左腕坊主

ハンドボール選手、櫛田亮介の2006年4月~2008年4月までを綴ったブログ

先制パンチ!!!

2008年03月18日 | Regionalliga 07/08
ついこないだ、20℃まで気温が上がり、半袖でも良いくらいやったのに、昨日は霙交じりの雪。

すんなり春到来とはいかんのう。



週末の試合は首位のチームに大接戦の末に勝利しました。

マテアスが試合開始から5分間オールコートマンツーマンDFで相手の出鼻を挫き、先制パンチをお見舞いしたのが結果的には良かったかな。

それにしても最近のマテアスは冴えてるなぁ。

これで一気に5位浮上。

首位まで勝ち点差6まできました。

ミラクル起きるでーー。こりゃ。


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ザルでヨーグルトを掬うかの如く

2008年02月18日 | Regionalliga 07/08
どーも、どーも。

左腕なんたらです。

掛かってきやがれ。

カモン、カモン。



昨日はピルナのホームゲーム。

相手は現在最下位のチーム。

試合開始早々、相手はめちゃむちゃ高目の3:3DFでピルナ攻撃陣の出鼻を挫いたかと思うと、速攻&リスタートを絡めて先制パンチを浴びせてきやがった。

出だしピルナの6:0DFが機能せずにシステム変更、早稲田大学張りの4:1:1DFに移行。

*DFシステムは自軍ゴールに近い方から6:0DFだとか、3:2:1DFって数えるのが正式です。1:2:3DFとか0:6DFとは言いまへん。これ世界共通です。0:6DFって事は6人でオールコートでプレス掛けてるって意味になってまいます。サッカーもそうだしょ?4:4:2とか3:5:2とか4:2:3:1とか言うでしょ。

これが見事にハマリ相手のエースをゴールに近づけない。

アップテンポなハンドボールでピルナの出鼻を挫きにきた相手に真っ向勝負を挑む。



豊玉や!!!

いてもうたれっっっ!!!

ラン&ガンじゃ!!!

マテアスがスラムダンクを読んだかどうかは分からんが…




ザルでヨーグルトを掬うかの如く、4点取られても、5点取ったれってなもんで試合は終盤までアップテンポに進み結局46対35でピルナ勝利。

なんちゅう大味な試合やねん…



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お手上げ

2008年02月12日 | Regionalliga 07/08
昨日マルティンと夕方からジムに行ってきた。

久しぶりにマルティンと色々話した。

先週末、ピルナはアウェーでの試合だった。

20時開始の試合に朝8時にバスで出発。

片道700km、往復で1400kmの大移動。

試合は28:29で落とした。1点差。痛い。

ピルナは僕も含めて今シーズンは怪我人続出。

今回の試合もベンチ入りできたコートプレーヤーは9人。

交替可能な選手は3人しかいない。

それにも関わらず、試合開始食後にラディが額を切り負傷。

これでプレー可能な選手は8人。

後半2枚のレッドカードでアンドレアス、ダービッドが失格。

ベンチに控えるコートプレーヤーは0人。コートにいる6人しかいなくなったらしい。

加えて合計11回の2分間退場・・・

60分間中、22分は一人少ない5人で戦ったということか・・・

それでも後半残り10分くらいまでは1点リードしていたらしい。

相手の退場中のパワープレーのチャンスを物にできなかったのが敗因の一つだとマルティンが言っていた。

右サイドのカイザーが大ブレーキで6本打って0点。交替選手がいないと、どんなに調子が悪くてもベンチでリフレッシュすらできない。

マルティンにお前が怪我するからじゃーと笑いながら殴られた。

右45度と右サイドを僕、マルティン、カイザーの左腕3人で昨シーズンは回していたし、今シーズンも僕が怪我するまではそんな感じだった。

僕が怪我して以降、この二人はほぼ出ずっぱり。

ここ最近、マルティンも古傷の右膝がだいぶ痛むらしい。

こんなの聞かされると、ほんまに申し訳ない。

マルティンは両手を広げてお手上げのポーズ。

そんなん言わんと頑張ってくれとはすでに頑張ってる奴には言われへんわなぁ。

それでも試合は続くし、こいつはそれでもある男やからね。




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2008 リーグ戦再開

2008年01月14日 | Regionalliga 07/08
昨日はピルナのリーグ戦再開、2008年のホームでの開幕ゲーム。

ピルナは今シーズン、ホームでは未だに無敗。

しかも昨日の試合は録画ではあるが、試験的に録画でテレビ中継あり。

選手、スタッフはもとよりスポンサーにとっても何としてもええ所を見せたい。

しかし、世の中思う通りには事は進まんもんで、ピルナは前半から大苦戦。ホームにも関わらずレフリーの不可解なジャッジ連発で4点ビハインドでハーフタイム。

前半終了と同時に監督のマテアスがレフリーに食って掛かり、ハーフタイム中にも関わらずイエローカード。レフリーが控え室に戻ろうとするところを今度はスポンサー連中がレフリーを取り囲みプレッシャーをかける。加えて会場全体からの大ブーイング。

あれはレフリーたまらん。

後半も流れは変わらず相手のリードはさらに広がり7点ビハインド。

DFは崩壊、OFも単発のシュートが続く。それでも苦肉の策のWマンツーマンDFが功を奏したのか、じわじわ追い上げる。いやいやピルナはしぶとかった。

残り時間5分程を残し2点差まで詰めた。こうなると射程圏内。

レフリーも再三にわたる会場からの圧力のせいかどうかは分からんが、後半終盤はなんとなくピルナ有利な笛。

しかし、相手も試合巧者。2点差から一気に同点とはいかない。2点差、3点差を行ったり来たり。

それでもアンドレアスの孤軍奮闘もあり1点差まで追い上げる。しかし残り15秒で相手の7MTスロー。得点は31対32で相手が1点リード。これを決められると負けは決まる。

ベンチではマテアスが7MTを死守した後の残り数秒の最後の攻撃に備えてタイムアウト申請の準備をしている。



相手はベテランのサウスポーがシューター。サウスポーはボールが滑るからと自軍ベンチのタオルでボールを拭く。自分の間を作っているのだろうか。

サウスポーは7MTスローラインに足をセット。

しかし、マルティンはこのシューターの真後ろにわざと立つ。

7MTスローの時はその他のプレーヤーはシューターから3m以上離れないといけない。

シューターの真後ろということは3m以上離れていないという事。

過剰にそこに立ち続けると、イエローや退場の対象となるが、レフリーに注意を促されるまではマルティンはわざとそこに立つ事で相手シューターに対して嫌な間を作ろうとしているのだろうか。

『間』

その場にいないと感じる事はできないし、あくまでもこれは僕の感覚であるが、試合を行方を決めるこの局面でそういった空気・駆け引きを感じる事ができた。スポーツの、勝負の一番面白いところかもしれない。

相手のシューターがレフリーにマルティンを3m離すように言う。

レフリーがマルティンに注意を促す。

マルティンがとぼけた顔で3m離れる。



相手のシューターとピルナGKミハエルとの一騎打ち。

会場全体ブーイングの嵐。







ザシュッ!!!







