花カフェ Cheebee Garden & Leaf ZE1G

カニ歩きのちっさな庭でのんびり土いじり。後何年遊べるかなあ・・・

備忘録 伊豆プチ旅行一日目

2014-10-03 11:48:21 | Garden
さあ、いつものプチ旅行。いくら時間はあるといってもお金はありませんから1泊2日が限界。

大手企業は給料が上がったというけど、年金は下げられている。

経済活動に貢献するような旅行は夢のまた夢。阿部君、わかっている?

そういえばあの某銀行は、国民の税金を投入して助けたのに給料を上げるんだって?

税金の返還を命じなくては!

まあ、そんなことを独り言でブツブツ言っていても世の中は変わらない。それなら貧しい中でも旅行に行ける幸せをかみしめましょう。

さあ、備忘録。簡潔にそして短く。

出発はここから?



モモは連れて行きませんからペットホテルでお留守番。

静岡IC→沼津IC→沼津深海魚水族館  ※1号線バイパスで行った方が便利だったか?



今年の夏は館長がテレビに出ずっぱりでしたね。宣伝効果抜群だったようで夏休み中、そして9月に入っても土・日は長蛇の列だとか・・・









なんといってもここのメインは「シーラカンス」



これ本物。生きたシーラカンスを冷凍保存です。これを見たくてやってきました。ど迫力に唖然。

深海魚水族館←こちら

びっくりしたところで12時をちょっと過ぎましたね?

ということはお昼です。



お目当ての地金目煮付けは「終売」まだ12時をちょっと過ぎたばかりなのに・・・

で、お任せのにぎりを注文



寿司ネタはまあいいかな。でもシャリがぁ・・・これ寿司に使うかい? と思うような味(個人の感想)

ここは観光地、観光地、一見さん、一見さんとひとり納得 mhochannは?

さて、次に向けて出発

「あのね、私、御用邸にまだ行ったことないの」

ん?そうだったのか。それでは行きついでですから寄っていきましょう。御用邸記念公園←こちら





さあ、次は私の行きたかったところですよ。はい、こちら



江川邸です。

ここは、NHK大河ドラマでも使われた代官屋敷。なんでも篤姫の生家、今和泉家の設定だそうです。





面白いものを見つけました。



これは高札に書かれた内容の写しだそうですが、なんと江戸時代から危険ドラッグについて警鐘していたんですね。

さらに面白かったののは代官の江川太郎左衛門英龍さんが家臣の娘さんがお嫁に行くときに書き記し与えた訓言



一歩間違えると男尊女卑・亭主関白につながりそうですがあえて載せましょう。その最後から2番目に・・・

よく怒ったとき「ぷりぷり」という表現を使いますよね。この当時もこの「ぷりぷり」が使われているんですよ。

・自分の言ったことが通らないとぷりぷり言ってはならない。

こんなことが書かれていました。擬音語の中の擬情語というのでしょうか。昔からあったんですねぇ。

ここの36代の当主は日本の宝のような方です。詳しくはこちらをご覧ください。江川邸←こちら

ゆっくり1時間以上見学を楽しんだらさあ次。

またまたmihochan

「私、蛭ケ小島って行ったことないの。時間ある?」

若い頃、職場の先輩と遊びに来た時ここに寄った記憶があります。なーんにもなくて記念碑?が建っていたかなぁ・・・

さあ、行ってみましょう。江川邸から5分ぐらいかな?

          

蛭ケ小島といえば伊豆の国市にある地名。頼朝の流刑地ですね。

なーるほど、頼朝と政子でしょうか。どっち方向を見ているのかなぁ?富士山?それとも・・・

で、こちらは何でしょう。

          

椰(なぎ)の木の葉です。これが頼朝と政子と関係がある?

はい、ちょっと知ったかぶりでmihochanに説明

「政子のお父ちゃんが京都に行っている間、二人は逢い引きしていたんだよ。それを知ったお父ちゃんが怒って、他の人と結婚させようとしたんだ。
でもね、だいたいこういうのってうまくいくはずがないでしょう。結婚式当日政子は伊豆山権現っていうお寺に逃げ込んじゃったんだ。
ここは聖地だからさすがのお父ちゃんも手が出せない。で、諦めて頼朝と政子を結婚させることになったということだよ。」

「それがなぎの木とどう関係があるの?」

おっと痛いところを突いてきました。

「よく知らないけど、これってこの当時お守りにしていたようだよ。政子の場合は、頼朝に逢えるようにかなぁ・・・」

知っている人が聞けば、怒られちゃうような説明ですがmihochanや私にはこれで十分(大笑)

さあ、いよいよ旅館へ

「zenpeichan、寄りたいところがあるけどここから遠いかしら?」

おっといったい何処に行きたいのでしょうか。ここの場所はどこか分かっているのでしょうか?

「私、黒柳へ行きたいの。前に寄ったとき売り切れでなかったでしょう。」

たしか数年前に帰りがけに寄った温泉まんじゅうのお店です。

「ああ、大丈夫だよ。ここから15分ぐらいかなぁ?旅館も近くにあると思うよ。はい、行きましょう。」

さあ、今回は上品な甘さの温泉まんじゅうが食べられるでしょうか。ここのお店は評判店なんのでちょっと心配ですが。もう4時かぁ・・・



黒柳←ここ

売り切れ!の紙が無情にも貼られています。2度目も空振り!悔しいですねぇ。このままでは終われない?

近くの交差点横にも温泉まんじゅう屋が・・・



はなぶさ旅館に併設されているまんじゅう屋

試食すると甘さ十分。いや、甘すぎるけどないよりはまし。一番小さな箱を一つ購入。黒柳だったらいくつか買ってお友達に・・・と思っていたのですが。

黒柳に後ろ髪を引かれながらも宿泊先の旅館へ

宿泊先は「さかなや別館 本陣」←ここ

頼朝もここに湯浴み来ていたとか? 温泉、ゆったりとしていて気持ちがいい。

そして、夕食



この料理でこの値段? なんか申し訳なくなったり、有り難かったりの二人でした。

さあ、アジア大会を観ながらゆっくりと寝ることにしましょう。

おやすみなさ~い・・・