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チョーさん移籍 坂本勇人、内海哲也「…」の胸の内

2019-01-08 13:06:06 | プロ野球
1/8(火) 9:43配信
チョーさん移籍 坂本勇人、内海哲也「…」の胸の内
長野久義外野手(34)の人的補償での広島への移籍発表から一夜明けた。新聞の朝刊には、驚きとともに巨人の球団関係者、チームメートの「ショックです」「寂しいです」などの心の声とともに、広島の選手、関係者からの歓迎の声が並んだ。
巨人軍から正式に発表されたのは、7日の午後3時だった。記者にも長野を知る他球団の選手、野球界関係者から次々に連絡が入った。球団からの正式発表後にもかかわらず、ほぼ全員が「本当なんですか?」と尋ねるほど、衝撃のニュースだった。
「サカチョー」として、ともにチームをけん引した坂本勇人内野手(30)は「…」と数秒間沈黙した後、言葉を絞りだした。「何も言葉が出ないです」。それ以上、言葉は続かなかった。普段はしっかりと言葉を発するキャプテンが「すみません…」。また沈黙し、会話は終わった。
人的補償で西武に移籍した内海哲也投手(36)も同じだった。「…」。必死に言葉を探すが、見つからず。何とか心に整理をつけながら「僕が移籍する時にチョーさんは『寂しい』と言ってくれましたけど、僕も本当に寂しいです。チームは変わりますが、ともに同じ形での移籍になるので助け合いながら、頑張りたいです」と静かに話した。
内海、坂本勇の「…」の中には、苦楽を共にした選手だけが共有する特別な思いがあるのだろう。先輩、同い年、後輩から「チョーさん」と愛された男。自主トレ先のアメリカで長野は今、何を思っているのだろうか。

パのリーグビジネス、50億円到達 単体事業のセと違い

2018-12-27 20:40:27 | プロ野球
12/27(木) 11:03配信
パのリーグビジネス、50億円到達 単体事業のセと違い
 今季、プロ野球のパ・リーグ6球団が共同出資した「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)の売上高が、初めて50億円に達した。リーグ単位のビジネスチャンスを拡大しようと2007年に設立され、売上高は初年度の1・8億円から27倍以上となった。
 売り上げの9割近くを占めるのがインターネットでのプロ野球配信事業。PCやスマホの普及に伴い、12年から試合を有料でライブ配信する自前の「パ・リーグTV」を手がけ、他社にもライセンスを販売。昨季の配信は2社だけだったが、今季は「DAZN(ダゾーン)」などの計4社となり、売り上げは昨季の3倍近く増えたという。また、「パ・リーグTV」は今年、バーチャルリアリティー(VR=仮想現実)の技術を使った映像を配信し、他社との差別化を図ってきた。
 セ・リーグが球団単体で事業に取り組むのに対し、パ・リーグはリーグビジネスが軌道に乗ってきた。共同スポンサーの獲得のほか、台湾のスーパースター、王柏融が日本ハムに加入し、アジア市場での放映権販売や訪日観光客を取り込むビジネスの可能性も広がっている。
 PLMの今後について、根岸友喜・代表取締役CEOは「6球団でやったらいいことと1球団でできないことしかやらない。20、30年後の日本社会を見据え、野球観戦を通じて社会問題の解決にも取り組みたい」と話している。(笠井正基)

西武優勝パレードに7・5万人 FA移籍の浅村、沿道埋め尽くしたファンに感謝「ずっと忘れない」

2018-11-23 18:09:55 | プロ野球
11/23(金) 12:34配信
西武優勝パレードに7・5万人 FA移籍の浅村、沿道埋め尽くしたファンに感謝「ずっと忘れない」
 西武のリーグ優勝祝賀パレードが23日、所沢市内で行われた。08年以来10年ぶりのパレードには、10年前を5000人上回る約75000人が沿道を埋め尽くした。
 出発前の所沢駅前でのセレモーニーでは辻監督が「現役時代、12年間、ライオンズでやりました。9度、優勝しましたがパレードは1度もなかった。私が、このパレードを一番、楽しみにしていました」とあいさつした。
 セレモニーが終わると楽天へのFA移籍が決まった浅村に対して、浅村コールも起きた。選手らはバス3台に分かれてパレード開始。浅村は球団を通じ「多くのライオンズファンのみなさまからご声援をいただき、改めてみなさまのおかげで優勝することができたのだと実感しました。何度も僕たちを助けていただいたファンの皆様が沿道埋め尽くした光景をずっと忘れないと思います」とコメントした。