ボールがピルナゴールに突き刺さる。

この後ピルナはリスタートからゴールを奪い返すが、一気に2点は取れない。

32:33の1点負け。

ピルナのホーム不敗神話は幕を閉じた。


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2007年 ホーム最終戦

2007年12月09日 | Regionalliga 07/08
昨日は今年最後のピルナのホームゲーム。

ピルナは先週のアウェー戦で星を落としまたも7位へ後退。

ホームでは未だにすべてのゲームで白星をあげている。



前半から相手にリードを許す展開が続く。

何よりもチームの柱のマルティンの調子が悪いのが響いていた。あまりの調子の悪さに前半途中からベンチに引っ込んでしまった。

DFシステムも人も目まぐるしく変えていくがこれといった打開策がないまま4点のリードを許したまま前半を終えた。




後半はアンドレアスとルーベを6:0DFの真ん中に配置した。

前半DFは相手のシューターに対してコンタクトに行かずに、面白いようにブラインドシュートを決められていた。

後半は真ん中の二人が退場になろうがお構いなしにとにかくシュートを打たせないように体を張ったDFを続けた。時には体当たりに近いようなDFもあった。

徐々に点差を詰めていく。

レフリーの基準のあいまいな笛にファンは殺意すら感じさせるブーイングの嵐。

調子の悪いマルティンももう一度コートに戻り、悪いなりにもゲームをコントロールする。

後半の勝負所でダービッドがポストから、サイドから、そして速攻でゴールをねじ込む。

喜びを表すというより、吠えるようなガッツポーズを繰り返す。

逆転に成功した。

しかし相手もしぶとい、ラスト35秒で30対30となる同点ゴールを許した。



マテアスは得点を許した直後にタイムアウトを要求。

マルティンはマテアスに『まだ早い!!!』とマジギレ。

マルティンとしては少し攻撃でボールをまわして残り20秒あたりでタイムアウトが欲しかったのだろう。

この状況、残り時間マイボールをキープしながら、残り5秒をきったあたりでシュートを打つのが鉄則だろう。

こうすればそのシュートが仮に外れても、相手にもう一度攻撃する時間は残っていない。

よって勝つ可能性を残しながらも、負ける可能性は排除できる。

良くて勝利。最悪でも引き分けで終わる。

残り20秒ならこのミッションは難しくないだろう。

しかし、わずか15秒違うだけで、残り時間35秒となるだけでずいぶん違ってくる。

何故か???

長い時間闇雲にボールを回し続けると、レフリーに攻撃する意思がないとみなされるとパッシブプレーの宣告が下され、たとえシュートを打っていなくても相手に攻撃権が移ってしまう。

20秒と35秒では後者の方がパッシブプレーを宣告される確率は言うまでもなく高くなる。

とは言え、タイムアウトを請求してしまったものはしょうがない、タイムアウト中の1分でラスト35秒どのような攻撃をするのかを統一する事が必須だ。

ダービッドが背番号の所に穴の開いたビブスを着ている。

どうやらキーパーを下げて7人攻撃するようだ。




残り35秒が始まった。

GKはラスト10秒までは最悪の場合を考えてコートに入る。

攻撃陣は攻撃の意志を示しながらもボールを回し続ける。

ラスト10秒を切ったところでキーパーに代わってビブスを纏ったダービッドがコートに入った。

7人攻撃に最後の望みを託す。

相手はレッドカードも辞さない激しい当たりでシュートを打たせないように守る。守るというよりは襲い掛かるといった感じに近い。

ラスト3秒強引にシュートに行くものの相手キーパーにセーブされる。

相手のキーパーはピルナの無人のゴールに大遠投。




ピーーーッ!!!





