写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢市南部 雲間から始まる朝焼け

2018年06月30日 | 写真日記
    [朝焼けは雲間から]

今朝4時頃に目を覚ましいつも通り長寿猫のビー子の見回りにと玄関を開けると東の空が薄赤く燃え始めていた。
梅雨時らしく空は雲に覆われているのだが・・・、大急ぎで朝焼け撮影スポットに行くと医王山系の山並みの峰と雲の間から朝焼けの色が深まり広がって上空の雲にも朝焼けの彩りに。

    [朝焼けの雲が朱く湧き上がる]

しばらく待っていると医王山の上空がもくもく湧き上がるような朝焼けの雲に覆われてしまいました。
残念ながら朝陽は最後まで姿を見せなかったのですが・・・、とてもすてきな夜明けの空でした。

今日は曇り空を切り裂くような朝焼けが瞬くうちに広がり上空を覆う朝焼け写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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夜明けの青大将

2018年06月29日 | 写真日記
    [なぜこんな形に]

先日の夜明けの山里で出会った2メートルもあろうかという大きな青大将です。
いえ大きなヘビだからといってブログに登場させたのではないです。
気になったのは少し広い林道の路面でその長い身体をカクカクに折り曲げていた姿です。
以前にもそんな姿で路面で動かないでいたのを見たことがあり気になっていたのですが今回の対面で改めて不思議に思っています。
日本に住むヘビの代表格の青大将なので、もちろん私は子供のころから遊び相手として良く知っていたのですがこんな形で固まったようにしている姿を見たことはなかったのです。

    [カクカクの姿で固まったように]

こちらの全身写真の方がよくわかるかもしれません、ご覧のとおり長い身体を無理やりに固めたような姿です。
これは私の何の確証もない推論ですが、夏とはいえ山里の夜から夜明けにかけて気温は相当低くなります。
そんな低温の山里で外気温の影響を強く受ける変温動物であるヘビは急な温度変化に対応しきれないまま気温の上昇を待っているのではないかと思うのですが・・・。
蛇足ですが、蛇の体は長くて人の作った道路を横切るのは大変です。
あの長い身体は頭が道路脇の草地に入っても身体や尻尾はまだ路面にあり、そんなときに車に轢かれている死骸を見ることがよくあります。
道路が林や草地に接している場所ではヘビはもちろん小動物や昆虫などに気をつけて車を運転してくださいね。

今日は不思議な形の青大将の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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梅雨晴れの空にアマサギ

2018年06月28日 | 写真日記
    [働き方大改悪法案、採決強行]
もとむら伸子参院議員(共産)のフェィスブック投稿です。
またもアベ内閣による強行採決が・・・。
「参議院厚生労働委員会
働き方大改悪法案、採決強行!!!!!
満身の怒りをもって抗議します!!!!!」
ことは日本国民の中心部分の労働者にたいする、戦後の日本の生産力と技術力を支えた労働者を守ってきた「労働基準法」にたいする露骨な破壊法ともいえる法案です。
どうしても参院本会議で成立させるわけにはゆかないと思います。

    [亜麻色のサギ]

過労死に至る働かせ方を合法化するような悪法を国民を詐欺のような屁理屈で騙す安倍内閣のやり方につい興奮してブログ記事のタイトルとは違う話題を冒頭の記事にしましたが・・・。
サギはサギでもこちらは夏鳥として水田や水辺などに姿を現す野鳥の「アマサギ」です。
漢字表記で「猩々鷺」「飴鷺」という別名を持ち、牛など大型動物の移動で追い立てられる昆虫や小さな獲物を狙うところから英名では「cattle(ウシ)」とも呼ばれているそうです。
私が夏毛で亜麻色となった美しい姿が現れることを楽しみにしている野鳥です。

    [アマサギの集団飛翔]

梅雨の晴れ間に河北潟干拓農地に行くと美しいアマサギの集団飛翔と出会いました。
いえ大移動をしようというわけでなく、餌を求めて近くの餌場に移動しただけですが、青空の下これだけの集団で飛翔する姿は初めてみました。
アマサギは暖かい九州などで越冬して夏になると日本各地の農地などに飛来するそうです。
稀には冬も留鳥として残る個体もいるようで、冬の河北潟でも時折り見かけることがあります。

