韓国ドラマ「サイン」オリジナル・サウンドトラック | |
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前回の記事は、こちらから。
タギョンが見つけたビデオテープ。やっぱりこの事件を最後に退職した先輩が現場から盗んだものでした。
使命感に燃え、何十年間も仕事をしてきたが、それは何も世の中を変えられなかった。現実はドラマとは違う。生きてる者は嘘を言い、死んだ者が真実を語る・・・。
先輩はそう言うだけでした。誰かから報酬を貰ってそうした…と言うのじゃないみたいですね。
タギョンは、それならば・・・と、自分の検死官の身分証を燃やし、その職を捨てると言いました。
死んだ者が真実を語るのなら、自分は死者と向き合い、真実を追求していきたい・・・とね。
そうして、彼女は医者を目指し、ジフンの元で法医学の道を進むことになるのです。
一方、死んだアイドルに肺の病歴があるかどうか再度検死解剖をすることになったわけですが。
担当のビョンドを、ミョンハンが脅しましたよ。
確かに、この事件は、今言われているような犯行じゃ無いことをばらした上で、真犯人も、別に居ることを示唆した上で、ビョンドの昔の過ちを指摘したんですよ。
ずっと隠して来た事のようで・・・。もしかしたら、ジフンの父の死と関係ある事かしら?
ビョンドは、ここにきて、ミョンハンの主張する説をとりましたよ。この人だけは…と思ってたのにねぇ。自説を曲げてでも隠しておきたい事なのかしら。
ジフンは、ビョンドを信用していただけに、物凄いショックを受けました。ジフンの解剖所見が間違っていた・・・と言ったわけですからね。
そして、ビョンドは、全ての責任をとって所長を辞任しました。
その後任は、勿論、ミョンハン。
ジフンは、責任を問われ、南部の分院に左遷されちゃいましたよ。
そして、1年が過ぎました。
ミョンハンは、着実に科捜研の地位を上げて行ってるようで・・・。政府から多額の予算をとるよう計らい、職員の待遇や地位を上げようとしてます。
これは、彼が経営者としての手腕があるとも言えますよね。確かに、清廉潔白ではないかもしれない。でも、貧しくとも、使命感を持って過酷な任務を…と言うのは、結構大変ですよね、現実問題として。
検死官達の過酷な任務に相当する待遇を・・・というのだったら、ミョンハンの方針も間違ってはいないと私は思いましたよ。ただ、方法が問題なわけですよね。
勿論、ジフンやビョンドの生き方とは違います。
ジフン達のやり方は、夢ではあるけど、現実的ではない・・・とも思いますしね。
ジフンとウジンは、元恋人で、結婚を意識したくらいの間柄だったようです。ジフンが、ポロポーズしてましたからね。
でも、それをウジンは断ったんです。
ウジンは、法医学者をやめてほしかったみたいです。単に医者としてのジフンであってほしかったようで・・・。
その理由は、ちょいと不明です。
その日が二人の別れの日だったみたいです。
心を残しての別れだったので、今でも未練はあるのかもしれません。今回の事件の様に、意に反して上の指示通りの解決に持って行かなくては行かなくなった時、ウジンはジフンに会いに行こうとしました。
昇進したいからと上の指示通りにした自分に腹が立ち、それでも、いずれは昇進して周囲を見返してやりたいと言う強い信念の元に我慢してますからね。
ジフンの居る南部の分院に、タギョンが配属されて来ました。なんと、例のアイドルの事件の解剖でジフンが喉から採取した青い布の証拠を持って来ちゃってますよ。
それに、ミョンハンによって、科捜研のメンバーだった、ホン女史、キム研究士、チャン研究士、アン研究士も飛ばされて来てましたよ
タギョンが関わった最初の事件は、ある男性の死亡事件。
これは、それまで家族に失望され続けて来た夫が、妻と息子の為に保険金を受け取ろうと起こした自殺事件でした。
この時、タギョンは死の真相を説明しようと遺族の元を訪れたんですが、その前にジフンが来て、きちんと説明して言ったことを聞かされました。
タギョンは、普段冷淡で言葉も荒いジフンが、そういう温かい面も持っていると知り、一層彼に対する尊敬の気持ちが増したようです。
で、次は、どーも連続殺人事件の様相を帯びた検死解剖となりましたよ。
ジフン達と、ミョンハン達と、別の遺体を解剖することになったのですが、それに対する所見は全く正反対のモノとなりました。
でも、状況はとっても良く似てるようです。
さぁさぁ、どーなる
ところで、自分の配属祝いを、自分でやろうとしたタギョンなんだけど。
仕事とかが忙しかったり、自己チューな仲間たちの所為でだ~れも出席してくれなかったんですよ。
一人で自棄酒を呑んで酔っ払ったタギョン。
行ったジフンが、支払いもしなくちゃいけなくなったり、タギョンを連れて帰らなきゃいけなくなったりしましてね。
その時、タギョンが酔っ払ってジフンの顔を、びよ~んと伸ばして見たり、叩いてみたりしたシーンは結構笑えましたよ。
パク・シニャンssiの独特な台詞まわしが、今回も面白いです。真面目な顔で、冗談めいた台詞を言うのが、かなり笑えます。
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