まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『シグナル』13話まで

2017-01-13 09:24:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                            

レビュー一覧は、こちらから。

久々に視聴しましたら、そのストーリーの面白さにやっぱりハマりました。

俳優さんたちの演技も、非の打ちどころが無くて、のめり込んで見てしまう理由の一つです。

 

見つかった白骨遺体は、DNA鑑定でジェハンのモノだと断定されました。

結果が出る前に、チャ刑事とへヨンはそれを確信していました。

 

チャ刑事が初めてジェハンの家に行ったのは、彼が無断欠勤した時。その時初めて彼の父親にも会いました。

ジェハン父はチャ刑事を一目で気に入り、すっかり‘嫁’が出来た気分になりました。

偶然、その日が父親の誕生日でしてね。チャ刑事は慣れない料理をし、ワカメスープを作りました。

勿論、飲めないほど不味かったようですが・・・。

それでも、一緒にお酒を飲んで、3人は幸せでした。

辞職願を書こうとしていたジェハンは、チャ刑事の言葉で止めました。

諦めない・・・と決めたのです。

 

ジェハンの父親が科捜研に来ました。

やっと帰って来た・・・と息子の骨を撫でました。

お葬式には、誰も来ませんでした。15年も前に失踪し、収賄の疑惑をかけられたままの元刑事のお葬式なんて、やっぱり来ませんよね。

参列したのは、チャ刑事とへヨンだけでした。

でも、本当に心から彼の死を悼む者だけで送る事が出来、ジェハンも満足だったかもしれません。

泣けましたわ・・・。この一連のシーンは本当に泣けました。

自分が死ぬ前に帰ってきてくれて、良かった・・・というジェハン父の言葉。胸が痛かったです、。逆縁というのは、本当に残酷な事だと改めて感じたシーンでした。

 

チャ刑事の机の上に置いてある写真・・・バットマンかしらねぇ・・・あれはジェハンの持ち物だったのです。

15年前、ジェハンの家で何か手掛かりは無いかと探していた時、見つけたモノでした。

二人で撮った写真が無い・・・と悔やんでいたチャ刑事は、その写真の裏にPR用に撮った二人の写真が裏返しで入っていることを知りました。

自分をずっと後輩刑事としか扱ってくれていなかったジェハンの本当の気持ちが分かった気がしました。

 

へヨンは今回初めてジェハンの実家の部屋に入りました。

そこで彼は思いもよらないモノを見つけたのです。ある焼き肉店の名刺でした。

え~とぉ、この焼き肉店、これまで描かれていたっけ?・・・と、思い出せない自分に不安を覚えつつ先を見てみると、勘違いでした。今回お初に登場した新しいアイテムでしたね。

 

ジェハンはインジュ市女子高生事件の犯人たちが送検される様子を見ていました。

そこで、ソヌの弟・・・へヨンを初めて見たのです。

異父兄弟だと知りました。

幼いへヨンをそっと遠くから見守りました。

ある夜遅く、へヨンは一人で焼き肉店に入り、オムライスを注文しました。勿論、そんな時間に子供が一人で焼き肉店でオムライスを注文するなんて、常識じゃ考えられない展開です。

店のアジュンマも、家に帰りなさいと忠告しました。でも、へヨンの耳には入っていません。

そこに入ってきたのが、ジェハンでした。

ジェハンはへヨンに気付かれないように、アジュンマにお金を渡し、オムライスを作ってほしいと頼んだのです。そして、これからも、そうしてやってほしいともっとまとまったお金を渡しました。

勿論、それはへヨンには内緒にしていてくれ・・・と。

父親なのかと問われたジェハンは、首を振りました。

 

へヨンは久しぶりにその焼き肉店を訪ねました。

実際、それ以降、毎日のように通ってはオムライスを食べさせてもらっていたようです。周囲には奇異に写ったようですが、アジュンマはジェハンとの約束をきちんと守っていました。

