こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
今回は、不等式の問題です。
問題は、
「任意の実数 x,y>1 について、
が成り立つことを示せ。」
です。
x、yのままで扱ってもOKですが、ここでは、
a=x-1
b=y-1 (★)
とおきます。
すると、
a>0
b>0
です。
(★)を与えられた不等式の左辺に代入すると、
になります。
ここから、相加相乗平均の不等式を3回使って、一気に変形していくと、
です。
(途中の式で、
なので、相加相乗平均の不等式を利用することができます)
このとき、最後の不等式の等号は、
のとき、つまり、
a,b>0
から
a=b=1
のときに成立します。
また、最初の不等式の等号は、
のとき成立しますが、これは a=b=1 のとき成り立ちます。
以上から、与えられた不等式
(等式は、x=y=2 のとき成立)
が成り立つことを示すことができました。
簡単な問題です。
今回は、不等式の問題です。
問題は、
「任意の実数 x,y>1 について、
が成り立つことを示せ。」
です。
x、yのままで扱ってもOKですが、ここでは、
a=x-1
b=y-1 (★)
とおきます。
すると、
a>0
b>0
です。
(★)を与えられた不等式の左辺に代入すると、
になります。
ここから、相加相乗平均の不等式を3回使って、一気に変形していくと、
です。
(途中の式で、
なので、相加相乗平均の不等式を利用することができます)
このとき、最後の不等式の等号は、
のとき、つまり、
a,b>0
から
a=b=1
のときに成立します。
また、最初の不等式の等号は、
のとき成立しますが、これは a=b=1 のとき成り立ちます。
以上から、与えられた不等式
(等式は、x=y=2 のとき成立)
が成り立つことを示すことができました。
簡単な問題です。