写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

未知の「八十路」に踏み込んで

2022年02月27日 | 写真日記
いずれは来るものと覚悟していた「八十路」という新しい道を歩み始めました。
北京冬季オリンピックの喧騒が終わり、ロシア軍によるウクライナ侵略の報道の中で・・・。
その日は収まる気配もない新型コロナ禍への予防ワクチンの副反応に苦しみながら迎えました。
「八十路」という道には初めて踏み入れるので、手探りの日々になると思っていたのですが早すぎる世の動きの中でそうも言ってられないと思っています。

 [雪原の鴉]

前回降った雪が解け始めた雪原で餌を探すカラスです。
私たちは カラスのエサ⇔人の生活ごみ という思い込みがありますが山里や河北潟で過ごすカラスは自然の中で食べ物を調達し逞しく生きています。
雪の中で餌を探すカラスと出会いました。

    [雪どけ]

河北潟干拓農地は雪どけ、春を迎えようとしています。
先日まで冬鳥のコハクチョウの群れがいた田んぼにも春の気配を感じる風景が広がりました。

    [雪の下から]
写真の右は春を告げるフキノトウです。
天候が回復したのでつれあいと一緒に行ったドライブを兼ねての山里散歩で雪のしたから顔をのぞかせていたフキノトウを少しいただいてきててんぷらの材料として支度したものです。
夕食はもちろん春の香り豊かな天ぷらを食べました。

雪の河北潟干拓地で撮って採った写真三枚をアップしてブログ更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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雪の日の牧場 

2022年02月22日 | 写真日記
    [赤牛]

私の冬の主要な撮影フィールドになっている能登半島の入り口に当たる金沢市も含む河北潟干拓地には牛乳生産のための牧場があります。
気候の良いときは牧場を訪れる家族連れが楽しめるコーナーが有り、そこには子どもたちも触れ合える動物が来場者を待っています。
さすがに雪が降るような冬はあまり訪れる人はいないのですが・・・、先日通りかかると写真の「赤牛」など人懐っこい動物たちが雪景色の中にいました。

    [雪の中にヤギが]

降る雪を見上げるようにヤギが雪の中に立っていました。
左の縄の先にはヤギ小屋があり餌もあるのですが、そちらに行こうともせずに寒さをものともせずに雪から少し出ている草を食べていました。

    [ポニー]

子供の背丈ほどの小さな馬「ポニー」です。
小さな馬小屋のなかですが小屋の半分ほどは両側と背後に壁がありますが前の半分は屋根はあるものの前面と両側は柵があるだけで雪も降り込む中でポーズをとってくれていました。

河北潟干拓地には牧場があり乳牛をはじめとして牧場に依存する猫たちなど多くの生き物が暮らすところになっていて、牧場を訪れる子どもたちを楽しませている動物の写真三枚をアップしてブログ更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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春の兆し ねこやなぎ

2022年02月20日 | 写真日記
    [ねこねこやなぎ]

「ねこねこやなぎ ねこのしっぽふわわわわ ねこやなぎのわたげもふわわわわ」
白山書店の店長だったころ、春が来て小さなお客様が来るとよく読み聞かせに使った絵本 岸田 衿子 文 / 古矢 一穂 絵 の最初の言葉です。
そんな言葉が思い出されるネコヤナギが河北潟干拓農地で白い穂を出していました。

    [雪かと思えば]

  寒い枝であつた猫柳となつた/栗林一石路
上の句のような枝のあちらこちらに白い雪が残っているように小さな花芽から白い穂がほころんでいました。

    [風に揺れて雀が]

さっと吹きすぎるまだ冷たい風に追い立てられるように、揺れる枝からスズメたちが姿を現し飛び立ちました。
まだ冬という言葉がふさわしい雪が残る河北潟干拓農地ですが、今日出会ったネコヤナギが春の兆しを感じさせてくれました。

雪が残る河北潟干拓農地に春の兆しの白い穂が見えました、ほころびはじめたねこやなぎの写真三枚をアップしてブログ更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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雪の卯辰山梅林

2022年02月17日 | 写真日記
    [寒紅梅ほころぶ]

例年より遅れていた卯辰山梅林の「寒紅梅」が雪の中でほころんできました。
まだこれからという花たちですが・・・、まだ雪の降る中とは言いながらも「春」という季節との嬉しい再会でした。

    [震えながら咲く]

時折ちらつく雪と風の中でほころんだばかりの梅の蕾がほろほろとほころび揺れていました。

    [雪には秋の名残]

春一番の吹いた金沢市の卯辰山梅林。
最後まで枝についていたもみじの葉が雪に落ちて静かな眠りにつきました。

遅れていた寒紅梅の蕾がほころびはじめた雪の梅林での写真三枚をアップしてブログ更新しました。
 ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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月と夜明けと菜の花と

2022年02月16日 | 写真日記
    [朝焼けを撮る]

放射冷却で冷え込む金沢市南部丘陵の入り口にあたる私の夜明け撮影スポット。
カメラの前で展開するみごとな朝焼けの中に浮かぶ医王山のシルエットが印象的でした。

    [夜明けの月]

