まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『復讐代行人~模範タクシー~』9話まで

2022-11-11 16:32:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン検事たちの目の前で小屋が爆発炎上。

焼け跡から身元不明の死体が発見されました。

身元の特定まで時間がかかりましたが、結局、それがパク・ヤンジンだと判明しました。

 

ドギは、パク・ヤンジンの始末をどうするかチャン・ソンチョルに聞きました。

ソンチョルは、『鉱山』もろとも殺すよう指示しました。

しかし、ドギたちは殺すことを望みませんでした。殺人を犯す事は自分たちのすべきことではないと思っていたのです。

「私たちは悪人じゃない。」

と、ゴウンは言いました。

だから、パク・ヤンジンは木に縛り付けられていたのです。周囲に悪事の証拠の数々を並べられて。

そうやってカン検事たちがやって来て逮捕されるよう仕組んだのです。

なのに、パク・ヤンジンは必死に縄をすり抜け、小屋の中に入って行きました。『鉱山』を失う事は考えられなかったのでしょうかね。結局、『鉱山』と共に消えてしまったのですから。

ドギには、その死は心に刺さったトゲのように残ってしまったようです。

 

チョ・ドチョルがソンチョルを襲ったのは理由がありました。

自分を監禁した理由が知りたかったのです。

恨んでいる人物から復讐を頼まれたのかと刺した後も聞き続けました。

が、ソンチョルは答えません。

怒りが沸騰したように、チョ・ドチョルがナイフを振り上げた瞬間、何者かがドチョルを抑え込みました。

ペク・ソンミとソクテです。

ソンチョル、命拾いしました。

 

結局、チョ・ドチョルはそのまま殺されてしまったようです。

その前に予定通り財閥に角膜移植がされました。

 

ソンチョルの奇禍を知って怒りがこみ上げたドギは、地下牢に向かいました。チョ・ドチョルの牢は空でした。

ペク・ソンミにソンチョルを襲ったのは誰かと問いました。

しかし、ペク・ソンミはソンチョルに聞けと言うだけ。

 

意識の戻ったソンチョルは、ドギにだけ犯人がチョ・ドチョルだと打ち明けました。

ドギは、ソンチョルの復讐の方法を変えた方が良いと言いました。死にかけたんだからと。

どんな選択にも犠牲は伴うものだ、私はその報いを受けたんだとソンチョルは言いました。

そして、青い鳥財団の仕事を自分の代わりに片付けてくれと、ドギにファイルを渡しました。

 

ソンチョルは親友のチョ次長検事にも犯人の顔を見ていない、盗られた物も無いと言っています。

実は、チョ次長検事、パク・ヤンジンの別荘の爆発事件現場でドギの身分証を拾っていました。

それが、Uデータの社員証だったので、不審に思っているのです。

ソンチョルのタクシー会社の社員で、財団の仕事も手伝っていると聞いていましたからね。

それを聞かれたソンチョルは、上手く取り繕いました。

でもそう思ったのはソンチョルだけかも。

チョ次長検事は、初めてドギについて・・・引いてはソンチョルについても気になってきたように見えます。

 

検察は、Uデータの一件について記者会見を開きました。担当はカン検事です。

カン検事の活躍で解決したようだが?と、記者は質問しましたが、カン検事に笑顔はありません。

カン検事は自分の手柄だとは思っていません。

到着した時には誰かが既に手を下していた上に、爆破して証拠隠滅も図っていたわけですから。

「犯人を横取りされている気分。」

と、ワン捜査官に言いました。

 

チョ次長検事は、ドギの身分証をカン検事に渡しました。

実は、カン検事は現場に向かう途中にドギたち一行とすれ違っていたのですが、一台の車を運転していたドギの姿を目撃していました。

犯人かもしれないと思いました。

チョ・ドチョルを乗せた模範タクシーさえ見つかれば、物証が得られると思っていますが・・・。

 

思ったらすぐに行動に移すカン検事。突然ドギの家を訪ねました。

いくつか質問があると言いました。

いつUデータを退社したんですか?・・・一週間くらい前。

何故、パク・ヤンジンの別荘へ行ったのですか?・・・行ってない。

その答えを聞いて、カン検事は、例の身分証を示しました。別荘にあったと。

「辞めた日に捨てた。」

と、ドギは言いました。

ドギ名義の車は?・・・無い。

カン検事、ドギの答え全てを信じていませんでした。

部屋の中に車のキーが二つあったのを見ていたからです。

ドギの部屋を出るなり、ワン捜査官にドギの通話履歴を調べるよう指示を出しました。

チョ・ドチョルの出所日から今日までの。

 

ギョングが振り込め詐欺に引っ掛かり、多額のお金を騙し取られてしまいました。

警察に訴えに行ったら、そこで見たのは、物凄く多くの被害者たち。

万が一犯人が捕まったとしても、お金が戻ってくることは殆ど無いと知らされました。

なけなしのお金を盗られ、死のうとしたハルモ二を見かけたギョングは、怒りがこみ上げて来ました。

この事件こそ、自分たちが解決しなくちゃいけないと思いました。

 

ソンチョルはギョングの気持ちを汲みました。

こういう犯罪の被害者は他の事件の被害者ほど同情の手を差し伸べられないばかりか、厳しい対応をされることもあるからだと言いました。

そして、自分はまだ身動きが取れないから、ドギが中心となって行うよう指示しました。

 

受け子を捕まえ、一味のアジトとも言うべき場所を特定しました。

そこに、ジノンを電話をかけるアルバイト学生として潜り込ませました。ちょいと無理がある設定ですが

ドギは怪しい中国人に扮して組織の女ボスに近づきました。

女ボスの表向きの仕事、賭博場に行き、イカサマを見抜いて見せたのです。

 

一方、ドギの通話記録を見たカン検事は、電源を入れてない時間がある事に気が付きました。

その日が、被疑者たちが失踪した日と重なるのです。

証拠の一つを掴んだと思いました。


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