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ガン免疫療法<第四の治療法

2010-12-24 20:43:52 | Weblog
手術が終わって間もなく、内科の医師より「ガンの転移の予防として抗がん剤の治療」を受けることを打診された。
手術を受けたとしても、5年後の平均生存率は50%くらいだ。
また、肺ガンに付いては抗がん剤の治療を受けたとしても平均生存率はわずか(数%)しか上がらない。
ましてや、苦痛は大きく、体力も消耗する。またお金や時間もかかる。
このことは前もって勉強していたので、「考えさせてもらいます」と返答し、事実上断った。
文芸春秋新年1月号に近藤誠が書いているように、抗がん剤は白血病や悪性リンパ腫などには著しい効果があるが、肺ガンなどの固形ガンには効果はない、と解説している。

なお、ガンの治療法のスタンダードは、以下の3方法だ。

1、手術で患部を切る。
2、抗がん剤の化学的治療。
3、放射線療法。

その他の高度先端医療として「ガン免疫方法」がある。
この具体的な方法は難解なのでここでは簡単に書けないが、自己血を少量採取して何らかの合成技術を施工して、免疫を活性化した人口血液を造って、これを体内に注入するというものらしい。
この方法により、体内の免疫が活性化してガン細胞を攻撃するというものだ。

それで、肺ガンの免疫療法を施行している病院を探したら「滋賀医科大学付属病院」で実施していることが分かった。
早速、同病院の呼吸器外科に電話してたずねたところ、次の返答だった。
「ガン免疫療法はしている。健康保険はきかない自由診療となる。入院ではなく通院で治療可能。治療費の概算は約80万円くらい。治療を受ける資格としては、他の抗がん剤治療をしても効果がなかった人が対象であり、肺の手術を受けただけでは治療はできない。」との回答だった。

<感想>
80万とは命の引き換えとしては安いと思う。しかし、僕にはその資格がなかった。う~ん残念。

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現在ビタミン剤をやや多めに取っている。その為かどうかは分からないが体調は日増しに良くなってきている。
今日は取引先に出向いて「もう1~2ヶ月間程度休業させてほしい」旨、挨拶してきた。
「退院後2日目」と聞いて、相手はびっくりしていた。
顔色も良く、他の人には病人には見えないだろう。