オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

帰京

2017-09-25 | Weblog

9/25(月) 今日の午後便にて、高知から戻った。今朝の田舎は爽やかな秋晴れ、心地よい風が吹いていたが東京は天気晴朗なれど空気が重いように感じた。

郷里での足かけ五日は、何時もと同様に飯作りとミカン畑の草刈だった。帰省した翌日の金曜日は一日小雨がつづいた土日と曇り空であった。

草刈と野菜畑の残さを取り除いたが、耕すまでには至らなかった。ミカン畑では、晩白柚が七個大きくなりつつあったので支えを添えた。小夏の大きな木は、昨年が表年であったのか極端に少ない。それにまして、栗の木はあらかた青い実が落ち、枝に残ったイガは数へるほどしかない。台風と云うよりは、虫の所為であろう。

今が旬の秋茗荷も、廻りの蔓を刈り取って明るくなった所為か少なかった。それでも百個以上は採ったか。この茗荷が花を咲かす頃は、彼岸花も満開となる。畑の周りは彼岸花だらけなのだ。

               

土曜日、草刈を終えて畑を出る直前、小蛇が前を横切って枇杷の樹の下に入っていった。その模様から「蝮」のようであった。隣の畑に蝮がいるのは前から承知していたが、こっちまで棲家を広げたか・・・。始末をしなきゃならないが、逃げて行った。

翌日の午後、畑に行き茗荷を収穫して帰ろうとすると、またしても小蛇が・・・・。独特の模様からマムシと判断した。小石を投げ、持っていたカマで二つに切った。昨日のマムシと同じ位のサイズだったが、同じ蛇かは不明だ。この時期、蛇がチョロチョロする時期か?だが、このことは蛇嫌いの妹には内緒だ。

安田川では、来月十五日であろう漁期の終いを控えて鮎師たちが竿を並べていた。今年の鮎も形は小さい、その中でもとりわけ小さいやつを開きにした。従姉の亭主が獲ってきた鮎だ。メダカを大きくしたぐらいのやつが何匹かあり、よくこんな小さいのをシャクれたものと感心する・・・、それぐらい小さかった。

                    

妹の亭主HIROKATUは、毎日のように夕方から自宅そばの川で鮎をしゃくるそうだ。帰省中も、獲れたての鮎を貰ったので、大きめのやつを三枚に下ろして刺身にしたり焼いたりの鮎三昧。獲れたての鮎の味は格別であった。

庭に生えっ放しのコスモスが咲き始めていた。特に好きな花であるが、五年前の親父が亡くなる前のコスモスが、いちだんと咲き誇っていたのを思い出す。

帰京前の昨晩、老母と二人の晩飯となった。何時もながらてんこ盛りに菜を作る。妹に電話をしてお裾分けするが、それでもテーブルの上は満艦飾だ。『明日、東京へ帰るよ』と、「お前が隣の部屋いると安心して眠れるのに・・・、また一人か」など、毎度の愚痴を聞きながらの夕食。

                           

                         タイカレー ・焼き物・揚げ物・酢物・煮物・・・

食が細い母はほんの少しだけ、オイラはせっせと食べる。帰省の度に腹が成長するのであるが、反比例に財布は痩せるのだ。実に、バランスが取れてるねぇ~。次の帰省までは、三週間弱か・・・・。

                           

 

 

 

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