先週末のピルナの試合は往復1000kmを超えるバス移動でのアウェー戦でした。
さすがにこの長距離移動だと膝に負担が掛かるので僕は帯同出来ませんでした。
試合の方はアウェーにも関わらず、前半リードされていたのを後半終盤に追いつき33対33の引き分けに持ち込んで勝ちに等しい勝点1を捥ぎ取って来たようです。
昨日朝からスタニスが家に来てくれて試合の模様を話してくれました。
スタニスは『まあ、俺はまたレッドカードだったわーー。』やって。
スタニスさん、ここ3試合で2回レッドやで。笑
チームは5勝2敗1分で現在5位です。
話は少し変わり、下の画像の男をご存知でしょうか???
まあ、知らなくて当然です。笑
元アッシュクーレのポストマン、ドイツ人・クリスです。
漢字、カタカナ、ひらがな、加えて怪しい関西弁を自在に操る心優しき男です。
クリスはつい先日まで奈良教育大学に留学していて、日本でハンドボールが出来る所を捜していたところアッシュクーレのサイトにたどり着き、短い期間でしたがアッシュクーレでプレーした経歴を持っています。
この夏に大阪・茨木で開催された、『ハンブルグ選抜vs海外組+アッシュクーレ』のエキシビジョンマッチにも日本側の一員として共に戦いました。
僕の膝の怪我がなければ、今回のアウェーでの試合の時に会場で会おうと約束していたのですが、今回は残念ながらその約束は果たせませんでした。
昨日の夜チームメイトのユリーが手提げ袋を持ってやってきました。
ユリー『なんか知らんけど、この前の試合の時にドイツ人が来て、クシにこれ渡してくれってさっ』
僕『何これ?誰から???』
ユリー『うーーん。わかんねーな。』
僕『そうか、ありがとう』
袋の中にはKempaのハンドボールシューズの空箱にチョコレートとビールが詰め込まれていました。
ビールって・・・
ビールは『クスリ』ってか???
空箱にはカタカナで『クリス』よりと書いてありました。
クリスは僕が今回の試合に行けないのを知りながら、兄弟や彼女を連れて試合会場まで来てくれたようです。それでこの『お見舞い』をピルナのチームメイトに預けてくれたんだと思います。
実は昨日の朝にクリスとは少し話してたんです。その時にはこの事一言も言ってなかったのに・・・
『クリス。あんた何ぼほど日本人の心を理解しとんねん。』
この件に限らず、怪我をしてから家族、友人、日本リーグの選手、ファン、教え子、チームメイト、スタッフと本当に多くの人にメール、電話、手紙などで励ましのメッセージ、お見舞いを貰いました。
普段そんなに頻繁に連絡を取り合っているわけではありませんが、吉田や石黒は怪我をした当初ほぼ毎日何らかの形で連絡をくれました。
彼等に『ありがとう』と言っても、当然のように『そんな言葉はいらん』とか『単なる生存確認や』とかそんな言葉が返ってきます。
今僕は車の運転が出来ないので、食料の買出しにすら行けません。
チームメイト、スタッフ、ファンが入れ替わり立ち代り食料を買ってきてくれます。
大袈裟ではなく今は一人では衣食住の普通の生活すら困難です。
人の支えなくしては日常生活を満足に送ることすら出来ません。
さすがに日々ハイテンションと言うわけには行きませんが、少し外に出て散歩をしたり、お風呂に入れるようになったり、ドイツ語学校に行けるようになったり気分もずいぶん晴れてきました。
本当に全ての人に『ありがとう』と感謝をしている今日この頃です。
あああ、ハンドしてーー!!!
我慢。それでは今からクリスにお礼のメールでも書くとします。
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さすがにこの長距離移動だと膝に負担が掛かるので僕は帯同出来ませんでした。
試合の方はアウェーにも関わらず、前半リードされていたのを後半終盤に追いつき33対33の引き分けに持ち込んで勝ちに等しい勝点1を捥ぎ取って来たようです。
昨日朝からスタニスが家に来てくれて試合の模様を話してくれました。
スタニスは『まあ、俺はまたレッドカードだったわーー。』やって。
スタニスさん、ここ3試合で2回レッドやで。笑
チームは5勝2敗1分で現在5位です。
話は少し変わり、下の画像の男をご存知でしょうか???
まあ、知らなくて当然です。笑
元アッシュクーレのポストマン、ドイツ人・クリスです。
漢字、カタカナ、ひらがな、加えて怪しい関西弁を自在に操る心優しき男です。
クリスはつい先日まで奈良教育大学に留学していて、日本でハンドボールが出来る所を捜していたところアッシュクーレのサイトにたどり着き、短い期間でしたがアッシュクーレでプレーした経歴を持っています。
この夏に大阪・茨木で開催された、『ハンブルグ選抜vs海外組+アッシュクーレ』のエキシビジョンマッチにも日本側の一員として共に戦いました。
僕の膝の怪我がなければ、今回のアウェーでの試合の時に会場で会おうと約束していたのですが、今回は残念ながらその約束は果たせませんでした。
昨日の夜チームメイトのユリーが手提げ袋を持ってやってきました。
ユリー『なんか知らんけど、この前の試合の時にドイツ人が来て、クシにこれ渡してくれってさっ』
僕『何これ?誰から???』
ユリー『うーーん。わかんねーな。』
僕『そうか、ありがとう』
袋の中にはKempaのハンドボールシューズの空箱にチョコレートとビールが詰め込まれていました。
ビールって・・・
ビールは『クスリ』ってか???
空箱にはカタカナで『クリス』よりと書いてありました。
クリスは僕が今回の試合に行けないのを知りながら、兄弟や彼女を連れて試合会場まで来てくれたようです。それでこの『お見舞い』をピルナのチームメイトに預けてくれたんだと思います。
実は昨日の朝にクリスとは少し話してたんです。その時にはこの事一言も言ってなかったのに・・・
『クリス。あんた何ぼほど日本人の心を理解しとんねん。』
この件に限らず、怪我をしてから家族、友人、日本リーグの選手、ファン、教え子、チームメイト、スタッフと本当に多くの人にメール、電話、手紙などで励ましのメッセージ、お見舞いを貰いました。
普段そんなに頻繁に連絡を取り合っているわけではありませんが、吉田や石黒は怪我をした当初ほぼ毎日何らかの形で連絡をくれました。
彼等に『ありがとう』と言っても、当然のように『そんな言葉はいらん』とか『単なる生存確認や』とかそんな言葉が返ってきます。
今僕は車の運転が出来ないので、食料の買出しにすら行けません。
チームメイト、スタッフ、ファンが入れ替わり立ち代り食料を買ってきてくれます。
大袈裟ではなく今は一人では衣食住の普通の生活すら困難です。
人の支えなくしては日常生活を満足に送ることすら出来ません。
さすがに日々ハイテンションと言うわけには行きませんが、少し外に出て散歩をしたり、お風呂に入れるようになったり、ドイツ語学校に行けるようになったり気分もずいぶん晴れてきました。
本当に全ての人に『ありがとう』と感謝をしている今日この頃です。
あああ、ハンドしてーー!!!
我慢。それでは今からクリスにお礼のメールでも書くとします。
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