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原子力規制委 「赤旗」の会見参加認める 世論の力で「排除」撤回

2012-10-03 17:19:58 | 日記
   しんぶん赤旗より             2012年10月3日(水)
原子力規制委 「赤旗」の会見参加認める
世論の力で「排除」撤回
 原子力規制委員会が記者会見から「しんぶん赤旗」を「特定の主義主張」や政党機関紙であることを理由に排除していた問題で、同委員会の実務を担当する原子力規制庁は2日、排除方針を撤回し本紙の会見参加を認めると発表しました。 
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 同庁の森本英香次長は定例会見の冒頭、「赤旗の扱い」について、「(政党機関紙を)一律に扱うのではなく、これまでの会見への参加実績等を勘案して判断」、「参加要請に応えることにした」と説明しました。
 また、森本次長は記者の質問に答えて、本紙が政府・東京電力統合対策室合同記者会見(統合会見)に参加していたことなどを踏まえて、「(排除の方針を)見直す必要がある」と、(原子力規制)委員からの指摘があったこと、田中俊一委員長からも指示があったことを明らかにしました。
 会見終了後、同庁担当課から本紙に3日からの会見参加が可能であるとの連絡がありました。
 同庁は先月25日、本紙の会見への参加要請に対して、「特定の主義主張を持った機関の機関紙はご遠慮いただきたい」と回答。本紙はただちに、排除の方針を撤回するよう求める「抗議文」を届け、紙面で報道してきました。
 今回の問題が明らかになってから、多くの市民が「透明性の確保や情報公開に逆行している」と抗議の声をあげました。また、報道機関やフリーの記者が、この問題を言論・報道の自由にかかわる問題として、紙面やネットで報道しました。
 こうした世論の厳しい批判のなかで、規制庁側は「排除」理由を日替わりで更新する迷走ぶり。世論や良識あるメディア、ジャーナリストの反撃が規制庁を追いつめました。
原発ゼロへ報道に全力
 栗田敏夫社会部長の話 原子力規制委員会が「しんぶん赤旗」の記者会見参加を認めたことは当然です。世論の力が、今回の記者会見規制撤回につながったと思います。抗議の声をあげ本紙を激励していただいたすべてのみなさんに感謝します。本紙は、ひきつづき「即時原発ゼロ」を求める立場から原発問題の取材・報道に全力をあげます。

東日本大震災の被災者が語る現状の声

2012-10-03 07:26:08 | 日記
 転載        東日本大震災の被災者が語る現状の声


この前、釜石市に行ってきました。
その帰りに、2つの仮設住宅で「飛び込み聞き取り取材」をしてきました。
「僕も田野畑村の被災者です。」というと、安心して本音を話してくれたようにおもいました。

やはり、同じような、悩みがありましたね。
要約するとこのような、生の声が聴かれました。
やはり、どこも同じなんだと感じましたねーー。
被災地に住む人の声ーその1 (2012.9.26)

・皆、一生懸命にやってはいるが、支援を受けても失った船を取り戻せず、やる気を無くした人も多い。やれることをやるしかないのだが、個人では限界があり、難しい。

・地域の生活環境が良くならないと、いつまでも不安は消えない。

・息子と嫁がパートに出ていますが、毎月赤字。貯金を取り崩して生活しているので、外食する余裕なんてない。

・仕事の休憩中に被災し、あのときから時間が止まったままだ。

・家は津波で流されて戻る場所はなく、年齢的に就職は厳しいし家は建てられない。

・年金生活。例え、復興住宅団地ができてもそこに入居して、生活するのは経済的に無理。

・船も漁具ない。漁師復活は諦めるしかないと覚悟。しかし、ほかの仕事はない。

・不安と焦りの気持ちが消える事はない。生きていけるか・・。死にたい気分にしょっちゅうなってしまう。

・持病を持っているが、診療施設がなくて困っている。また、遠方の病院に行くには、お金が交通費で無くなるために行けない。

・漁師の妻だが、夫が廃業。どんな仕事でもするが、年齢的に仕事をなかなかみつけられない職場がない。

・仮設住宅で4人住むのは、狭ませい。職場もないし、高台移転まではいられないので、内陸に引っ越すつもり。

・貯金を取り崩しての生活。もうここでは生きていけない。限界だ、北上市に転出するつもり。

・失業手当てが終わった。その前から求職して、6回面接したが全て不採用。もう、仮設から通える職場はない。

・借金を抱えて、漁師復活したはいいが、まるで不漁。放射能の風評被害でまるで魚が安い。海や魚の汚染がずっと不安だ。

・収入が全くなくなってしまった。でも、生活保護は受けたくない故郷から離れるしかもうないと思っている。

・こんな大きな災害なのに、国は何もしてくれない。被災者の生活の支援を早くやってほしい。

・漁師復活しようかと迷って、決断したが、船や漁具、倉庫などいまさら、「年齢的に借金は出来ないと言われて」断念した。でも、何をやって生きていけばいいのかわからない。

・主人を亡くして・・。不安な日々で眠れない時が増えて来た。
・妻、子供を亡くして、とても寂しい時がある。生きる気力もなくなって行くのが自分で分かる。

・切り詰めた生活も限界だ。生きるためには、どこかに引っ越すしかないと思っている。

・今年のこんな不漁は、初めてだ・・。漁師として生きていけるのだろうか・・?不安だらけの生活だ。

・国や行政は、何をしてるのか・・?頼りたくもないが、個人では出来ない事がおおすぎる・・。生活の面でもう少し、支援してもらわないと、生きていけない。

・とにかく、仮設住宅では、死にたくない。

・仮設から、病院も遠いので交通費で無くなるお金。年寄りにとっては、厳しい。年金だけが頼りだが、足りない。

・一体、国は何をやってるのか・・?全く支援されている実感がない。

・店を建てたいが、どこに建てたらいいのかさえわからないまま、今に至っている。

・とにかく、職場がなくて無収入が1年半以上続いてる。預金も底をついた。どこかに転居するしかないと切羽詰まっている。

やはり、話を聴いて、感じたのは自分を含めて、「不安、焦り、いら立ち」のようなものが、充満しています。
国や行政など、もう「当てに出来ない」という声が多かったです。また、それとは裏腹に、「何とかして欲しい」という声も多くあります。

三陸の人は、「我慢強い」とよく言われますが・・・。同じ生身の人間です。
僕が思うに、生活に、もう限界に来てる感じを強く思いました。
漁師として共感する話もあり、少し自分も救われた気分になりました。
復興が遅れ、時間が経過していくとやはり、転出する人はどんどん増えて行くと思いました。
職もなく、やることもなく、狭い仮設住宅での生活は「不安と焦り」以外のなにものでもないのです。

また、時間があれば行って、「被災者の現状の声」聴いて来ることにしました。皆さんからは、快諾していただきました。

「被災者が語る現状の声」これが、どんなニュースよりも、大事なことです。そう思って帰ってきました。

全国の皆さん。断片的ではありますが、これが、今の被災者の声です。

あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない