写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ブラシノキ 朱に染まる

2023年05月31日 | 写真日記
    [金宝樹]

梅雨入り前にブラシのような形状で鮮やかな朱色の花を咲かせる「ブラシの木」(和名)です。
別名として「金宝樹(キンポウジュ)、「花槙(ハナマキ)」などと呼ばれる花です。
写真を撮り始めたころにこの花に出会ったとき、その奇抜な形状と鮮やかすぎるほどの朱色をまえにしてとても驚いたことを今でも覚えています。

    [恋の炎]
 
花言葉は「恋の炎」「はかない恋」、なるほどと思うとともに梅雨入り前に強烈な印象を刻み込む花を見ていると大きなエネルギーを注ぎこまれるような気がします。

    [意外な場所に]

二百数十年前に建立されたという由緒ある古風な神社、その参道の左右では見事な狛犬が本堂を守っています。
そんな神社の鳥居横に強烈な色彩のブラシの木の花が咲いています。
アンバランスのようでいて、みていると「なるほど」とも思える真っ赤な花との出会いでした。

思いがけない場所で見る鮮やかな朱色の花の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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睡蓮の花咲く

2023年05月29日 | 写真日記
    [優しさ]

今年も出会うことが出来ました。
河北潟の金沢市にあたる地域の小さな池に咲く睡蓮の花。
毎年のように出会える優しい色合いの花です。
「優しさ」は睡蓮の数ある花言葉のうちの代表的な言葉の一つだそうです。

    [純粋・無垢]

曇り空の下で撮ったので少し黄色味を帯びて見える美しい花でした。
「純粋・無垢」も白色系の水連の花言葉としてよく使われるそうです。
すてきな花で、初夏を知らせてくれる私も大好きな花の一つです。

    [信頼]

睡蓮の花の落ち着いた、美しい印象からつけられたといわれる花言葉が「信頼」だそうです。
私は根っこでつながり手を取り合って咲いている美しい睡蓮の花には「団結」という花言葉も加えてあげたい気もします。

河北潟干拓農地の小さな池に今年も咲いた睡蓮の花の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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旅鳥のシギ 留鳥のサギ

2023年05月27日 | 写真日記
    [セイタカシギ]

すらりと長い足を伸ばし歩くさまが美しく「水辺の貴婦人」とも呼ばれる野鳥「セイタカシギ」です。
河北潟には早苗が揺れる田植えの季節に旅鳥として飛来してほんの少しの間休息してまた旅立つ、ほとんどその姿を見ることのない野鳥です。
それもそのはず、全体の個体数も少なくて絶滅危惧種に指定されています。

    [白鷺]

こちらは河北潟干拓農地で一年中みられる美しい白鷺「ダイサギ」です。
この季節は河北潟干拓地の林に集まり営巣して子育て中、コロニーはいま育ってきた雛鳥たちの餌をねだる声でにぎやかになっています。
親鳥たちは育ち盛りの雛たちの餌を取るために大忙しです。

    [ゴイサギ]

河北潟周辺では「ダイサギ」「アオサギ」「チュウサギ」「コサギ」などの鷺がよく見られます。
写真の「ゴイサギ」も留鳥として一年中姿を見ることがありますが夜行性のためか私たちが目にすることの比較的少ないサギです。
子育てで忙しい今の季節は昼間もエサ取りに忙しく働く美しい姿を見られる季節です。

河北潟干拓農地の早苗田で出会った野鳥の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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山里のちいさな池で

2023年05月25日 | 写真日記
    [絶滅危惧種 トノサマガエル]

ビックリしました、こどものころの私にとって身近な遊び相手だったトノサマガエルです。
やがて蛍が飛び交う山里の小さな水源の池、その岸辺で出会って懐かしく感じながら撮った蛙の姿です。
念のためにネットで検索すると、いつの間にかこれが準絶滅危惧種になっていました。
かつてメダカが絶滅危惧種として騒がれたことがありますが、そのメダカとともによく捕まえて遊んだ蛙もいまでは絶滅を心配される生物になったとは。
感じることがいろいろありました。

    [キショウブ]

ひと月ほど前はカタクリの花やギフチョウが多くの人たちを招き寄せていた山の集落、その小さな池にキショウブが美しい姿を見せていました。
その色と姿に魅せられた一輪にフォーカスしてみました。

    [ホタルの里]

盛りを過ぎたカキツバタやキショウブが咲いている風情を感じるちいさな池と集落。
この池にまもなく蛍が飛び交うことになります。
近くの駐車場には「ホタルの里」の看板が、今年もたくさんの蛍が見えるといいですね。

ネット検索をしているとびっくりすることがあります、山里カメラ散歩の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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自由猫と花たち

2023年05月23日 | 写真日記
    [食事時間だよ]

カメラ散歩の途中出会いました。
数匹の猫たちが歩いていくのでついていくとあるお宅の庭で猫のえさを用意していました。
猫たちが悪さをしないようにと餌と水とトイレを用意しているそうです。
なんだか優しい気持ちになりました。

    [西洋あやめ]

「西洋あやめ」とも呼ばれる「ジャーマンアイリス」です。
写真を撮り始めたころ、この花の多様な色と形に魅せられてよくカメラを向けました。
主な花言葉は「吉報、燃えるような愛、希望」などですが、その多様な色と形に ふさわしく多くの花言葉を持つようです。
その中でも私の好きな花言葉は「誠実、信じる心」、この言葉が通じる世になってほしいものです。

    [待宵草(マツヨイグサ)]

画家で詩人でもある竹久夢二が「宵待ち草」と詠ったところから正式名の「マツヨイグサ」よりも「宵待ち草」という呼び方が広まった花です。
その花が民家跡の空き地に群れ咲いていました。
かつてこの地に住んでいた人の帰りを待ちながら咲いているのでしょうか。
花言葉は「ほのかな恋、移り気」だとのことです。 

ネタ切れのため数年前の今日カメラ散歩の際に撮った写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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薔薇の園

2023年05月20日 | 写真日記
    [華やかに]

華やかで色鮮やかに咲く紅いバラ、数えきれないほどの花言葉を持つ花の中の女王とも呼ばれる薔薇の花。
そのなかでもやはり一番惹かれるのは紅いバラです。
「あなただけを思う」という言葉は一本だけの紅いバラの花言葉だそうです。
私はもう八十路に入っていますが、バラの中でもやはり深紅の花に惹かれます。

    [永遠に]

1001本以上のバラの花言葉は「永遠に」という言葉だそうです。
我が家近くにある写真の「金沢南総合運動公園のバラ園(富樫バラ園)」には、約143品種・約1,800本の薔薇が植えられ、いま満開という華やかな春バラの季節を迎えています。

    [赤いバラのアーチ]

バラ園の中から多くの方たちが入ってくる赤いバラのアーチを撮りました。
アーチの向こう側は金沢市営球戯場があり、この日は少年サッカー大会に参加する少年たちの声が聞こえていました。
まだ早い時間なので静かなバラ園ですが、もうすぐ華やかなバラを愛でる多くの人たちがこのアーチをくぐり園内いっぱいににぎやかな声を響かすでしようね。

華やかなバラに惹かれて行った夜明けの薔薇の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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初夏に咲く雪の花

2023年05月17日 | 写真日記
    [なんじゃもんじゃの木の花]

花言葉は「清廉」「高潔」「愛」 、絶滅危惧種でもあり珍しい雪のような白い花を咲かす木です。
あまりにも珍しくてほとんどの人が知らないため、名前のわからない樹木を呼ぶための「何の木だ?」との問いかけの言葉から付けられた愛称「なんじゃもんじゃの木」が一般にはまだ知られている名前のようです。

    [みそぎ修行を見守る]

