まったり まぎぃ

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『花郎<ファラン>』11話まで

2017-11-07 17:36:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

                               

レビュー一覧は、こちらから。

 

自分の想いを告げられないまま、ソヌが死んでしまったと号泣するアロ。

でも、突然意識の戻ったソヌがkiss

驚き戸惑ったアロですが、その直後に、またもソヌは意識を失ってしまったのです。

そしてそのまま3日の間、眠り続けました。

スホやジディ、同部屋の面々が集まり、見守りました。仲間意識が芽生えてきています。

パンリュでさえ、嫌々・・・という態度を取りますが、強くは言わなかったということは、彼も徐々に感化されて来つつあるということですね。

 

回復したソヌは、突然アロに冷たくなりました。

アロは、気持ちを確認しあったとうきうきルンルンなんですが、ソヌの態度を見ると不安になりました。

もしかしたら、kissしたことを忘れているんじゃ?・・・なんてね。

スヨンに相談したら、責任をとりたくないか、正気になったら冷めてしまったとか?・・・と言われてしまって、余計に不安になりました。

でもね、ソヌは自分の気持ちを必死に押さえていたんです。

アロを見ると抱きしめたくなるし、誰の目の前だろうと手を掴んで逃げ出したくなるから・・・とアロに言いました。

アロは一気に機嫌が直りました。

 

そんなソヌの態度は、ジディは勿論、スホたちもすぐに気付きました。妹に対して酷くないか?・・・と思ってます。

ジディは、特に気分を害してます。

兄の為に一生懸命看護したアロに対して、その態度は無いだろ・・・って感じ。誰であろうと、アロを泣かせるような事をする輩は許せないってことです。

で、ソヌとちょいと争った時、ソヌが手頸につけてた飾りを落としちゃったよ。

本当はジディのモノで、王の証である、例のブレスレットです。

それを拾ったのが、カンソンなので、事は一気に厄介になってしまいましたよ。

後に、ジディとソヌが必死になって探しているのを見たので、余計にその価値が気になりました。

 

何やら、曰くありげなブレスレットだと感じたカンソンが、それをパク・ヨンシルに渡したのです。

それを見た瞬間、ヨンシルにはそれが王の証だとすぐに分かりました。

以前、王が押した印と同じ飾りが付いていたからです。

花郎の中に、チヌン王がいる・・・と察したパク・ヨンシル。

どうにかして、あぶり出し、始末してしまおうと考えてるようです。

カンソンは、持っていたのはソヌだと報告していましたが、ソヌをチヌン王だと信じているのかな?

 

ソヌとジディは、お互いを親友だと思えるようになっていました。

ジディにとっては初めての友でしたからね。そういう信頼関係を同世代で築くことは彼には不可能な事でした。

だから、アロを泣かせたりしてムカつくこともあるけど、兄妹の仲に嫉妬することもあるけど、ソヌは大切で信頼できる唯一の友と思えたのは嬉しかったでしょう。本当の素の自分として付き合う事が出来る相手ができたのですから。

ソヌを友として好きだと思い、アロを女性として好きだとジディは思いました。その気持ちを持つ事だけでもジディには幸せでしょうね。

 

そして、ソヌの郎徒となったタンセも、ソヌの見方が変わって来ています。

努力を惜しまず、着実に、そして人よりずっと早く腕前を上げて行く姿を見ると、尊敬の気持ちも少しは芽生えたように見えます。

 

スンミョンは、花郎を戦いの為の道具だと考えています。王室の為なら、いつでも死んでもらうと考えているのです。

その為には、やはり武芸を鍛えなくては・・・とウィファに言いました。

で、練習だけではなく、実戦モードで訓練しなくてはいけないと言ったのです。誰かが死ぬくらいまで・・・などと言いましたよ。

 

ジソ大后は、新羅の王位を継いでいくのは聖骨の血筋だと固く信じています。

だから、ジディが無事に王座につき、強固な王権を維持していくためには、アロは邪魔な存在としか思えないのです。ジディがアロを心から愛していると知りましたしね。半分だけしか王族の血を持たないアロを、王妃とするわけにはいかないのです。

ま~、この時代は、血筋が何よりも重要だったのね。

血筋を守るためには、近親婚もやむを得ないって感じです。

一旦は、アロを見逃したジソ大后ですが、やはり、このままにはしておけないと思いました。

で、なんとスンミョンにアロを殺すよう命じたのです。

人知れず、そしてアロ自身にも何も悟られないように始末せよと命じました。

 

スンミョンは、アロを自分の主治医にすると言いました。

自分の傍にいても怪しまれないための措置でしょう。

そうしておいて、スンミョンは狩りの時に、仮病を使ってアロを現場に呼び寄せたのです。

一方で、スンミョンはソヌへの想いも芽生えているようで。それに気づいたのはヨウル。目ざといですからね、彼は。

ヨウルの言葉で、ジディも気づきました。

 

狩りは、花郎たちの実戦の場ということで、スンミョンが提案したことです。

 

狩り場に呼ばれたアロは、スンミョンを探しました。

でもね、そんなアロを、スンミョンは密かに矢で狙っていたのです。

 

そして

スンミョンはアロ目がけて矢を射かけたーっ

でも、一瞬先にソヌがアロの前に飛び出し、矢はソヌの胸に刺さりました

 

アロの叫び声を聞きつけたジディが急ぐと、ソヌが倒れ、スンミョンの逃げる姿が見えた

後を追いかけたジディは、スンミョンにきっぱりと言いました。

「何の真似だ。」

無礼な・・・とスンミョンが言うのを無視し、ジディはなおも言いました。

「何故だ二度とこんな真似はするな。私が許さぬ。あの娘に手を出せば次は断じて許さぬぞ。よいな?」

王女に対する言葉じゃありません。

地位が上の者の台詞です。

スンミョンは、無礼者・・・と思うより、ジディの言葉に引っ掛かるモノを感じたようです。

 

ソヌの怪我は、決して軽いモノじゃありませんでした。

アロが一生懸命手当てをし、どーにか動けるようにはなりましたが。

実はソヌは、アンジ公から頼まれていました。アロを守れと。

アンジ公はフィギョン公から、ジソ大后がアロを狙っていると聞かされ、不安なのです。何と言っても最高権力者のジソ大后ですから。

まぁ、アンジ公の頼みが無くても、ソヌは命がけで守ったでしょうけどね。

 

「すまない。」

ジディは、ソヌの姿を見て、言いました。つい、言葉に出てしまったのでしょう。

「何故お前が謝る?」

ソヌが言いました。ソヌも、スンミョンが現場から逃げる後ろ姿を目撃していたのです。

 

その時、何者かが仙門に垂れ幕を掲げました。

『花中在王』・・・花郎の中に王がいると言う意味です。

ざわつく面々。

凍りつくジディとアロ。

そして、ソヌ。

マンムンの敵である王がよりによって自分の近くに潜んでいる・・・とソヌは思ったのでしょうね。

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