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千葉県内の介護福祉士養成施設では応募者が減少! 今年度の応募倍率はなんと0.52倍!?
2015/07/02 10:00
千葉県内の介護福祉士養成施設では応募者が減少している現状について
全国的に介護人材の不足が叫ばれているなか、6月26日に開催された千葉県議会では、健康福祉部から千葉県内に置ける介護福祉を養成する学校への応募倍率が0.52倍と、応募人数が増えない現状があることが報告されています。
千葉県と言えば、先日のニュース:千葉県の入所待機者が約2万人に!やはり特別養護老人ホームが圧倒的に足りない!?でもご紹介した通り、特別養護老人ホームの待機者数が2万人と報告されており、県としても待機者数の減少を目的に約6000床の増加を検討していると言われています。
しかしながら、増床されたとしてもそこに入った高齢者の介護を担う人材が増えてくれなければ単純に施設や設備の拡張を図ったとしてもどうしようもないですよね。
今年4月には高知県からも介護専門学校への入学者数が急激に減少し、県内にある2つの専門学校の合計定員120名に対して、実際の入学者は79人となっていることも報告されています。
全国の介護施設では、職員不足を理由に施設にあるベッド数を満室にできる人的余裕がないところも増えてきていますから、今後増々その傾向は高まるのかもしれません。
景気が上向くことで他の業界に人材が流れるという減少も報告されている介護業界。業界全体でこの現状をもっと真摯に受け止め、どうやったら人材が確保できるのか、待遇をどう改善していくのかを真剣に検討しないといけない段階にきているのではないでしょうか?
千葉県内の介護福祉士養成施設では応募者が減少! 今年度の応募倍率はなんと0.52倍!?
2015/07/02 10:00

千葉県内の介護福祉士養成施設では応募者が減少している現状について
全国的に介護人材の不足が叫ばれているなか、6月26日に開催された千葉県議会では、健康福祉部から千葉県内に置ける介護福祉を養成する学校への応募倍率が0.52倍と、応募人数が増えない現状があることが報告されています。
千葉県と言えば、先日のニュース:千葉県の入所待機者が約2万人に!やはり特別養護老人ホームが圧倒的に足りない!?でもご紹介した通り、特別養護老人ホームの待機者数が2万人と報告されており、県としても待機者数の減少を目的に約6000床の増加を検討していると言われています。
しかしながら、増床されたとしてもそこに入った高齢者の介護を担う人材が増えてくれなければ単純に施設や設備の拡張を図ったとしてもどうしようもないですよね。
今年4月には高知県からも介護専門学校への入学者数が急激に減少し、県内にある2つの専門学校の合計定員120名に対して、実際の入学者は79人となっていることも報告されています。
全国の介護施設では、職員不足を理由に施設にあるベッド数を満室にできる人的余裕がないところも増えてきていますから、今後増々その傾向は高まるのかもしれません。
景気が上向くことで他の業界に人材が流れるという減少も報告されている介護業界。業界全体でこの現状をもっと真摯に受け止め、どうやったら人材が確保できるのか、待遇をどう改善していくのかを真剣に検討しないといけない段階にきているのではないでしょうか?