阪和線列車の大半が223・225系に置き換えられてから数年経っていますが、1往復だけ残っている
113系
の列車である3501Hと3710Hに乗ってきましたので、レポートします。この列車は普段御坊~紀伊田辺間の区間列車で活躍している113系が日根野所属であるため、その送り込みのために設定されているものだそうですが、阪和線の列車の大半が223・225系になっても113系が引き続き所属しているため、今でも113系が阪和線を走行する姿を見ることが出来る感じですね・・・。
まず、日根野行きの3710Hです。この列車は紀伊田辺発で、398Mとして紀勢本線を走行し、23時42分に
和歌山
に到着し、列車番号を3710Hに変えたうえで2分間の停車ののちに日根野に向かって出発していきます。この列車は和歌山における阪和線日根野方面の最終列車に当たるのですが、乗客はそこそこ乗っていました。和歌山で飲んだ帰りなんでしょうね・・・。
座席の半分以上が埋まった状態で和歌山を出発しますが、各駅に停車するたびに乗客がどんどん降りていき、終点に近づくころには数えられる程度になっていました。普段は4両編成以上が走る区間なだけに最終列車が2両編成で、しかも和歌山駅でそこそこの列があって激込み???と思ったのですが、実際はこんな程度何でしょうね・・・。
223・225系の列車とどんどんすれ違うところを見ると、113系って本当に貴重になってしまったんだなと感じさせました。
日根野の行先表示です。113系でこの表示を見ることが出来るのは1日に1回だけです(223・225系ならもっとたくさん見られると思いますが・・・)。
日が変わった0時15分に終点の
日根野
に到着しました。この時はすでに天王寺方面の列車は全て運行を終了しており、和歌山方面のあと2本を残すのみとなっています。このうちの1本は和歌山行きなので、和歌山に戻ることはできますが・・・。
3710Hは3番線到着ですが、しばらく停車した後、向きを逆にして113系の所属先である吹田総合車両所日根野支所に入庫していきます。113系は2運用があるのですが、1運用は紀伊田辺停泊なので、日根野に帰るのは1運用だけということになりますね・・・。
そして、3501Hに乗るべく夜が明けつつある5時前に日根野駅に着くと、113系がすでに出庫し、ゆっくりと1番線へ入っていき、ここで停車しました。3501Hは3番ホーム出発なのですが、何故か1番線へ入っていったのです。よく見ると、3番ホームに日根野発天王寺行きの508Hが停車していました。508Hが出て行った後に入線する流れになるだろうけど、なんで3番線に直接入らずに一旦1番ホームに入るのだろう・・・。車庫から直接へ入れなかった?いや、そんなはずは・・・。
にしても、入庫からわずか4時間半後にはもう出庫とはほんとに忙しいですね・・・(予備車がいないとはいえ)。
508Hが出発した後、天王寺方面へ引き上げたのち、5時12分ごろに3番ホームに入線してきました。3501Hは5時14分に日根野を出発しました。乗客はわずか3人。早朝ですからね・・・。
3501Hは紀伊田辺行きなので、行先表示は紀伊田辺と表示されるのですが、113系は普段「御坊⇔紀伊田辺」と表示されるので、紀伊田辺だけの表示はある意味1日1回しか見られない感じですね・・・。
113系は阪和線を約30分で走破し、
和歌山
で20分間停車ののちに321Mとして紀伊田辺へ向かいます。でも、よく考えてみると、和歌山に113系が来るのも早朝と深夜の各1回だけなんですよね・・・。
阪和線と紀勢本線も223・225系に置き換わり、和歌山線も227系に置き換わろうとしている中で、やや浮きつつある113系はどうなるんでしょうね・・・。
以上です。
113系
の列車である3501Hと3710Hに乗ってきましたので、レポートします。この列車は普段御坊~紀伊田辺間の区間列車で活躍している113系が日根野所属であるため、その送り込みのために設定されているものだそうですが、阪和線の列車の大半が223・225系になっても113系が引き続き所属しているため、今でも113系が阪和線を走行する姿を見ることが出来る感じですね・・・。
まず、日根野行きの3710Hです。この列車は紀伊田辺発で、398Mとして紀勢本線を走行し、23時42分に
和歌山
に到着し、列車番号を3710Hに変えたうえで2分間の停車ののちに日根野に向かって出発していきます。この列車は和歌山における阪和線日根野方面の最終列車に当たるのですが、乗客はそこそこ乗っていました。和歌山で飲んだ帰りなんでしょうね・・・。
座席の半分以上が埋まった状態で和歌山を出発しますが、各駅に停車するたびに乗客がどんどん降りていき、終点に近づくころには数えられる程度になっていました。普段は4両編成以上が走る区間なだけに最終列車が2両編成で、しかも和歌山駅でそこそこの列があって激込み???と思ったのですが、実際はこんな程度何でしょうね・・・。
223・225系の列車とどんどんすれ違うところを見ると、113系って本当に貴重になってしまったんだなと感じさせました。
日根野の行先表示です。113系でこの表示を見ることが出来るのは1日に1回だけです(223・225系ならもっとたくさん見られると思いますが・・・)。
日が変わった0時15分に終点の
日根野
に到着しました。この時はすでに天王寺方面の列車は全て運行を終了しており、和歌山方面のあと2本を残すのみとなっています。このうちの1本は和歌山行きなので、和歌山に戻ることはできますが・・・。
3710Hは3番線到着ですが、しばらく停車した後、向きを逆にして113系の所属先である吹田総合車両所日根野支所に入庫していきます。113系は2運用があるのですが、1運用は紀伊田辺停泊なので、日根野に帰るのは1運用だけということになりますね・・・。
そして、3501Hに乗るべく夜が明けつつある5時前に日根野駅に着くと、113系がすでに出庫し、ゆっくりと1番線へ入っていき、ここで停車しました。3501Hは3番ホーム出発なのですが、何故か1番線へ入っていったのです。よく見ると、3番ホームに日根野発天王寺行きの508Hが停車していました。508Hが出て行った後に入線する流れになるだろうけど、なんで3番線に直接入らずに一旦1番ホームに入るのだろう・・・。車庫から直接へ入れなかった?いや、そんなはずは・・・。
にしても、入庫からわずか4時間半後にはもう出庫とはほんとに忙しいですね・・・(予備車がいないとはいえ)。
508Hが出発した後、天王寺方面へ引き上げたのち、5時12分ごろに3番ホームに入線してきました。3501Hは5時14分に日根野を出発しました。乗客はわずか3人。早朝ですからね・・・。
3501Hは紀伊田辺行きなので、行先表示は紀伊田辺と表示されるのですが、113系は普段「御坊⇔紀伊田辺」と表示されるので、紀伊田辺だけの表示はある意味1日1回しか見られない感じですね・・・。
113系は阪和線を約30分で走破し、
和歌山
で20分間停車ののちに321Mとして紀伊田辺へ向かいます。でも、よく考えてみると、和歌山に113系が来るのも早朝と深夜の各1回だけなんですよね・・・。
阪和線と紀勢本線も223・225系に置き換わり、和歌山線も227系に置き換わろうとしている中で、やや浮きつつある113系はどうなるんでしょうね・・・。
以上です。