今日は少し本題と離れた話題も書きこみましたが、サギの仲間の「アマサギ」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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渓流のカメラ散歩で会った野鳥たち

2018年06月27日 | 写真日記
    [カワガラス]

最近はあまり時間がないので夜明けから朝食準備までの短時間でクルマで行ける山里や渓流沿いの写真を撮ることが多くなっています。
昨日の朝は犀川支流の「内川」上流部で清流に棲む水生昆虫などを餌にしている水泳の達人「カワガラス」のようすを見にいってきました。
当ブログでも時折り取り上げる用心深くて人目につき難いカラスに似た小鳥です。
写真のカワガラスはいつも見かけるカワガラスのように黒くなくて少し淡い色でした。
水中で餌を採った後岸辺に上がってきたときにシャッターを切りましたが、このあとすぐに移動していきました。

    [ムクドリ(?)]

渓流をまたぐように架けられた林道の小さな橋の路面と川床の間を行き来していた小鳥です。
以前にもこの場で見たことのある鳥ですが、動きが素早くてこれまで撮れなかった小鳥です。
この鳥の名前を私は正確にはわからないのですが大きさや姿、嘴や足の色から「ムクドリ」でないかと思っています。
山里で出会う野鳥、とくに小鳥はよく似た姿のものが多くてなかなか判別が難しいですが・・・、そんな小鳥が緑の茂みや、時には水に潜って懸命に子育てのための餌を採る姿には感動します。

今日は朝の短時間の渓流沿いのカメラ散歩で出会ったカワガラス、ムクドリ(?)の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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トンボと蝶 そして・・・

2018年06月26日 | 写真日記
    「カワトンボ」


夜明けの金沢市南部丘陵の渓流の岸辺で背丈の高い草の茎にとまってテリトリーを見張る雄のカワトンボを見つけました。
毎年6月ごろからこのあたりでよく見かけるようになる清流を好み、川面近くをひらひらと飛んでいる「カワトンボ」です。
私が子どものころは小川などでよく見かけたトンボですが、いまはその姿を見ることが少なくなり日本の14都県でレッドリストに記載されています。

    [シジミチョウ]


こちらは「シジミチョウ」です。
小さなどこにでもいそうなチョウですが・・・、先日この種の蝶を専門に収集している方のお話を伺ったところでは一口に「シジミチョウ」と言ってもその色や模様などでミドリシジミやルリシジミ、ムラサキツバメに別れていて興味尽きない収集対象だそうです。
たしかによく見るとそれぞれ美しい魅力的な色と輝きを放つ翅をもっています。
写真の蝶がどの種に属するシジミチョウか?、今の私には判別できませんが・・・。
またまた興味深い被写体が出てきたと思っています。

    [オニグルミの実]

今日アップしたトンボや蝶の飛ぶ岸辺に胡桃の樹があり枝先には胡桃の実がこんなに大きく成っていました。
もう一ヶ月もすると黒く熟した実が下に落ちてきます。
リスからツキノワグマまで、この実が食べられる日を一日千秋の思いで待っている木の実です。

今日は朝早い時間に行った山里で見つけたトンボや蝶、そして胡桃の実の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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妖艶な姿 一夜限りの花

2018年06月25日 | 写真日記
    [一夜花]

知る人ぞ知るという存在のフアンの多い一夜限りというカラスウリの花が今年も咲きはじめました。
花言葉は「よき便り」「誠実」に加えて「男ぎらい」という、なぜなの?と問いかけたくなるような言葉も含まれます。
「男ぎらい」は、カラスウリの花が日が沈むころに純白の花を広げ日が昇る頃にしぼんでしまう姿から連想された言葉のようです。

    [カラスウリ]

和名の「カラスウリ」は、その実を「カラスしか食べるものがいない」という意味から名付けられたといわれています。また、熟した果実には苦みがあり食用に向かないことから、「枯らす瓜」が転じて「カラスウリ」になったという説もあります。

  誰がために咲く烏瓜魔女めきて  鈴木浩子
  烏瓜松に咲かせし高さかな    稲畑汀子

今日は私の大好きな夏の一夜に咲き落ちるカラスウリの花の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢神社の睡蓮 黄色のウチョウラン

2018年06月24日 | 写真日記
    [黄色の羽蝶蘭]