中島宏之「やったるで」巨人移籍濃厚、背番5用意

2018-11-17 21:25:34 | プロ野球
11/17(土) 4:56配信
中島宏之「やったるで」巨人移籍濃厚、背番5用意
中島宏之
「言葉の力」で心を揺さぶった。オリックスを自由契約となった中島宏之内野手(36)が16日、巨人原辰徳監督(60)の「非常に魅力的な選手。私との相性もいい」とのメッセージに感激、相思相愛での移籍が濃厚となった。巨人は背番号「5」を用意、態勢を整える。
新たな戦いの場所は、心の中で決まっている。オリックスから自由契約になった中島は「誰もが同じだと思うけど、野球選手は期待してくれる球団でプレーするのが一番。真っ先に声をかけてくれたのがジャイアンツ。今は“やったるで!”という気持ちで燃えたぎっています」と正式契約を待たずのフライング気味の発言。来季にかける思いを抑えきれなかった。 
自分について、原監督がかけてくれた言葉は知っている。09年の第2回WBCでは同じユニホームを着て戦い、侍ジャパンの主力選手として世界一に輝いた。当時、遊撃手を守る主力選手は複数いたが、原監督は中島を指名。7試合で打率3割6分4厘、6打点、出塁率5割1分6厘、長打率5割4分5厘、失策も0と大暴れした。「ボクとの相性がいいと言ってくれているんですよね。うれしいです。最初、巨人の監督に原監督がなるって聞いたときは、一緒に戦えるようになればいいのになぁって思ってたんですよ」と漠然とした思いが実現する日は、近づいている。
体調管理にも抜かりはない。シーズンが終了した10月下旬に渡米、トレーニングジムで汗を流した。体幹のバランスや視神経のトレーニングを重視し、30歳を越えた選手に対し効果的な練習メニューを組んでくれるトレーナーに師事。12日に帰国するまでの2週間、続けた。「去年より、いろんな数値がよくなっている」とお墨付きをもらった。
現在は契約を結んでいる代理人が巨人との交渉を続けているが、大筋では合意する方向に進んでいる。巨人側も背番号の変更が決まっているゲレーロのつけていた背番号「5」を用意。単年契約だが年俸は1億5000万前後とみられる。中島本人が細かな条件にこだわりがなく、巨人移籍を希望。大きな支障はなさそうだ。
◆中島の現状と原監督の発言 中島はオリックスから今季推定年俸3億5000万円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える金額を提示され、自由契約を選択した。それを受けた原監督は13日、秋季キャンプ先の宮崎で「すごく評価している。非常に魅力的な選手。何より私と相性がいいと、私が勝手にそう思っている。野球選手として質の高さ、勝負強さがある」とコメントした。

阪神・矢野新監督が就任会見「よし、やってやるぞと」

2018-10-19 03:28:01 | プロ野球
10/18(木) 12:19配信
阪神・矢野新監督が就任会見「よし、やってやるぞと」
 阪神の矢野燿大新監督(49)が18日、大阪市内で就任会見に出席した。
 球団旗が掲げられ、タイガースカラーの黄色の花が飾られたテーブルに着席すると、矢野新監督は真っすぐ前を向いた。
 藤原次期オーナーからの紹介の後に抱負を語った矢野新監督は「今は不安や怖さがありますけど、監督をやらせていただくと決めてから、そういうのもあるけど、よしやってやるぞという風に向いている。不安や怖さがキャンプ、オープン戦で自信に変えていけるように」とコメントした。
 また監督就任決断の理由については「2軍監督やってきたことで、終わったことに引っ張られるのでは無く、前を向いていく。そういうのを選手に言ってきた。メンタルの部分を伝えてきたけど、そう言ってる自分が逃げる、やらないという選択をしたときに、僕が言ってきたことがウソになる。僕も挑戦すべきだと思いました」と、2軍監督時代に選手に伝えてきたことを自らが実践しなければ嘘になると説明した。
 どんなチームを目指したいかという質問には「2軍でも言ってたけど、ファンが喜ぶチームを作りたい。選手がいいプレーをして、フロントも現場も一体となって達成できる。しっかりファンを喜ばせるということを考えてやっていきたい」と、何よりもファンに喜んでもらえるチーム作りを掲げた。
 そのために必要なものは何なのか?「僕は前向きなプレーが好き。攻めていってほしいし、感情を表に出してほしい。そういうのがファンの方にも分かってもらえると思うし、前を向いてどんどんやっていければなと思っています」と、闘志を前面に出したプレーを選手たちに求めた。