僕のリズムを聞いとくれ

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辞典なのだ

2016年06月14日 | ご本

小内一氏の「究極版 逆引き頭引き日本語辞典」をamazonで送料込み740円で手に入れた。
これはいわゆる「日本語コロケーション辞典」的なものであると勝手に解釈している。

この編者の小内氏はほぼ10年毎に、この手の辞典を編まれている。

最近では「てにをは辞典」とか「てにをは連想表現辞典」等を編んでらっしゃいますが・・・。
紙ではなくてこの手のWEBサービスでは例えば、
日本語コロケーション辞典(http://collocation.hyogen.info/)がある。

これはいわゆる青空文庫の文例から言葉のつながり「用例」を検索してくれるプログラムだ。

青空文庫というのには没後50年以上経った作家たちの作品が収められている。

著作権フリーというやつだ。

ところが、紙の小内氏のものはもっと新しい物まで引用しているはず。

紙の辞典なら著作権に抵触しないのだろうか?

彼の辞典類には引用作品名などは端折られているが、これも不親切といえば不親切?

まぁ、用例採集一覧は巻末に載っていはいますが。・・・

 

と思っていたら、最近、ってか、本日、用例JP(http://yourei.jp/)というサービスに出会した!
これは言葉の用例の中に石田衣良の作品まで出てきた!

もちろん作品名まで記載されている!

これは大丈夫なのか?

いずれにしろこの2つのWEBサービスともに運営団体が今ひとつ明確ではなくって、少々不気味ではあるが、
面白いほど言葉同士の結びつきが見て取れるのだ。


言葉同士のつながり、なかなか面白く深い感じがします。
例えば最近気になっているのが下記

・何々する「機会」の「促進」  という使い方。

そして、

・「延長営業」「開催中」  というフレーズ。

なんだか僕の中では違和感があり、WEBで調べましたところ、
機械の促進は日本語コロケーション辞典では出てきませんでしたが、
googleさんに伺った所、たくさんの用例がありましたが、殆どが、行政用書類などに出ているような感じです。

機会増加の促進という感じに使わないとどうもおかしいと感じるのですが・・・。

次の延長営業開催中は、延長営業実施中としないと気持ち悪いのですが、違うかなぁ。
こちらは調べられていないのですが。。。googleさんにこちらも伺った所、殆どがP店用語のようでした。



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