非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

東京金先物 9月27日2016年

2016-09-27 10:45:18 | 日記
 □ 日銀の政策決定が先週発表がありました。

 「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」政策だそうでs。

 高橋洋一先生はブログ(現代ビジネス;9月26日)で、この日銀の政策に対しての結論を述べています。

 「金融緩和政策で三つの目標(短期金利・長期金利・マネタリーベースを整合的につくることは不可能。」としています。

 アベノミクスに好意的な先生ですから、控えめな論調ですが、

 とどのつまり、日銀のやることはまともじゃないぞ、と失格のレッテルを押しています。

 日銀は2%のインフレ公約を期限までに達成できず、その後言い訳だけを続け、とうとう、「いつ2%になるか見当がつかな

 い。」と言いながら失敗を認めずにきています。

 日本的責任逃れの真骨頂というか、そもそも自分たちは責任を取らなくて良い身分にいるんだ、という意識が見え見えです。

 下手の横突きでも、結果散々でも、誠心誠意やったのだから、この心の純粋性は尊く、余人の批判は許さない。

 俺だけが悪いんじゃない、皆でやった結果だから。

 上り調子に働けば、この論理は全体を押し上げるのですが、落ち目になると、被害が無限に拡大するまで歯止めが効かず、

 関係のない多くの人を被害に巻き込んむまで歯止めがありません。

 したがって、この先は危険度増しましです。

 長短金利差の拡大は、金融危機の強い発生原因となる事実もあります。

□ 先週(9月20日~23日)の東京金先物(先限)は、始値4284円、高値4331円(23日)、安値4267円

 (21日)、そして終値4313円でした。

 前週末16日終値4296円に比べ、21円高く引けました。

 ザラ場安値4267円は、16日ザラ場安値4286円に比べ19円下押ししています。

 東京金先物(先限)が、4200円台での価格帯に入ってきたら、注意深く安値を追いましょう。

 そして、反転するポイントに照準を合わせます。

 買場は訪れます。

 ストップ・ロスを必ず忘れずに、少しずつ時間をかけてロング・ポジションをつくるのが賢明です。

 特に、巨大銀行の危機ニュースの取り扱いが段々大きく、頻度も増してきています。

 ドイツ銀行は、いつ破綻してもおかしくない状態をうかがわせます。

 その陰に隠れていますが、他行も後に続くものがあります。

 銀行危機はゴールドに追い風です。

 当初は円も買われて、ドル建てゴールド価格の上昇分を相殺してしまいます。

 しかし、ゴールド価格の伸びしろは円高一服後にも伸びしろがあります。