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スンジョンに会えなくなって、ミノは普通じゃなくなりました。
オ秘書は、今の代表は正気じゃないから・・・と周囲に理解を求めます。
これがね、結構深刻な筈なのに、チョン・ギョンホssiがすると笑ってしまうんですよね
ジュニはジヒョンからいつでも捨てられる立場にいることを知らされ、焦りました。
で、彼がまずしたのは、検事正と部長判事と親しい事を分からせた上で、ジヒョンを脅しにかかったのです。
ヘルミア買収失敗で切られるのは自分だけじゃない・・・とね。
そして、ヘルミアの新製品に特許侵害の疑いあり・・・という訴えをおこさせたんですよ、海外の会社に。
スンジョンは就活に励んでいました。
でも、不況の折、なかなか見つかりません。
就活に使う書類を取りに会社に来た時、ミノと偶然会いました。
なかなか就職が難しいと正直に話し、引っ越しの話もしました。
ドンウクとの思い出が多過ぎるから・・・とスンジョン。
新しい土地で再出発したいんです・・・と。
「俺が君に惹かれたのは、心臓の所為じゃない。君だからだ。キム・スンジョンに惚れた。やっと言えた・・・。」
と、ミノ。
お互い、離れた所で頑張ろうと言いました。スンジョンが言うように・・・。
でも、今後は俺のやり方で表現する・・・とも。見返りは求めない、俺の事が嫌いでも、俺は君に感謝してる・・・と。
家に戻ったら、門にたくさんのメモが貼り付けてありました。ミノです。
何度も何度も訪ねて来て、その都度メモを残していったようです。ミノの心からの愛情が感じられるメモでした。
ミノは、会社で偶然ドンウク父に会いました。ドナーの一件をジュニにばらされた日以来でした。
「何と言うか、不思議な気持ちでした。」
と、ドンウク父は言いました。謝るミノに言いました。
「むしろ有難い。代表の身体を借りて息子が生きてる。息子の死が無駄にならずに済んだ。それに、初対面で気づいた。息子の心臓だと。労働組合との交渉の日、会議室で倒れたでしょ。あの瞬間、心が感じた。この人とは何かある・・・と。私と繋がってる・・・と。それが親子というものなんです。」
「ありがとう。こんなに立派に生きていてくれて。」
ミノの目から涙がこぼれ落ちました。咄嗟に隠しましたけど。ドンウク父には分かっていたと思います。
ホントに、ドンウク父の言葉は胸に沁みます。
ミノは言葉通り、自分のやり方でスンジョンに感謝を愛情を示し続けました。
毎朝玄関に花を一輪。ひまわりですよね、毎回。
そして、重いスーツケースを持って階段を上っていると、見知らぬ男性が持ってくれたり、出かけようとしたらタクシーが来たり。
ナ刑事は、ごはん食べたかどうか確認の電話をして来たリ、急に雨に降られた時も、傘を貸してくれる人がいたり。
そして、何より、やっと就職先が決まり、住むところも決まったのですが、それも全てミノの心遣いでした。
ヨンべは、妻の容体がますます悪化してきたことで焦りは募るばかりでした。ジュニはお金を振り込む事もしないでいたようで。
で、抗議の電話をしたのですが、話は平行線のまま。
車載カメラのメモリーカードを渡せ、渡さない・・・の言い合いです。
でも、中国で腎臓移植の用意が出来たと言うジュニの話を信じちゃったよ、ヨンべ。
勿論それはジュニの嘘で、ヨンべを呼び出し、ヤクザに痛めつけさせてメモリーカードを奪おうって魂胆だったのです。が、そこに警察が来たため、計画は失敗。
ヨンべも逃げちゃった。
ジュニの企みで、特許権云々の問題が発生。商品を出荷出来なくなりました。
でもね、特許侵害を狙っての事では無かったのです。つまり、訴訟では負ける事が分かってて起こした訴訟でして。
判決が出るまでの間、商品を売る事が出来なくなるヘルミアは、勝訴する前に倒産するだろうと読んだのです。
おまけに、ミノには背任の容疑がかけられてしまいましたよ。これまたジュニが同期の検事を動かした所為でした。
ドンウク父がスンジョンに会いに来ました。
新しい職場で新しい土地で暮らすと聞いて、スンジョンが如何に辛い思いをしてきたのか、ドンウク父は心が痛みました。
「カン代表に守ると言ったらしいな?ドンウクは君を守るタイプだったろ?逆に、代表は君が守りたくなるタイプのようだ。つまり、君はそれぞれ違った形で二人を愛しているんじゃないか?」
家に戻ると、以前と同じように階段の上にミノが座っていました。
ミノはその日、大変な事が起って、辛い一日だったのです。だから、スンジョンと言う薬で癒して貰いたいと思ったのです。
「顔を見られたから、特効薬を投与できた。」
そう言って階段を下りて行くミノの後ろ姿が寂しそうに見えましたね。スンジョンもきっとそう思ったでしょう。
ジュニの前にヨンべが現れました。
最後にもう一度ジュニの考えを確かめたようですが、まだ少々の期待を持っていたのかしら。あんなに裏切られたのに・・・。
でも、流石にこれでヨンべの気持ちも固まったようです。
ヨンべはミノに会いに来ました。
自分が刑務所に入ってる間子供が生活していけるだけのお金を要求し、メモリーカードを渡すと言いました。
カードには、原料問題の事も入ってるとヨンべは言いました。
それなら、ゴールド社とジュニの両方を倒せる筈だと。
そして、警察に出頭する直前にジュニに連絡し、決心を話して聞かせました。
わざわざ話してあげなくて良かったのに・・・。ジュニが何かすると思わないのかしら。手を打つ時間を挙げた事になるよ。
メモリーカードを持ってミノは新聞社に行きました。
入る直前にスンジョンから電話が入りました。話があるから、そこに行く・・・と。
嬉しそうにスンジョンを待つミノ。
その前にタクシーが停まりました。反対側の歩道に降りたスンジョン。
横断歩道のところまで歩く二人の表情が、スンジョンの表情が最近に無く柔らかでした。
スンジョン、この時、ミノが自分をずっと見守っていてくれた事を知った時だったのです。
荷物を持ってくれた人、傘を貸してくれた人、採用してくれた会社、格安で家を貸してくれた人・・・etc.
ミノの想いが沁みたでしょうね。
そして、ドンウク父の言葉も。二人を違う方法で愛している・・・と言う言葉を。
横断歩道で信号が青に変わり、一歩踏み出そうとしたその時、ミノ目がけてバイクが
男が棒でミノの頭を殴ったーっ
ジュニの指示でした。すぐに始末しろという命令だったのです。
このところ、体調もちょいと異変が起ってる風だったミノ。大丈夫~っ
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