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80年代初頭に青き時を、金沢で過ごしたオイラにとって、
青春を形容するに欠かせないアイテムが、この3つだ。
ということにしておく。
WSMCT
ワイパー
松田聖子
カセットテープ
さて、何故?
車を持っている輩は当時モテタ。
多分、そうだったはずだ。
ワイパーは雨の多い金沢ならではのカーアイテムなわけだが、
モテタ輩のカセットからは大滝詠一が流れていたはずだ。
オイラがいつも乗っていたのは、
同倶楽部のT先輩のサニーだったと記憶する。
京都や富山など色々と助手席で運んでもらった。
沢田聖子が流れることも多々あったが、やはり松田聖子だろう。
また、80年中頃からは愛のファミリアがオイラにとってのビークルだった。
いずれにしろ、カセットテープで掛かるは、松田聖子なのだ。
そして、いい音楽とはオイラにとって、
助手席のフロントガラス越しに見える街の風景が映画の1シーンに見えるそんな音楽なのだ。
フロントガラスをスクリーンとしてくれる音楽、これがカーステに合う音楽であると思っている、今でも・・・。
愛のファミリアで掛けた(掛けてもらった)「SONG X」(by パットメセニー✕オーネット・コールマン)は、
金沢の鱗町交差点を戦時中の疎開先で毒物入りぶどう酒により無差別テロを企てる一人の四高生にオイラをした。
街行く人々は夕陽に染められ、血に滲むように見えていた。と、彼らは手に持つ買い物かごや鞄からナイフを取り出し殺戮をやるのだ。
さて、1月の読書は夏目漱石に躓いている。何故、読み進め辛いのだろう。
「それから」と「門」で一月を費やしそうだ。まあ、今は無事に「こころ」に移っている、が。
さてさて、1月18日水曜日の「すっぴん」NHK第一ラジオ、朝8時頃から12時頃まで放送されている番組(※)で紹介された、WISELY BROTHERS にヤラレテイル!!
すごいは。
車のフロントガラスをスクリーンと化してくれている、久々の音楽なんだ!
女の子だけのバンド。
しかも我が家の長男と同級生(同じ学年)。
スリピースバンドで、テクニック的に大いに『?』
スリーピースバンドといえば、BBAなんだけれども、
その対極にいる感じなんだけれども、
なんだかね、この三人、お互いのことを気に掛けながら演奏している感じがいい。
ほんわかした、世の中を映し出してくれる。
聞く人を幸せにしてくれるメロディなんやはぁ。
(※)すっぴんは、たぶん、へんなテレビ番組よりもおもしろく、ためにもなるラジオ番組やと思います。
NHKやるなぁと、思った番組の一つです。
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