写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

蝶とキバナコスモス

2023年09月27日 | 写真日記
    [カラスアゲハの秋]

夏の終わりと秋の始まりを感じる山里の畑の一角で揺れるキバナコスモス。
大型のカラスアゲハ蝶が吸蜜のために花の周りを盛んに舞っていました。
夏の初めから姿を現していたカラスアゲハは自慢の羽も傷ついていますがまだまだ力強い飛翔の姿で私を力づけてくれます。

    [キアゲハ蝶]

同じキバナコスモスの花々を目指してキアゲハ蝶もやってきました。
まだ花の少ない秋の山里ではキバナコスモスの群生はチョウたちにとっては魅力いっぱいなのでしょうね。

    [ヒョウモンチョウ]

キアゲハ蝶に続いてヒョウモンチョウもやってきて花の蜜に夢中です。
10年ほど前には金沢周辺ではめったに見かけなかったヒョウモンチョウも温暖化の影響でしょうか、ごくふつうにみられるようになりました。

今夜は山里の秋を彩る写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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山里で秋を楽しむ

2023年09月23日 | 写真日記
    [秋の山里]

介護する側とされる側、どちらもストレスのかかる日々ですが楽しく過ごさなければと秋の山里へしばしのドライブデート。
つれあいは8月の退院以後は車椅子生活となりましたが、今日のさわやかな秋日和に誘われて二人で近くの山里に秋を見つけに。

    [車窓から花をめでる]

「障害者手帳一級」のうえに今月から「要介護5」という勲章を加えた連れ合いですが、8月退院後初めての私とのドライブデート。
車から降りることはできなかったものの、ようやく咲き始めた大好きなヒガンバナを手に車窓から花や蝶など山里の秋を楽しんでいました。

    [ヒガンバナ]

「情熱」「再開」「思うはあなたひとり」などの花言葉も持つヒガンバナ。
夏の暑さのためか花期が少し遅れていましたが、私がよく訪れる山里でようやく咲き始めました。
もう一週間もすると、この里でも見事な多くの花を見せてくれるでしょうね。

    [蝶とキバナコスモス]

少し前から咲き始めていたキバナコスモスにアゲハ蝶が集まっていました。
短い秋を蜜を求めて、パートナーを求めて花から花へと軽やかな舞を披露してくれます。
二時間ほどのドライブデートでしたが、つれあいも私も心晴れる山里のひと時でした。

秋の山里ドライブの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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自生する秋の木の実

2023年09月16日 | 写真日記
    [マタタビの実]

「猫にマタタビ」という言葉で「マタタビ」という名前は知られていますが、その木や果実はほとんど知られていないと思います。
わたしも可憐なマタタビの花は知っていましたが、その実を自分の目で確認したのはずいぶん後でした。
あるいはお酒好きな方はこの実で作った「マタタビ酒」で知る方はいるかもしれませんね。

    [アケビの実]

とろりとほのかに甘いアケビの実です。
マタタビと比べて、こちらは季節になると果物屋さんでも見られるのでよく知られていると思います。

    [自生するアケビを見る]

アケビは人だけでなく動物たちにも大人気なので熟すまで自生する蔓に残る実を見ることは本当にまれです。
この写真くらいに成長するとやがて姿を消してしまいます、人が採るのか動物が食べるのかよくわかりませんが・・・。
いずれにしても、秋の実りは人知れない森や林でも進んでいきます。

日々秋の気配が深まる山里で少し珍しい、自生する木の実の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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渓流の滝

2023年09月13日 | 写真日記
    [名もない滝に惹かれ]

私の主要なフォトフィールド、金沢市南部丘陵は金沢市の主要な水源として豊かな水をたたえるダムを中心にした農林業の地域であり多様な動植物が暮らす山里となっています。
そのダムにつながる多くの渓流には無数の小さな「滝」とは呼べないような小さいけれど美しい滝があります。
そのうちでも私が一番好きな「滝」がこの小さな落差を流れ落ちる渓流の滝です。

    [夏は深緑の合間から]

上と同じ滝を縦長に写してみました。
春はまだ残る雪を穿ちながら、秋は紅葉の合間から流れ落ちる岩場で運が良ければ珍しい野鳥「カワガラス」の漁のようすも覗えることもあります。

    [感謝💛]