全国に広がる「白山神社」総社である白山市鶴来にある「はくさんひめ神社」。
霊水でのみそぎの場となる手水舎の横にある住吉神社境内にあって白雪のように咲く花が清らかな霊水の揺らめきを見守っています。

    [学名:ひとつばたご]

この木の横に紹介の木札が立っていました。
「なんじゃもんじゃの木(学名ひとつばたご) この木は長崎県対馬及び岐阜県瑞浪市に自生している木で、春には、白く可愛らしい花をさかせます。平成四年に奉納された木です 白山比咩 神社」
今年もすてきな白い花を咲かせていました。

この季節になるとどうしても気になる木を全国の白山神社の総社である「白山ひめ神社」に行き撮った写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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朝露と薔薇

2023年05月14日 | 写真日記
    [命の雫]

「魅惑、信頼、絆」これはオレンジの薔薇の花言葉です。
朝陽の出た富樫バラ園、晴れた日の夜明けですが咲き始めた花の命が溢れるようにどの薔薇の花びらにも小さな真珠のかけらのように煌めく朝露がちりばめられていました。

    [薔薇の中に咲く]

朝陽が届いたバラ園はそれまでの静寂から一気ににぎやかな彩りに包まれます。
そして「私もここにいます」とばかりに背を伸ばして陽を受ける一輪をレンズが見つけ出したようです。

    [薔薇の葉]

朝露を溜めた美しいバラの葉や鋭いとげのついた茎が、バラ園を訪れるたびに気になります。
まるで朝露のネックレスのようですね。

金沢市富樫バラ園が満開になり多くの方々が訪れています、朝露と薔薇の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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水辺の貴婦人 決定的瞬間

2023年05月11日 | 写真日記
    [シャッターチャンス]

今年も河北潟干拓農地の水田に旅の途中に立ち寄ったセイタカシギの姿がありました。
その長い足と清楚な装いで「水辺の貴婦人」とも呼ばれる美しい野鳥です。
その姿を捉えようとカメラを向けた先で思いがけない姿を見せてくれました。
ほんの数十秒でしょうかペアと思われる二羽の一方がもう一羽の背に乗って交尾をしました。

    [寄り添って]

交接が終わり水の張られた水田をまるで恋人同士のように寄り添い餌を探しながらの歩みです。
今は旅の途中ですから、愛の結晶の産卵は何処になるのか気になるところです。
きっと仲良く子育てしやすい環境の場所なんでしょうね。

    [さあ体力回復に]

絶滅を危惧される美しい野鳥セイタカシギです。
毎年この季節になると長旅の途中ですが体力回復のためでしょうか河北潟の水田を訪れる貴婦人たち(牡も含めて)のあまり長くない宿泊ですが目的地までの体力を蓄える時間を河北潟で楽しんでほしいものです。

河北潟干拓農地で出会った「水辺の貴婦人」とも呼ばれる美しい野鳥の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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薔薇の雫を遊ぶ

2023年05月08日 | 写真日記
    [赤い薔薇]

今朝は連休明けの月曜日、少し雨の降る中を「しんぶん赤旗」の地域早朝配達でした。
配達の終了時間には明るくなってきて雨も止んできたので富樫バラ園に行き艶やかに濡れるバラと雫を楽しんできました。

    [黄色の薔薇]

黄色の薔薇の花言葉は「友情」「平和」「友愛」等だそうです。
さすがに花の女王ともいわれる薔薇、なんとも数えきれないほどの多くの花言葉があります。
このバラ園にある アンネの薔薇は黄色で、それにふさわしい花言葉として私はこれらの言葉を紹介しています。

    [もうすぐ満開]

ほんの一週間ほど前のこの棚はほとんど蕾だけだったのですが今日はずいぶんにぎやかに咲きそろいました。
この手前にはベンチがあって老人施設などから団体で来たお年寄りの記念撮影スポットになっています。

我が家の近くにある富樫バラ園で咲く花の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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