写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

峠は雪の中

2021年11月30日 | 写真日記
    [峠の朝焼け]

「しんぶん赤旗」地域配達のため戸外に出ると冷気のなかで月と星がくっきりと見えていました。
配達終了後、まだ日の出に間に合うと夕霧峠に向かいました。
雪と氷の峠に立つと北アルプスの峰々が始まったばかりの朝焼けを背景に巨大な黒い屏風のように連なっていました。

    [峠への雪道]

予想はしていたのですが夕霧峠に向かう林道はすっかり雪の絨毯となっていました。
もちろんスノータイヤでしたが今年はじめての雪道でしたので注意しながらのノロノロ運転。
いつもは夕霧峠から富山県側の国見ヒュッテまで尾根の林道を通って行くのですが途中の難所が怖いのでそちらは中止、帰路につきました。

    [ミニ雪だるま]

峠に向かう途中のポケットパークのベンチに小さな雪だるまが。
登山の方たちが一休みする場所なので、きっと初めての積雪だったので作ったのが残っていたのでしょうね。
なんともほほえましい感じに見えました。

久しぶりに星空の下での新聞配達、思い立って行った、一番の夜明け撮影スポット「夕霧峠」での写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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紅葉と季節外れの向日葵

2021年11月25日 | 写真日記
    [紅葉メタセコイア並木]

一年前に訪れた河北潟干拓地。
広い干拓農地を貫くように伸びる農道のメタセコイア並木の紅葉が盛りを迎えていました。

    [こぼれ種から伸びた向日葵]

夏は多くの子どもたちの歓声が広がっていた迷路もあった広いひまわり畑。
すっかり刈り取られて原っぱになっているひまわり畑ですが、そこでこぼれた種から伸びたのでしようか多くはありませんが向日葵の花が咲き始めていました。

    [遅咲きの向日葵]

なかにはこれほど見事に咲いている花も見かけます。
もう冷たい風の中でいっぱいに黄色く開いて冬に向かう姿に勇気づけられるような気がしてシャッターを押していました。

今日も冬の嵐が治まらず、強風でJRもとまるほどで一年前の河北潟干拓地の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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初冬を迎える郷社の紅葉

2021年11月23日 | 写真日記
    [紅葉と]

少し暗い写真になりましたが、本殿を守る「狛犬」と色づいた頭上のもみじ。
今年の紅葉は少し寂しくなっていましたが、いかにも「ふるさと」の秋を感じながらシャッターを押した一枚でした。

    [境内の神馬]

かつては竹林と畑の中に静かに鎮座していた郷社ですが、いまは金沢市の高級住宅地として開発が進み住宅に囲まれている神社です。
あまり広くない境内ですが参道脇に立つ神馬が・・・。

    [大銀杏]

神社に近づくと遠くからも見える大銀杏です。
すでに黄色の葉が境内を染めるほど落ちて少し寂しくなっていますが、その存在感は昔と同じように郷社の神木として大きいものがあります。

「晩秋」というより「初冬」の雰囲気の金沢、秋の終わりに訪れる近くの小さな郷社での写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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河北潟干拓農地にコハクチョウ

2021年11月21日 | 写真日記
    [冬鳥のシーズンが]
少し時間がとれたので久しぶりに河北潟干拓農地にカメラ持って行ってきました。
現地に着くと前方に大型の野鳥の飛ぶ姿が・・・。
もしかして「ハクチョウ?」とばかりに望遠レンズをつけたカメラで撮ってみると・・・、確かにコハクチョウの移動する姿が。

    [幼鳥も来ている]
コハクチョウたちが次々と集まっている場所に近づくと先ほど飛び出したグループに遅れまいと大急ぎで飛び立つハクチョウもいました。
活字で読んでもどうしてもイメージできなかった「みにくいアヒルの子」と書かれていたハクチョウの幼鳥です。
親鳥は真っ白い羽根で全身を覆っていますが、今飛び立ったハクチョウはまだ灰色の羽毛をつけています。
こんな幼鳥が日本海を超えるという長い旅を経てはるばる能登半島の河北潟へやってきてくれていました。

    [約 350羽]
先日二度ほどコハクチョウの小グループの姿を見ることはありましたが、いずれも移動途中に立ち寄ったようでその後コハクチョウたちは姿を消していましたが・・・。
この日はざっと数を数えてみると約350羽ほどの大集団でした。
まちがいなくこの地で越冬するコハクチョウたちだと思います。
冬を越して春に帰国するまで魅力的なコハクチョウたちとの出会いを楽しめる季節になりましたね。

コハクチョウたちの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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月齢13.2の月を垣間見る

2021年11月18日 | 写真日記
    [雲間の月]

夜の食材を買い暗くなった道を帰りながら空を見ると見事な月が東の空に見えました。
「まずは食事を」と魚を裁き二人分の刺身をおかずに連れ合いと夕食を済ませてからカメラを持ち外に出ると空一面を雲が・・・。
その雲の隙間から顔を出した瞬間の月を撮ってみましたが、ご覧の通り雲を纏った姿になりました。

    [月齢13.2の月が]

数時間後の夜10時前に外へ出てみると、なんと見事な十三夜の月が我が家の上に輝いていました。
曇らないうちにと大慌てでカメラを持ち出しシャッターを押したのがこれと下にアップした二枚の写真です。

    [青い月]

これも同じ月ですが、ホワイトバランスを変えての現像で少し遊んでみました。
にしても今夜はあきらめずに夜空を見上げてよかったと思いました。
ひさしぶりの月写真でした。
明晩の月食も見られればいいのですが・・・、さてどうなることでしようか。

明晩はほぼ皆既月食だそうですが、13夜の今夜も見事な月が雲間から、月写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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嵐のあと 薔薇と落ち葉

