悠翠徒然

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激しい雨が降っています

2024-05-13 06:25:00 | Weblog
土日に行われたクラフトロックフェス。
1日ずれたら2日目の昨日日曜日は、朝からこんな雨に晒された事でしょう。
音響照明の機材は濡れ、その管理や整備に冷たい雨に濡れたスタッフは疲弊していた事でしょう。
さらには客も来ない、、、、

興行とは恐ろしいもので、どんなに準備して当日を臨んだとしても天候次第で天地の違いが出てしまうものです。
そういう事を生業としてきた人にとって、神頼みは習性になっていくのは自然な事でしょう。
いくら科学的な天気予報を頼りにしようとも、神頼みは無くならないのです。
興行には天候以外のリスクもあります。
それをお賽銭の金額の違いで変えられると思い込む気持ちは痛いほどわかります。

神頼みは多くの経営者にとっても大切な事です。
成功に絶対は無く、失敗には絶対がある以上、神頼みは感謝の気持ちや謙虚な姿勢となって経営者の器を育むのです。
時にバチが当たる事も含めて許容する器を作らねばなりません。
常に準備を怠らず、余裕があるようでいても、内心はいつもビクついているものです。
そこを乗り越えるにはたったひとつの考え方しかありません。
『なる様にしかならない』
と言う考え方です。
『なる様にしてきたからこれからもなる様にする』と言う決心と言っても良いでしょう。
平時は準備を怠らず悠々と過ごしていても、いざとなったら全力で立ち向かう事ができるようにしておく事が肝心です。
起業してからこれまでの四十年間、多くの重大インシデントやアクシデント、天変地異などを経験してきました。
それらをなんとか乗り越えられたのは、一言で言えば『運が良かった』だけです。
リーダーの条件は『運が良い事』を私は推します。
『運の悪いリーダー』を誰が推しいただけるでしょう。
私にも多少の運の良さはあるようです。
それが錆びつかないように、神仏に祈りを捧げできたのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です。










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