いえ「感謝」は花言葉ではなく、いつも当ブログを見ていただき「いいね」「応援」「続き希望」「役立った」などのリアクションやコメントで当ブログを力づけてくださる皆さまへの私からの感謝の思いです。
12年ほど前に当ブログで本格的な投稿を始めてから一昨日で
トータル閲覧数3476590、トータル訪問数1034318というとてつもなく多くの方たちから見ていただきました。
#senaga-mmb さん #setugekka2022 さん ##ragioneimu さん #gatchan808 さん #wnatukoさん #spt54xe9さん #marusan_slateさん #usa-pochiさん #choconattschinsさん #mic8fujiさん #shitorinさん #az2730128さん #iwaseagriさん #098765zxcvさん #foodie-foodieさん #otomisan08さん 
この方たちは最近の投稿にリアクションしていただいた方たちです。
もちろんもっともっとたくさんの方たちからもリアクションで力づけられてきました。
ただ当ブログではコメントに返事はできますが、リアクションに応える方法を知らないので心のうちで感謝するだけになっています。
本当にありがとうございました、これからもよろしくお願いします。
写真は渓流の滝の岸辺で咲いていた「ツリフネソウ」、花言葉は「心を休める」「期待」「私に触らないで」などがあるそうです。

夏の名残が濃く残る山里の渓流の滝の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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河口から見る夜明け

2023年09月10日 | 写真日記
    [犀川河口 夜明け前]

遠く北アルプスの峰々が焼け始めた朝空の下に見え始めました。
金沢市犀川河口の川面も茜色が映り込み、夜明けのドラマが幕を開け水鳥たちも動き始めます。

    [テレビ塔の間に剣・立山]

河口近くにある民放のテレビ塔二本の間に北アの主峰、剣岳と立山が朝焼けの空を背景にどっしりと座り込んでいるように見えます。

    [河口も茜に染まる朝]

間もなく日の出を迎える犀川の河口では、空の茜雲が降りてきたように美しい姿で夜明けを迎えようとしていました。
すてきな夜明けのドラマの一幕に参加したようなひと時でした。

朝焼け空が美しい季節、犀川河口の夜明け写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

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ストリートダンス

2023年09月06日 | 写真日記
    [ストリートダンスがストリートダンスだったころ]

私が本格的にカメラを持ったころから被写体の一つとして追っかけたのが「ストリートダンス」の若者たちでした。
今でこそオリンピック種目としても取り上げられ、ダンス教室の多くで子どもたちも習うメジャーな存在となっていますが・・・。
2007年撮影のこの写真は小さな町のイベント会場に通じる路上でその技を披露する若者たちです。
指導者も少なかった時代に自分たちで工夫した技や踊りを披露していました。

     [若さという逞しさ]

カメラを構えながらまだ日本で「ストリートダンス」という文化が十分国民に受け入れられていなかった頃の若者たちの「エネルギー」と「逞しさ」を感じる時間でした。
私がこのダンスと出会った最初は50数年前に名古屋で働いていたころビルの照明で少し明るくなった場所で体操競技のようなダンスを練習をしている若者に出会ったときでした。
そういう場所で若者たちが連綿とつないできたストリートダンスのもつ土臭いにおいや逞しさを感じるこの日のダンサーたちに拍手でした。

今日も整理中のストック写真から2007年撮影の若者たちの写真二枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

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スキー場 すすき原

2023年09月04日 | 写真日記
    [山寺とススキ]

金沢市内、医王山麓のスキー場ではもう「すすきが原」状態に穂芒が広がっています。
  恋心四十にして穂芒  尾崎放哉
この句は私の故郷、香川県小豆島で墓守として世を去った自由律俳人「尾崎放哉がすすきを季語として詠んだ一句です。
どちらかといえば地味で暗い人生のイメージがある放哉がススキを季語として中年の恋心を詠った句として私の心に残っている作品です。

    [小さなスキー場はすすき原に]

金沢市民に親しまれている市内の小さなスキー場ではもうススキが穂を出しています。
  風の芒の父の顔  栗林一石路
こちらは戦前のプロレタリア俳句運動から戦後の新俳句連盟創設など1961年に没するまで平和・社会運動に俳人としてかかわり続けた栗林一石路(くりばやしいっせきろ)の句です。
私の父も亡くなった時には棺を親族やご近所の人たちに担がれ枯れススキのある田んぼ道を村の焼き場まで送られたことを思い出します。
ちなみに私のつれあいも俳句を創っていましたが、参加していたグループは新俳句連盟の地方支部でした。

    [キアゲハと赤い花]

 今日はあまり明るい話題になっていないので三枚目は元気なキアゲハと赤い花の写真にしました。
スキー場のススキの下に赤い花が咲いていてキアゲハがその蜜を吸おうと元気に飛び交っていました。
二百十日も過ぎていよいよ秋本番が近づいています。
「地球沸騰」ともいわれた夏が準備してくれた「秋」は例年通り美しい秋の装いを見せてくれるのでしょうか、それとも・・・。
昨日の岩手知事選は自公推薦候補と立憲陣営の押す候補の一騎打ちになりましたが立憲野党陣営の候補が勝利しました。
嬉しいです!!

整理中のストック写真から2019年撮影のススキやチョウの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

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