サムライ左近法務事務所の事件帳

本業の法律事件の他、考古学、歴史学、戦国山城等を、その実証から紹介します。

悩みの種ー相談料ー

2008-09-08 21:49:41 | Weblog
仕事柄
沢山のお客様から相談を受けます。
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相談は
電話であったり
メールであったり
事務所での面談であったり
様々です。
私なりに整理しますと

①電話相談

電話で受ける相談は
結局のところ、無料になってしまいます。(反復電話)
ホームページでは有料としていますが
現実的にはなかなか戴けません。

②メール相談

メールでの相談は
同様にホームページで初回無料と
していますが、反復しても此方もなかなか
頂戴し兼ねているのが実情です。

③面談での相談料

当事務所に
お客様が来られてお話する場合
3つのパターンに分けています。


A 相談の内容が他士業業務の場合

この場合は、受任出来ませんので
他の先生をご紹介します。
同業者の中には「受けられない」と
断って、後のフォローをされない先生も
一部いらっしゃるようですが、それでは
お客様に失礼かと思います。
幸いにも隣が信頼の厚い
司法書士先生の事務所なので
安心してご紹介させて頂いております。
(登記関係、多重債務関係、他)は
全てお願いし
お客様を「タライ回し」にさせることがない様
努めています。

但し、この場合、当事務所への相談料は
戴かない様、心掛けています。

B 相談内容が当事務所のできる業務で
  あり、受任後、お客様の都合で取り消しされた
  場合

こうしたケースに関しては
相談料と、その後の進捗具合に
応じて相談料プラス@を頂戴しています。

C 相談内容が受任に繋がり完結した場合

理想の姿ですので、相談料は
別個に戴かず、完成した書類に
対して報酬を頂戴致します。

(嘆き)

電話で名も告げず、知りたいことだけ
分かると電話を切ってしまう
お客様が時々いらっしゃいます。
こうした時は悲しくなります。

行政書士には守秘義務が課せられています。
これは、行政書士でなくなった以後も続きます。

私もホームページやブログを通して
事例を幾つか紹介していますが
お客様を特定する様な表現はしていません。
また
面白おかしく書く事もしないよう
いつも心掛けています。

それは「誇りある仕事」
だからです。

http://www.aoki-houmu.com/