チューヤン＋クリス＋津島

チューヤン事、南が左腕坊主デビューをさせていただきます。今回、ふとしたことから櫛田さんの所に行き、櫛田さんの計らいでピルナの練習に三日間参加しました。

1日目
試合明けなので軽い練習だと聞いていました。とりあえず、練習に行くとサッカーとシュート練習だけだということになりサッカーをしたんですけど、ピルナの選手はサッカーでもガチンコで当たりに行ってました。怪我するんじゃないかというぐらいのチャージばかりでめっちゃ驚きました。僕はファーストコンタクトで２ｍ１００ｋｇ超えのチェコ人（スタニス）にぶつかり、あまりの衝撃に冷汗をかきました。サッカーは本当に危なくて、ちょっとでも油断すると簡単に怪我をしてしまうような感覚に襲われて消極的にやっていると、ノーマックだとしてもパスは回ってきませんでした。アップのサッカーは本当に衝撃的でした。シュート練習は６ポジションから連続でシュートを打つという形で、行うものだったのでボディコンタクトもなく無事おわりました。


２日目
紅白戦ということで僕は左サイドで、４０分程出場しました。コートに入る前に、ランニングシュートを打ちにいった男前マイクがディフェンスをしているアンドレアスに激しく当たられてしまい、それにキレて自陣に戻っていく前にアンドレアスのわき腹めがけてボディブローでやりかえしていたことにはかなり驚きました。コートに入って直ぐぐらいに、スタニスがノーマークになったので、僕がフォローに行かないといけない場面で、スピードと相手のでかさにビビってしまい少しよけてしまいました。また、すぐに同じような場面がきて、ビビってはいけないと思い、ブロックにいったら２ｍのスタニスのシュートが173cmの僕の指先に少し当たり、シュートが外れてしまいました。そのことにブチキレたスタニスはベンチを思いきり蹴飛ばしていて、殺されるんじゃないかなと思うぐらいの恐怖感がありました。ピルナの選手の当たりは非常に激しく、１対１の抜き際に顔面を殴られたり、サイドシュートで跳んでいる時に体当たりされたりと、日本では中々経験できない事を経験できました。


3日目
昼間はクリスと一緒に櫛田さんの案内でザクセンスイスに行ってきました。先日の河田さんと同じ場所で写真を撮ってきました。夕方には研究者の津島さんともピルナの街で合流しました。18時30分からは最後のピルナの練習でした。この日は1軍と2軍の合同練習と言う事もあり、この3日の中では一番落ち着いてハンドボールができたのではないかと思います。この3日間緊張のしっぱなしで本当に疲れました。体の裏側が筋肉痛です。夕食は僕、クリス、津島さん、櫛田さんの4人でギリシャ料理を楽しみ、その後は櫛田さんの家でゆっくりしました。明日からはクリス、櫛田さんと共にハイデルベルグに移動します。

今回の出会い、経験、プライスレス!!!


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