってきた
ウォンシンは、すっかりとり囲まれちゃって、いくら新式銃だと言っても、多勢に無勢。逃げるしかありません。
で、崖の上から川にダイブ
それを見たジナンもダイブ
必死の攻防が続きましたが、結局、ジナンは銃で腕を撃たれ、でも、ウォンシンの左腕にも切りつけたところで逃げられてしまったんです。
スインは、ジナンの前でも男のフリをしようとしましたが、お見通し。
注意されて家に戻りました。
外泊しちゃった形のスインは、母から大目玉。でも、どーにか言いくるめて、一件落着。
この一件以来、スインとユンガンは、お互い意識し始めました。
そこに、ホギョンという青年が日本から帰国してきて、スインの家にユンガンと同様住み始めたので、ユンガンはちょいとライバル視してます。
このホギョン、実は右議政ビョンジェの庶子なんです。
この時代、庶子と言うのはとても低い地位だったようで、彼も実の父ビョンジェの家には住まず、居候のような感じでスインの家に住んでいたようです。で、留学から帰った今回も、引き続きスインの家に住む事になったのです。
オギョンまでも殺されてしまったと聞いた高宗は、落胆しました。
頼りになるのは、ジナンだけみたいですよ。周囲は皆守旧派になっちゃいました。
守旧派の長ジャヨンは、ヒョナムの本を手に入れ、満足げです。
で、即、その本を燃やしました。人派皆平等・・・というヒョナムの主張は、自分たちの地位を脅かすものです。
それが広まる前に、処分してしまったと言うわけです。
で、高宗がジナンを篤く遇していると聞き、ジナン殺害をウォンシンに命じたのです。情け容赦ないね
ウォンシンは、まずジナンの家族を調べさせました。で、あっという間にユンガンと妹のヨナの存在、居場所を突き止めたのです。
狙うは幼いヨナ。
スインは、今回世話になったユンガンに、お礼がしたいと、自分が作った花火を見せたいと言いました。
月食の時、真っ暗な夜空に、花火が上がる様子を見せたい・・・とね。
ユンガンは、スインと二人きりで見たかったので、ヨナは風邪気味で・・・とか何とか嘘をつきました。
でも、ヨナにそれがばれて、結局スインとユンガン、ヨナ、そして侍女のチャンイと共に、出かけました。
お寺に立ちよった時、熱心に祈るスインを見て、ユンガンは、何を祈っていたのかと問いました。
「夢があるんです。」
と、スイン。
地球儀を見せて貰った時、あの海の果てまで行って、女性でもどこにでも行けて何でもできる世界を見てみたいし、そんな世界で生きてみたい・・・とスイン。
あなたの夢は?・・・とユンガンに聞きました。
「考えた事がない・。」
と、ユンガン。これまで夢なんて特に考えず毎日をただぼんやりと過ごしてきたんでしょうかね。
だけど、今、ここで考えてみて・・・とスインに言われ、真剣に考えてみました。そして、何か思いついたようです。
スインに話しかけたところで、ヨナが呼びかけたんで、結局、言わず仕舞いになりました。
花火をし始めた4人。
この時、マッチがあったんですよね。朝鮮時代と言っても、随分現代に近い時期なんですね。
なかなか花火が上がらず、ヨナが気を利かして先に寺に戻ると言いだしました。
二人っきりにしてあげようということで、ユンガンも妹の心遣いに感謝の表情でした。
で、上手く上がり始めた時、ユンガンは、そっとスインの頬にkissしたんです。
いい雰囲気になりかけたその時、チョンイがおろおろして戻ってきました。ヨナが消えた・・・と。
血相変えてユンガンたちは探し始めましたが、見つかりません。
夜が明けても、見つかりません。
その頃、ジナンの元には、一通の手紙が届いてました。ヨナを預かった・・・という賊からのモノでした。
ユンガンが、おろおろして父のところに来て、ヨナの事を話した時、ジナンが激怒。
「その時お前は何をしていた」
こんな事があろうかと思って、他人の家に二人を住まわせていたのに・・・と。
ユンガン、いまいち父の気持ちを分かってなかったみたい。
13年前、父ジナンのために苦境に陥った賊が、仕返しのために家に押し入ってきた事がありました。
その時、母は、ユンガンにヨナを守るよう言って自分が盾になったのです。
結局、その時、一人で来いと言われていたのに、兵と共に出陣したため、母は賊に殺されてしまったのでした。
それには、逆らえない上官からの命令があったのですが、ユンガンはそこまで知りませんから、父の所為で母が死んだ・・・としか考えてなかったのです。
だから、今回も、兵を出すなら、自分が行く・・・と訴えました。
また、ヨナを殺してしまうかもしれないから・・・と。
それを聞いて、ジナンは、ユンガンを牢に閉じ込めました。
ユンガンを守るためだったと思います。
そして、一人で指定された場所に向かったのです。
ジナンの副官であるイルドは、ジナンの気持ちを充分理解しているので、指示に従いましたが、やはりジナンの命が不安でした。
で、ユンガンを牢から出して、後を追わせたのです。
イルドから父の愛情を知り、ユンガンは必死に後を追いました。
その頃、ジナンは、指定場所を変更するという伝言を受け取っていました。
ヨナを助けた後で、銃使いを捕まえるために、兵を1時間遅れて出発させるようイルドに指示してありました。でも、場所が違ったのでは・・・
それでもジナンは一人で行こうとしました。
そこに、ユンガンが。
驚いて、帰れと言うジナン。
でも、ユンガンは、場所の変更を聞いて、兵が使えない事を知ると、尚更、父と共に・・・となりました。
剣を突きつけて帰れと言うジナン。
「お斬りください。今回も隠れるなら自ら斬ります。母上が連れ去られるのを、縁の下に隠れて見ているだけでした。怖くて、黙って泣きながら・・・。一度で充分です。今回も残されたら耐えられません。行きます。ヨナを守るために握らされた剣です。」
ユンガンの言葉に、ジナンは剣を降ろしました。
「行こう、一緒に。」
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