こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
中2の塾生が学校で使っているワークをやっていて、そのなかに What’s up? がありました。今回は、これについて取り上げます。
What’s up? を オックスフォード現代英英辞典 で調べてみると、
What’s up? (=What is the matter?) とあり、例文として、
What’s up with him? He looks furious.
(彼、どうしたの? 怒り狂っているようだけど)
が挙げてあります。
これは、彼にとって具合の悪いことが起こった(のを察した)状況での用例ですが、その後の解説に、
In North American English What’s up? can just mean ‘What’s new?’ or ‘What’s happening?’
There may not be anything wrong.
(アメリカ英語では、What’s up? は、単に、What’s new? や What’s happening? を意味することもある。具合の悪いことがあることを示唆しない)
とあります。
さらに、 ウィズダム英和辞典 には、
A: Anne looks so depressed. What’s up with her?
(アンはずいぶん落ち込んでいるみたいだ。何かあったのかな)
B: Well, she got an F in the exam, and that’s why.
(ああ、テストで不可をもらったからね。そのせいだよ)
といった、具合の悪いことが起きた状況での用例と、
X: What’s up?
《米話》(どうしてる?)
Y: Not much.
(変わらないよ)
といった、アメリカ英語での単なる機嫌伺いの挨拶としての用例を挙げてあります。
これらのように、 What’s up? は、イギリス英語とアメリカ英語で若干異なった使われ方があるようです。
中2の塾生が学校で使っているワークをやっていて、そのなかに What’s up? がありました。今回は、これについて取り上げます。
What’s up? を オックスフォード現代英英辞典 で調べてみると、
What’s up? (=What is the matter?) とあり、例文として、
What’s up with him? He looks furious.
(彼、どうしたの? 怒り狂っているようだけど)
が挙げてあります。
これは、彼にとって具合の悪いことが起こった(のを察した)状況での用例ですが、その後の解説に、
In North American English What’s up? can just mean ‘What’s new?’ or ‘What’s happening?’
There may not be anything wrong.
(アメリカ英語では、What’s up? は、単に、What’s new? や What’s happening? を意味することもある。具合の悪いことがあることを示唆しない)
とあります。
さらに、 ウィズダム英和辞典 には、
A: Anne looks so depressed. What’s up with her?
(アンはずいぶん落ち込んでいるみたいだ。何かあったのかな)
B: Well, she got an F in the exam, and that’s why.
(ああ、テストで不可をもらったからね。そのせいだよ)
といった、具合の悪いことが起きた状況での用例と、
X: What’s up?
《米話》(どうしてる?)
Y: Not much.
(変わらないよ)
といった、アメリカ英語での単なる機嫌伺いの挨拶としての用例を挙げてあります。
これらのように、 What’s up? は、イギリス英語とアメリカ英語で若干異なった使われ方があるようです。