サムライ左近法務事務所の事件帳

本業の法律事件の他、考古学、歴史学、戦国山城等を、その実証から紹介します。

お客様は「それ」を知りたい。

2008-09-15 13:14:18 | Weblog
○○で「行政書士」検索すると
--------------------------------------------------------------------------------
21,400,000件もヒットする
まさに夥しい数である。
この中から当然、行政書士に
業務を依頼される
お客様も沢山いらっしゃいます。

お客様にとって

①依頼したい事件を
②速やかに
③口外されることなく
④適正な料金で
⑤間違いなく

やってくれることを望みます。

ホームページ上での検索も
①依頼したい業務
②信頼できる行政書士
③適正な料金
に焦点が絞られます。

但し、立派なホームページを持ちながら
「料金表」を掲示してある先生諸兄が
案外少ないのには驚かされます。

お客様は
依頼したい業務が「いくら」で
出来るのか瞬時に知りたいと
思っている筈です。
同じ仕事をお願いし、同じ結果が
出るのであれば「安い」方が良いに
決まっています。

但し、適正な価格

「行政書士報酬額に関する統計調査」
(平成19年1月現在)


その平均値を大きく下回るような報酬を
掲げる事は
行政書士同士の信義に反すると思いますし
安く請け負った分、手抜きが出て
お客様にご迷惑をお掛けするようであれば
本末転倒も甚だしいと言わざるを得ません。

適正な価格で
正々堂々と業務の「質」で勝負すべきです。

本題と若干逸れましたが
本当に
お客様の利便性を考えるので
あれば「報酬表」も載せるべきです。

行政書士法 第10条の2
(報酬の額の掲示等)

「行政書士は、その事務所の見やすい場所に
 その業務に関し受ける報酬の額を掲示しなければ
ならない」

事務所そのものが代表の顔であれば
24時間営業し続ける業務用ホームページは
営業用の顔とも言えます。

弁護士と重なる業務で
弁護士と同じ結果が出せ
然も行政書士の方がはるか?
に安い料金でできるとなれば
お客様は自然に足が行政書士に
向かう筈です。 


信州上田では稲刈りが始まりましたよ。


http://www.aoki-houmu.com/