今日は娘夫婦に兼六園の睡蓮と近くの歌劇座での草花展を見に連れ合いと共に連れていってもらった。
ウチョウラン展ではかつての羽蝶蘭(ウチョウラン)ブームの時の大量採集の影響で野生種は絶滅したものも含めて殆ど人目にはつかないほどに少なくなり現在は環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けているそうです。
今日の山野草展に出されていた羽蝶蘭(ウチョウラン)は園芸家によって大切に育てられている美しい可憐な花たちでした。
羽蝶蘭は紫系統の美しい花が多いようですが、会場の片隅に黄色の花が展示されていました。
その花にレンズを向けてシャッターを切りました。
(私にとってウチョウランはショウジョウバカマなど一部を除いてほとんどが未知の花、上記の記事には間違いもあるかもしれません)

    [兼六園内の金沢神社の池に咲く赤い睡蓮]

兼六園の域内にある金沢神社の池に紅い美しい睡蓮が姿を見せました。
金沢の古い民話にも登場する「芋堀藤五郎」が砂金をこの湧き水で洗って取り出したという「金沢」の地名のもとになった井戸とつながる神社の下の小さな池でいま睡蓮が赤い花を咲かせています。
なんともすてきな色を纏った花の間を鴨も泳いでいました。

今日はいつものような山里の花でなくてまさに人の手で保護され美しく咲いた花たちの写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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医王山から見る御来光と雲海

2018年06月23日 | 写真日記
    [北ア朝日岳あたりからのご来光]

昨日の朝は梅雨とは思えないすばらしい夜明けでした。
一年で一番早い時間に出る朝陽が富山湾の向こう、北アルプスが立ちあがる新潟県と富山県の県境あたりの峰から姿を見せました。
背景は真っ赤な朝焼けになりました。

    [能登半島は雲海に呑まれて]

姿を現した陽光を受けて能登半島を覆っている雲海が白く浮き出てきました。
浮かぶ島のような山は能登半島の山石川県側の「宝達山」、富山県側の「二上山」が連なる宝達丘陵のようです。

今日は医王山から見た北アルプスからのご来光と能登半島を覆う雲海の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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キツネの家族

2018年06月22日 | 写真日記
    [未明の道路わきにキツネが]

今朝は予報通りに快晴の夜明け前となりました。
新聞配達の開始時間を早めて午前4時前に終了させ、夜明け写真を撮ろうと金沢市と富山県南砺市に裾野を分ける医王山まで暗い林道を急ぎました。
なにしろ一年で一番夜の短い季節、のんびりしていると日の出に間に合わないとクルマのライトを上向きにしてひたすら前方を見ながら走っていると前方の道路わきにきらりと光りが目に入りました。
何か動物がいるのでは、と注意をしながら先ほどの光があった近くに行くと数匹の犬のような姿が闇の中からライトの明かりの中に。
見たところまだ幼い子狐と母狐の家族のようで全部で4匹の姿が見えました。
大急ぎで少し距離を置いた場所で車を止め、こんなこともあろうかと助手席に置いていたカメラのシャッターを数回切りました。





ただまだ真っ暗な山道、ライトの明かりの範囲から少し離れた動きのあるキツネたち。
残念ながらシャッタースピードが上がらず手ぶれと被写体ぶれの写真になりましたが兎にも角にもキツネということはわかる写真になったので嬉しい出会いの記録写真となりました。

今日は珍しいキツネの家族の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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渓流は狩場 ヤマセミとアオサギ

2018年06月21日 | 写真日記
    [珍鳥ヤマセミ]

古い堰堤を支える鉄パイプが足下を流れる渓流を行き交うヤマメや岩魚、ウグイなど餌となる魚を見張るヤマセミの足場になっています。
なにしろ野鳥仲間でも超がつく用心深い野鳥なので近づいての撮影はなかなか難しく、私のカメラでは一番の望遠がきくコンデジで撮ってようやく撮れた写真です。
もっとも鳥写真の専門家はもっともっと仕掛けも機材も時間もかけて撮っているようですが・・・。
それにしてもこの鳥が棲み続けることのできる環境が保たれていることに感謝です。

    [堰堤のアオサギ]

上でヤマセミが見張る堰堤の根元でアオサギがこれまた渓流の魚を狙って水面を見つめていました。
何度か長いくちばしを水中に射し込み咽に小魚を呑みこんでいました。

今日は金沢市南部の渓流で暮らす野鳥の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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