自分の悲惨な環境に荒れていた高校時代も、来ていました。

そして、兄が何故陥れられたか、それはお金もコネも無い人間だったからだと知って、兄の為にも立ちあがろうと決意した時も・・・。

久しぶりに会ったアジュンマに、ジェハンの写真を見せたら、アジュンマはすぐに言いました、あの人だ・・・と。

へヨンは初めて自分を見守っていてくれた人が居た事を知りました。それがジェハンだったということも・・・。

寂しく孤独な少年時代だと思い込んでいました。

それが一番つらかったんだけど、事実は違ったのです。彼の知らないところで、ジェハンが見守っていてくれたんです。

ジェハンを死なせたくないとへヨンはいっそう強く思いました。

 

その時、無線がつながりました。

「インジュ事件を最後まで追求します。俺こそ、諦めたり目を逸らせたりしてはいけないんだと思います。」

と、ジェハンが言いました。

「僕はあなたに幸せでいてほしい。あなたが愛する人と一緒に居る方が事件を解決するよりも大切だと思います。」

と、へヨンは言いました。

俺も警部補の幸せを願ってます・・・とジェハンは少しだけ照れくさそうに言いました。

「貧しくても家族と一つ屋根の下で暮らす。温かい食卓を囲み家族で食事をする、孤独とは無縁の生活。ごく平凡な暮らしを送ってほしい。」

幼いへヨンを見つめているジェハンならではの言葉でした。

それは、へヨンにも伝わりました。

「インジュ事件から手を引いてください。あなたに危険が及びます。」

構いません・・・とジェハン。

 

「この無線を始めたのは俺では無くあなただ。」

と、へヨンが言いました。

ジェハンは意外だ・・・という表情をしました。

あれですね。ジェハンが、死ぬ間際の無線の事ですね。

“また無線はつながる。自分を説得しろ”と言った次の瞬間、銃声が聞こえたあの時です。

「きっとインジュ事件の所為です。だから、手を引いてください。」

「結構です。そこまでで。聞かないでおきます。諦めません。最後まで行きます。」

ジェハンがそう言った時、無線が切れました。

ジェハンにもへヨンの言葉の意味が分かったようです。死ぬかどうかわからないけど、自分が危険にさらされるんだな・・・と。そしてそれは多分、死ぬ事になるんだろう・・・と。

 

今回、アン係長が殺され、容疑者のところに警察が踏み込んだ時、既に逃亡した後でした。それも、ほんの数分の違いで。

これは警察内部に通報者が居ると言う事を示しています。

今でも警察を信用していないというへヨン。その根拠がここにもありました。

チャ刑事は、15年前の事件と今回の事件の両方に関係しているのがキム局長だと言いました。

それを聞いたへヨンは、すぐにでもキム局長を調べようとチャ刑事に言いました。

でも、チャ刑事は早まった動きをしてはならないと言いました。なにせ、二人の刑事が既に死んでいるんですからね。慎重にならないと・・・です。

 

チャ刑事たち未解決専門チームはへヨンがアン係長殺害の容疑者とされていますから、本筋の捜査には加われません。

で、インジュ事件の再捜査を密かに始めました。

手掛かりの少ない事件で、被害者の行方も知れない状態。

でも、探しだしましたよ、彼らは。

 

へヨンが被害者カン・へスンの前に立った時、へスンは緊張し警戒しました。

でも、彼がソヌの弟だと知ると、警戒を解きました。

チャ刑事とへヨンは、事情を問いました。ソヌが真犯人なのか・・・と。

「ソヌは、唯一私に優しくしてくれた人です。」

心配してくれたのも、死ぬのを止めてくれたのもソヌだった・・・と。なのに・・・と。

 

当時へスンも子供だったのです。暴力をふるう父親、取り調べた警察から言い含められたら、一刻も早くその地獄から抜け出したいと思うあまり、その言葉に従ってしまったのも頷けます。

「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」

へヨンに向かって言いました。

「では、パク・ソヌに罪を着せた真犯人は誰ですか?」

チャ刑事が聞きました。

当時、ジェハンも目星をつけていた人物のようです。

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