2021年11月16日 | 写真日記
    [落ち葉]

このところ激しい秋の嵐が吹き荒れる金沢です。
少し雨が上がった時間に近くのバラ園に、この広場は晴れた日には子どもたちや犬を連れた散歩の人たちの声がにぎやかなのですが、さすがに冷たい雨が降る日にはただ嵐に打たれて落ちた木の葉が広がっていました。

    [黄色のバラ 嵐に耐えて]

バラ園に入るとさすがに花の数は減り、嵐に打たれて傷んだ花が多くなっていましたが数は少ないものの写真のようにまだまだ頑張って咲いている花もありました。

    [秋の終わり]

暑いときは日傘となり、秋には美しい紅葉で目を楽しませてくれた木々が「これで今年の私の役割は終わった」とばかりに多くの落ち葉で広場を覆っています。
もうすぐ木の葉の上には雪が降り始める季節を予感させる秋の嵐が垣間見せたバラ園でした。

ストック写真から少し昔2015年、嵐が吹き荒れた晩秋のバラ園で撮った写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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秋の宮島峡 一之滝

2021年11月14日 | 写真日記
    [小さなナイアガラ]

富山県小矢部市、国道八号線から地元ではよく知られた温泉もある宮島峡への県道に入りしばらく走ると「宮島峡温泉」に、そこから少し上流に行くと一之滝があります。
子撫川の川幅いっぱいに広がり3メートル余りの落差で流れ落ちるさまがナイアガラの滝と似ているだけでなく硬軟の古い岩石地層の硬い層が滝をつくっていることも似ているところからそう呼ばれているようです。
下流から見ると滝の上流部の紅葉がポイントとなり魅力的な姿を見せていました。

    [激しく流れ落ちる]

滝を造り出した地層のせいでしょうか一番右端が深くえぐれていて激しい流れを造り出していました。
カメラの三脚は下流で岩のえぐられた甌穴の近くに立てての撮影でしたが、この甌穴群も含めて富山県の文化遺産登録されているそうです。

    [上から見る一之滝]

滝の上流部分を撮りました。
下流から見ると優しく美しい滝に見えましたが、滝をつくる固い岩盤の影響でしようか、とても荒々しい雰囲気を見せていることに気づきました。
雨のあとなど、川の荒れているときにはこのカメラ位置で撮ってみたいと思う滝でした。

前回投稿した石川と富山の県境滝めぐりのときの富山県側、宮島峡「一之滝」の写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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秋の県境滝めぐり

2021年11月12日 | 写真日記
    [秋の津幡大滝]

撮り鉄仲間にはよく知られている北陸線「くりから駅」、その近くに大きな滝があります。
場所は石川県津幡町の木窪地区にある所から「木窪大滝」とも、河合谷にある所から河合谷大滝とも呼ばれる高さ約15メートル幅約7メートル の立派な滝です。

    [落ち葉を分けるように]

落ち葉が水流にかき分けられ岩のあちらこちらに集められたように残されています。

    [秋の林を抜け出て]

能登半島の宝達山系、富山県の沢川を源流として津幡町の木窪川となり滝に至った流れがまた下流に向かいます。
夏休みには流しそうめんの販売もあるなどにぎやかな場所ですが、さすがに晩秋ともなると滝の音と鳥の声だけの静かな時間が流れていました。

一週間前、天候の荒れる前の石川と富山の県境滝めぐりの時の写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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手取峡谷の秋

2021年11月10日 | 写真日記
    [紅葉と急流]

白山を源流として日本海に至る石川県第一の河「手取川」。
その中流域に約8キロメートルにわたる高さ20~30メートルの絶壁が続く手取峡谷があります。
かつては時代劇映画のロケ地としても使われた美しく険しい峡谷です。

    [綿ヶ滝]

手取峡谷第一の観光スポットとして多くの観光客が立ち寄る滝です。
峡谷に落下する飛沫が綿が舞っているように見えるところから「綿ヶ滝」と名付けられたという名瀑です。
32メートルの高さから落下する水流の迫力、周囲の美しさに惹かれて近くに行けば必ず立ち寄りたくなるところです。

    [これは! 熊の排泄物]

木の実や柿の種などが混じる熊の排泄物です。
まだ排泄後半日くらいでしょうか、まだ柔らかくみずみずしいものが手取峡谷沿いの道路に落ちていました。
手取峡谷は美しいところですが、野生の王国でもあるので立ち寄る場所や時間には気をつけなければいけないですね。

一年前のストック写真から白山山麓の手取峡谷で撮った写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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秋色 白山眺望

2021年11月08日 | 写真日記
    [秋色の白山]

一昨日の11月6日、つれあいと少し遠出をしようかと簡単な弁当とお茶におやつをもって紅葉たけなわとのうわさを聞く「白山」眺望の山として知られる白山市白峰の西山へドライブ。
日本百名山の深田久弥が愛してやまない「白山」は紅葉の向こうで雪化粧をしていました。

    [白木峠から眺める]

国道から林道白木峠線に入り、西山高山植物園の駐車場を横目にさらに車で登ると白山眺望ポイントとして私がよく三脚を立てる箇所がいくつかあります。
そのうちの一つのポイントで秋色たけなわの林とその向こうに立ち上がっている「白山」が見えました。

    [白山の峰々]

「白山」という山の御前峰、剣ヶ峰、大汝峰 などの雄大な峰々が目の前に広がります。
このところ抱え込んできたストレスがみんな吹き飛ばされるような気持ちになれた連れ合いとの秋山ドライブでした。

青空に誘われてつれあいと白山市白峰の西山に白山眺望ドライブ、そのときの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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