ようやく明るくなり始めた西の空には春を迎える月が残って輝いています。

    [月と菜の花]

ようやく咲いた一本の菜の花が夜明けの月の下で「春」という季節の到来を教えてくれています。

二年前の夜明けの写真三枚をアップしてブログ更新しました。
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兼六園 雪吊り唐崎の松

2022年02月11日 | 写真日記
    [金色 唐崎の松]

まだフィルムカメラで撮っていたころの兼六園「唐崎の松」です。
兼六園をライトアップしていた時、降る雪が金色に輝いていた凍る霞池の水面に枝を広げた松の枝ぶりが見事だったことを今も記憶しています。

    [夜の散歩]

家族連れでしょうか激しく降る雪にも負けずライトアップされた兼六園を散策している方たち。
たしかに美しく輝く雪景色ですが、それにしてもこの寒さと降る雪の中を楽しむ金沢の人たちには感心することしばしでした。

    [兼六園 霞池]

地元のカメラマンがよく三脚を立てる絶景スポットから撮った兼六園第一の池「霞池」の夜景です。
ひさしぶりにフィルムカメラ時代の写真を取り出して見ましたが、真面目に写真撮影に取り組んでいたときの自分に出会ったような気がしました。

今日はフィルムカメラで兼六園を撮った少し昔の写真三枚をアップしてブログ更新しました。
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雪と仁王像

2022年02月09日 | 写真日記
    [改修なって睨みを利かす]

大乗寺山門で文字通り仁王立ちの仁王像。
古くなっていたものの改修が終えて本来の居場所で色鮮やかな仁王像が朝の雪の中で頑張っていました。

    [眼力鋭く]

山門の中ですからふつうは雪はつかないのですが、昨夜の吹雪で頬まで白くなった仁王さんがその目を金色に輝かせて睨みを利かせています。

    [雪を踏みしめる]

素足にわらじという逞しい足が雪で白くなっています。
寒く激しかった吹雪の一夜、大乗寺を守っていたのでしようね。
逞しい足を雪が包んでいました。

カメラを持って出ることが少なくなり、今日も7年前に加賀大乗寺で撮った写真三枚をアップしてブログ更新しました。
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未明の雪景色

2022年02月07日 | 写真日記
    [未明の桜公園]

まだ暗い5時前の近所の「さくら公園」、街頭の明かりに浮かぶ桜の大木に雪の花が咲いたような姿でした。
それにしても暗い中でカメラの感度を上げると手持ちであまりぶれない写真が撮れるとは・・・。
フィルムカメラでは考えられないことでした。

    [増泉公園の桜]

街頭に照らされた児童公園の桜木の雪が白く浮かび上がってきれいでした。
その昔この公園の道路向かいで小さな民主書店が開業し私が店長をしていました。
春の夜などは店の仕事をしながらこの公園に咲く夜桜を楽しんでいたことを思い出しました。

    [ちいさな氷柱]

配達終了後にゴミ出しなどの家事をし終わると少し明るくなりました。
購読している地方新聞を取りに郵便受けまで行くと雪に包まれた我が家の植木鉢の小さな木の枝から小さな氷柱が下がっていました。

今冬一番の大雪の翌朝となった今朝4時過ぎから「しんぶん赤旗」地域配達、デジタル一眼カメラの感度を上げて未明の雪などを撮った写真三枚をアップしてブログ更新しました。
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荒れる日の水鳥たち

2022年02月06日 | 写真日記
    [ハシビロガモは用水に避難]

立派で頑丈そうにくちばしとカラフルな衣装が特徴の冬鳥「ハシビロガモ」の雄です。
いつもは河北潟の岸辺にいるのですが、風と雪の今日は狭くて静かな工業団地の小さな用水にペアで避難していました。

    [ハシビロガモのメス 伴侶を選ぶ立場]

地味な装いの冬鳥、上の写真の雄鳥と付かず離れずの距離を取りながら用水をゆっくりと移動していました。
御存知の通り鳥たちの殆どは伴侶を選ぶのは雌、選んでもらうのは雄。
ということで雌はとても地味、派手な装いは雄という場合が多いです。
今日出会ったハシビロガモのペアもご覧のとおりでした。

    [荒れても平気 カワアイサ]

湖面に架かる大橋を通りかかると波立つ湖面を平気な感じで群れで泳いでいる水鳥に出会いました。
美しい野鳥「カワアイサ」です。
近くの日本海からカモメもやってきて、カワアイサの群れに加わりました。
荒れた湖面から避難するハシビロガモのような水鳥もいれば、このカワアイサのように荒天をものともしない野鳥もいるのですね。

にわかバードウオッチャーの私が撮った野鳥写真三枚をアップしてブログ更新しました。
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寒の明け 寒行托鉢

2022年02月03日 | 写真日記


明日は2022年の寒明けです。
本日公開する写真がないかと2月3日撮影の過去写真を探していたら2010年、ひと昔前に撮った加賀大乗寺の寒行托鉢に出る修行僧たちの写真が出てきました。
私が写真を撮り始めて毎年の季節ごとに撮っていた禅の修行寺における冬の一コマです。

とても思い入れのある一枚の写真をアップしてブログ更新しました。
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