まったり まぎぃ

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『奇皇后』39話まで

2014-06-08 11:36:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
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「これまでは父の恨みを晴らすために戦ってきましたが、これからは元にいる高麗人のため、そして自分のために戦います。皇后にしてください。我が子を皇帝にし、この国で最も高いところまで上り詰めます。」

スンニャンの言葉を聞いて、ワン・ユはどう思ったんでしょう。昔のスンニャンじゃなくなったと改めて感じたでしょうか。

「私の助けが必要なら、あなたも高麗のために何かをなさらねば。」

そう言ったワン・ユ。

そしたら、スンニャンは高麗王への返事だと言って一通の書面を差し出しました。それを見て、ワン・ユは手を組むことを決意しました。いったいなんて書いてあったんでしょうね。

そして、二人は、ヨンチョルの秘密資金を手に入れるために動き始めたのです。それをもってして、自分の軍を持とうということですね。

 

ところが、ワン・ユのこの決定にヨンビスが異論を。スンニャンを信用できない…と言うのです。

スンニャンと手を組むのなら、自分は手を放す・・・と言いました。

今必要なのは、スンニャンではなく、ヨンビスだと周囲の者は言いますが・・・。

 

ある日、アユ皇子の重湯に毒が入っている事が発覚。

スンニャンは激怒し、厨房の女官たちを問い詰めますが、全然犯人は分かりません。

これには、タファンも激怒。拷問しても・・・と言うのですが、スンニャンは、この者たちは関係無いと見ました。そして次に疑ったのは、ソ尚宮とヨンファです。

でも、彼女たちも関係無い様子。

 

この時、皇太后が割って入りましてね。ソ尚宮とヨンファを新しい皇后付きの尚宮にとりたてました。これで、彼女たちは下働きから解放されたのです。だから、皇太后に忠誠を誓うようになりました。

又、皇太后は、マハに、母を殺したのはスンニャンだと吹き込みながら育てています。将来、スンニャンに対して敵意を抱くように・・・ってとこですね。

これまた怖いですよね。幼い子供を自分の都合のよいようにマインドコントロールしようとしてるんですもん。長い時間をかけて。

 

新皇后を認める代わり、タファンは、スンニャンを皇后の次の位“貴妃”にすると言いました。

そして、住まいも別に・・・と。皇后の次の地位ではあるが、待遇は皇后と同程度にする・・・とも。

皇太后は、むっとした様子ですが、どうしようもありませんでした。

スンニャンは、住まいを別にすることで、我が子を守り、高麗人を側近に登用する事が出来るようになりました。もう一つ、隠し部屋を作ることを指示しました。これは、ヨンチョルの秘密資金を発見したら、隠しておくための部屋でした。

秘密資金のことは、タファンにも内緒にしています。

それは、タファンに話せば、資金は、国庫に入るからです。スンニャンは自分の権力をつけるために個人的に所有したいと思っているのです。

 

いよいよ、パヤンが入宮してきました。

タファンは、スンニャンの手前、彼女に優しくは出来ません。これは、スンニャンの目を気にして・・・ではなく、本当に彼の心にはスンニャンしか住めないんでしょうね。

パヤンは、今のところ大人しく我慢強い風を装ってますが、どう見ても気性が激しい顔をしてます。

周囲の者たち、タファンも含めて、彼女の事を優しすぎる・・・と受け取ってますが、それは表向きだけ。

幼いころ一緒に過ごして彼女の気性を一番知ってるタルタルには、ちゃんと分かっていたようです。

アユ皇子毒殺未遂事件を聞き、すぐそれがパヤンの仕業だと気付いてましたもん。

こりゃぁ、タナシルリよりワルかも。

 

タルタルは、パヤンに全てを知ってると告げました。

この先、パヤンのしたことで一族が苦境に陥ったら、許さない・・・と釘を刺したんですが、全然堪えてません。

反省するかと思いきや、タルタルのことをうざい・・・てな感じで見てます。

 

初夜を迎える夜、スンニャンは初めて寂しい思いをしたようです。彼女もやっぱり女性ですし、子の母なんです。

でもね、彼女には、ヨンチョルの秘密資金を見つけると言う大きな使命がありました。

表向き、タファンには嫉妬で機嫌が悪い・・・と見せかけてますが、実は、探索で忙しいと言う理由で、避けているのです。

 

タンギセやビョンスたちは、秘密資金のことはメバク商団の頭領が何か知ってるのでは?・・・と接触してます。

でもね、やっぱり予想は当たりましたよ。

ビョンスは、反乱軍になんか入りたくないんですよ。資金が見つかるまでは、タンギセに従ってますが、見つかったらそれを横取りしようとしてるんです。

タンギセが可哀相だね。偉大な父親が居なくなったら、こうやって家臣が離れて行くんですもんね。

ある夜、スンニャンが皇宮を出たとの情報が入りました。

チャンス到来ってことで、即、スンニャン襲撃ですよ。

でもね、スンニャンにとっても、タンギセは母の仇なんです。

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