シグナル OST (2CD) (tvN TVドラマ) (韓国盤) | |
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インジュセメントの御曹司チャン・テジン。
それが真犯人の名前でした。父親は社長、伯父は国会議員。
キム局長が必死に縋っていた、あの人物ですね。
へヨンは激高しました。今ものうのうと生きているヤツだ・・・と。
へスンソヌが死んだ事を知りませんでした。
へスンは言いました。面会に行った自分に、諦めるなとお前は悪くないんだと励ましてくれたのです、ソヌは。そして自分も諦めてはいない・・・と言っていたソヌ。
自殺なんて絶対にしそうじゃなかったとへスンは言いました。
今からでも証言を・・・と詰め寄るへヨンに、へスンは首を振りました。今の幸せを壊したくないからです。
15年前、被害者の彼女に世間は冷たかったのです。散々陰口をたたかれ、生きた心地がしなかったでしょう。今もそれは殆ど変わっていない筈です。だから、今の小さな幸せを失いたくないのです。
へスンを責める事は出来ませんでした。
ジェハンはキム局長の不正を暴こうとしていました。証拠を既に掴んだようで、監査室にそれらを提出したようです。
いくらキム局長が親しくしているお偉方でも、監査を止める事は出来ないんだそうで。キム局長は焦りました。
そして何より、チャン・テジンが真犯人だとジェハンが掴んでいる事が問題でした。
チャン議員の権力が恐怖でした。自分を守るためには、何が何でもジェハンを止めないと・・・とチャン議員の前で震えながら決心したようです。
つながった無線に話しかけたへヨン。
でも丁度その時、ジェハンはチャ刑事と張り込み中で、うたた寝してしまってました。無線に気付いたのはチャ刑事。
壊れている筈の無線機から声がしたので、チャ刑事が取ろうとした時、張り込んでた犯人を発見。そのまま追跡したので、結局へヨンに答える事は出来ませんでした。
そしてその時、へヨンの部屋の外にはチャ刑事が居たのです。・・・ややこしいですが現代ですね、こちらは
ジェハンに話しかける声が聞こえ、チャ刑事は耳を澄ませました。
でも、そのままへヨンが部屋を出て行ったので、そっと中に入ってみると、そこにあったのはジェハンの壊れた無線機。
ジェハンが失踪して以来、消えていた無線機です。
間違えようがありません、自分がスマイルマークのシールを貼ったモノですから。
その無線機が気になったチャ刑事は、当時ジェハンをよく知ってる刑事に、聞いた事があったのです。
初恋の人が亡くなって以来、ずっと持ち歩いていると同僚刑事は言いました。そして、映画を見ないのも、初恋の人の思い出に何か関係があるからだ・・・と。
自分が映画のチケットを渡そうとした時、映画は見ない・・・ときっぱりと断られたことを思い出しました。
しばらくはその事がショックで仕事も手につかなかったので、チャ刑事はよく覚えているのです。
へヨンの行き先はインジュ市。
ソヌと被害者が一緒にバスに乗ってた・・・という嘘の証言をした不良に会いに行ったのです。
殴りつけて、嘘の証言を突きつけました。
その時、アン係長も話を聞きに来たと男が言いました。
ソヌが被害者の赤いマフラーを持っていた事を証言しろと言ったんだそうです。
実は、被害者は犯行現場にそれを忘れて来たと証言していました。でも、大切な証拠にもかかわらず、一切記録に残されず、当然捜査もされていませんでした。
ソヌはそれをへソンから聞いていたんですね。
で、少年院から出た後、現場にいて嘘の証言をした同級生にマフラーを貰っていました。
アン係長はその時、自分が捜査してるのはインジュ事件ではなく、別の事件だと言ったようです。
アン係長が調べていたのは、ソヌの自殺した事件でした。
管轄署で、その捜査記録を見せて貰っていたのが分かりました。
へヨンは兄の自殺事件の担当刑事を訪ねました。
実際、自分が第一発見者で、通報したのも病院に付き添ったのもへヨンでした。
ただ、直後に迎えに来た父親に手を引っ張って行かれたので、詳細は分かっていません。
アン係長は兄の事件の何を調べていたのだろう・・・とへヨンは思いました。
最後の言葉で、インジュ病院に来いと言ったアン係長。そこに何かあるとへヨンは思いました。
インジュ病院でアン係長の行動を辿り、血液検査室にたどり着いたへヨン。
そこで、見つけたのです、兄の血液検査の結果を。
精神安定剤が、意識を失うほどの量検出されていたのです。
つまり、何者かがソヌに精神安定剤を投与し、意識を失った状態で、手頸を切って自殺に見せかけた・・・そう言う事が推察されたのです。
ショックをうけたへヨン。
周囲の誰もが諦めていたことを、ソヌ本人だけは諦めていなかったわけです。
なのに・・・。へヨンは強い憤りを感じました。
その時、チャ刑事がへヨンを探しに来ました。
迂闊に動いては、ますます疑いを招くような事になる・・・とへヨンに注意しました。
へヨンはそんな忠告は耳に入りません。
チャ刑事に、掴んだばかりの事実をぶちまけました。兄は自殺じゃなかった・・・と。
そして、今度こそ僕が助けて見せる・・・と。
チャ刑事は、問いました。へヨンのその言葉が引っ掛かったのです。
「あの言葉・・・今は無理でも過去なら助けられるかもと言った言葉、その事?」
そして、ジェハンの無線機を出して、さらに問いました。どうしてこれを持ってる?・・・と。
隠してはおけない・・・とへヨンは思いました。
で、これまでの事を、チャ刑事に話したのです。
「以前言いましたよね、過去と通信することができたらどうしますか?・・・と。チャ刑事は“大切な人を守って”と頼むと言いました。僕も同じです。どんな代償を払っても兄を助けたい。」
この言葉だけじゃ、チャ刑事は理解できません。
それまでのジェハンと協力して解決して来た未解決事件の話をしても、イマイチ信じられないチャ刑事です。当たり前ですよね。
過去を変えると、必ず代償があった・・・とへヨン。
「だから、言えなかった、イ・ジェハン刑事に。あなたは8月3日ソンイル病院で殺される・・・とは。」
その時、無線がつながりました。
ジェハンは入院中でした。
犯人逮捕の時、怪我を負っていたのです。
傍でうたた寝するチャ刑事を憚って、外で話をしようとしたジェハン。
一方、無線機からジェハンの声がしたのを、チャ刑事もへヨンの傍で聞いちゃった
呆然とするチャ刑事の手から無線機を奪い、へヨンは叫びました。
「兄を助けてください。兄は無実なのに罪を着せられ、2000年2月18日に殺されます。自殺に見せかけて・・・。」
その日日を聞いて、ジェハンは驚いたようです。ジェハンはいったい何日にいるの
怪我を推して、ジェハンは出かけました。
前日、ソヌから重要な証拠が見つかったと電話があったのです。
ジェハンはすぐさま駆け付けようとしたのに、丁度その時別の事件の犯人が見つかったとの報告が入ったため、そっちに向かったのです。それも、本来は行かなくて良かったんだけど、足を怪我しているチャ刑事を見かねて、協力したのです。
で、怪我をした為に、ソヌのところに行けていませんでした。
「無線の相手は誰?」
と、聞くチャ刑事。
「もう分かっているでしょ。イ・ジェハン刑事は、まだ生きてます。無線の向こうで。」
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