寝ても覚めても囁いたり、独り言を聞こえるように言ったり、突然1ヶ月以上もこの件には触れなかったりと・・・あの手この手で囁き続けた約10年。
よくも続けたものだ。
「あれから40年」は綾小路きみまろの漫談で使われるフレーズ。オイラの場合は・・・「あれから約10年」だろうか。
ほら、これ・これ これってなんの工事?
最ピークに達したのは花友スガちゃん家に行き始めた頃だった。
あれやこれやと情報を聞く中で、これはなんとしても導入したいという気持ちが強くなったのだが・・・
やっぱ財務省のお言葉
「屋根が壊れちゃわよ。」
には抵抗できずにいた。
そう屋根は瓦。これが大きなネックだ。地震も気になるので思い切ってガルバリウム鋼鈑に替えちゃおうかとも思ったのだが・・・やっぱ却下。まあ当然か。
しかし、先行き短いオイラの人生を鑑み、少しずつmihochanにも変化の兆しが見えてきたのも事実のようだった?
ここまで来るまでには? 3つの業者が何だかんだと私の心を揺さぶったがその都度鶴の一声で却下だった。
しかし、そう、しかしだ・・・突然のお許しが出た。青天の霹靂? どうしちゃったmihochan?
いや、そんなことを直接言ったら気が変わるかも知れない。くわばら、くわばら。
ここは言いたい気持ちを賢明にグッと抑え、頭を低くしつつ後何年生きられるかしれない命という切り札を前面に押し出し乗り越えようじゃないか?
そう、人生、楽しまなくちゃあ・・・
そこで2ヶ月前「さあ、業者選定だ。」
ということで4業者から相見積を取る。
いずれも帯に短したすきに長しだが・・・
どの業者も、家の図面を写真に撮ったり、外観を撮ったりしながらオイラの要望である「4kw~5kw」を条件に置いて見積もりを出してきた。
1社は、当日そのまま屋根に乗り細かな寸法をとったが、他の3社は見積もりを持ってきてから屋根に上った。
我が家は寄せ棟の瓦屋根。これが災いしていることに後で気づくことになる。
というのも設計図のみで計算したパネル数と実際屋根部に上って計測したパネル数ではその載せる枚数が変わってしまった。
「のしがわら」や「がんぶり」と呼ばれる屋根最上部が広くて大きいのでメーカー基準のパネルが載せられないことが判明。だから最初から乗って見るように伝えたのだが・・・
つまり、もしもの時メーカー保証が受けられにくくなってしまうのだ。
そこで、容量を変更しなくてはならなくなった。
各業者には
「屋根に上って、パネルを載せても大丈夫か・瓦はその重さに耐えるか・雨漏りはしないか」
等、お墨付きを出すように伝えた。
同然なことながら、どの業者も「大丈夫!」とのこと。「責任を持つ」とのことだった。
まあ、ここは信じるしかないか。
※工事終了後降ろしてきた瓦を見たら、さすが良い物を使ってあったようで一枚一枚がとてもしっかりした造りということが素人目にも判った。
ということで4業者と何度もやりとりする中、ちょっと高い気もしたが一番信頼が置けそうな業者に決定!
はい、こちら
太陽電池容量4.0960kw 年間推定発電量4876.41kwh
シャープ製(NQ-256AF)BLACKSOLARプレミアム保証(モジュール出力・機器保証20年間・周辺システム機器保証15年間)Webモニタリングサービス
とまあこんなところ。
まだ中電の検査が来ないので発電はしているようだが(青いランプがつく)使えない。ウズウズ・・・
でもまてよ? オイラの年齢は??? 10年前ならいざ知らず今更あああ・・・
今日、午前中やっと足場が取れた。11時頃から小雨が降ってきて心配したが若い衆が頑張ってくれ無事撤収完了!
さあ、これでCheebee Gardenのバラたちの誘引剪定が本格化する。
足場の足の跡が土にくっきり。mihochanの溜息が聞こえる。ごめんねぇー!