伽羅橋駅

　伽羅橋駅
　は高師浜線唯一の途中駅です。

　ホームは高架上にあり、狭いホームが片面１面のみあるこじんまりとした駅でした。高師浜線は羽衣駅付近以外全て高架化されており、その関係で途中駅の伽羅橋駅も高架上にあります。

　伽羅橋駅で印象に残ったものの１つは
　駅構造
　です。高架下に改札口、トイレ、コンコースがすっぽりと入っている点です。無人駅なので事務室が閉まった状態になっていますが、高架下に事務室と２通路分の自動改札機がうまく収まっているのにびっくりしました。因みに事務室の奥にはトイレもありました。改札口を通って少し歩くとホームにつながる階段があります。

　その階段はすれ違うのがやっとなほど狭かったのも印象的でした。ローカル線によく見られるような狭さですが、都会の無人駅でも見られるとは驚きでした。でも、都会の中にあるとはいえ、バリアフリー化には非対応でした・・・。

　駅前には
　伽羅橋駅前商店会
　という名の商店街が広がっていたことが印象的でした。しかし、商店街と言いつつ営業している店はほとんどなく、シャッター通りと化していました。高架化に伴う運休に備えて閉店したのか、それとも以前から閉店していたのか分からないのですが、何だか寂しい印象でした。
　しかし、こじんまりとした駅に規模が小さいとはいえ商店街が広がっていたことが印象に残りました。元々この辺りは高級住宅が広がる典型的な住宅地ということもあり、その関係で駅前に商店街が出来たと思うのですが・・・。

　そんな伽羅橋駅は羽衣駅付近の高架化に伴い、しばらく営業休止されますが、営業再開時はどんな形になるのでしょうね・・・。にしても、隣の羽衣駅と高師浜駅とはそんなに離れておらず、歩いて行ける距離でしたね・・・（実際に歩いてみました）。
　以上です。