ボールが空中の舞う間にこの日ビーイングを浴び続けたレフリーの笛が鳴った。

今年ホーム最終戦30対30ドロー。勝点1プラス。

ピルナのホーム不敗神話だけは何とか保った。






レフリーの不可解な笛でホームゲームにも関わらず、合計10回以上の退場があろうとも。

大黒柱のマルティンの調子が悪くとも。

攻撃の形は無茶苦茶でも。

負けなかった。

後半の勝負所で一点一点の重みがどんどん重くなってくる。

ダービッドの吠えるようなガッツポーズがそれを象徴している。

相手の攻撃中やピルナに不利なレフリーの笛に対しての怒声のようなファンのブーイング。

ラスト35秒の無声映画のような緊迫感。




1週間をこの1時間の為に過ごし、こんな枯れるような緊張感の中でもう一度プレーがしたい。

強くそう感じた。




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ホームゲーム ~一つ目の山場~

2007年11月05日 | Regionalliga 07/08
昨日はホームゲームで前半戦の大一番。

昨日まで16チーム中、ピルナは5勝2敗1分で5位、対する相手は4位。

ここまで下位チームとの対戦が多く、ここからいよいよ上位チームとの対戦が始まる。

ホームゲームでの上位チームとの対戦、シーズン中に幾つかある一つ目の山場である。



ホームゲームの会場の横には大きなスーパーマーケットがある。

日曜日はスーパーマーケットは休みである。

昨日スーパーマーケットの駐車場は満車だった。

こんな光景は初めてみた。

この大一番に多くのファンが駆けつけて来ていた。




僕の左膝脱臼に始まり、昨シーズンチーム得点王の左サイドのガイチ、GKのマークとピルナはこのところ怪我人続出である。

怪我で3人がベンチアウト。加えてDFの要でポストのルーベもベンチには入っているが負傷を抱えてプレーするのは難しい。

実質ベンチ入りしていて動けるコートプレーヤーは9人だ。ホンクマか???笑



監督のマテアスが今期やりたいのはリスタートも交えて、アップテンポに攻撃するハンドボールだ。当然メンバーの入れ替えも激しい。しかし、9人ではアップテンポなハンドボールを1試合続けるのは難しい。




試合が始まり、開始10分で5点リードを奪う。まずはピルナペース。

その後は一進一退の攻防が続き前半5点リードで終えた。



後半も4,5点のリードを保ちながら試合を進める。

後半15分辺りまでほとんどメンバー交代無し。

ここでマテアスが動く。

センターのユリーを少し休ませるためにDFでスタニスを投入。

スタニスはここ最近3試合で2回のレッドカードを受けている。



スタニス投入1回目のDF10秒後・・・

スタニスは普通にコンタクトにいっているつもりでも、2M110kgのチェコモンスターである。誰がどう見ても相手の首にラリアットで退場だ。

良くも悪くもこれがスタニスだ。

ピルナはコートプレーヤー5人。



その後の攻防に対するジャッジに対して文句をつけたマテアスにベンチ退場。

この場合、コートプレーヤーを任意で1名退場させなければいけない。

コートプレーヤーは4人。



ピルナ大ピンチ!!!



ここでチームを救ったのはファン達、毎回ホームゲームを盛り上げるDJが『今こそみんなで応援だ!!!』といった感じで会場を煽る。

ピルナの攻撃中はトランペットと6台の太鼓と手拍子が会場にこだまする。

相手の攻撃中は地鳴りがするような大ブーイング。

本当に凄い応援だった。

『応援』と言う日本語は適切な表現ではないかもしれない。



ピルナは4人で攻撃、相手のDFが前にプレスを掛けて来る。パス回しのリズムを狂わせミスを誘う。

相手のプレスにはまり、ピルナはパスミスからボールを失う。



上の画像を見てもらえば分かると思うが、ピルナの観客席はコートと同じレベル(段差)にある。つまりサイドラインの直ぐ横に観客がいるわけだ。



ピルナのパスミスでサイドラインを割ったボールが転がる。

相手選手達が一斉に速攻に走る。

相手選手はサイドラインに転がったボールを一刻も早く拾い上げパスを出したい。

パスさえ出せば一点だ。



ボールはファンの足元へ転がっていった。

相手選手が拾い上げようとボールを手にした瞬間、ほんの一瞬だかファンが足でボールを挟んだ。

速攻のパスが通るかどうかは、ほんの一瞬のタイミングが命だ。


たまらず相手選手がレフリーに『おい、今のはねーだろ!!!』とう感じでアピールする。

その周りにいたファン達が一斉に立ち上がりその相手選手に

『ごちゃごちゃ言ってんじゃねーぞ。コラッ!!!』

『何か文句あるんか。コラッ!!!』

と言った感じで罵声を浴びせる。

ボールを挟んだ張本人はすっとぼけた顔をしている。

レフリーがピルナのベンチに対して注意らしき事を言いにきたが、こんなものレフリーもどうしょうもない。



結果として、ピルナは相手の速攻を免れた。




この一連のファンの行動が良いとか、悪いとかそんなこと言いたいわけではない。

今回の場合に限って言えばそのファンは英雄だったが・・・

ファンもそれくらい気持ちが入っていて、一緒に戦っている。

ただこういう現実が転がっていて、そんな中でハンドボールをしている。

もちろん相手も文句を言うし、こっちもブーイングする。

これがホームゲームという事だ。

アウェーに行けばこの逆は当然有り得る。

こういう事も含めてハンドボール。



話を戻そう。

何とかこの時間を乗り切りコートに退場者が戻ってきた。

この後もリードを保ちながら32対26でピルナの勝利。

これで6勝2敗1分で4位浮上。


試合後は僕もみんなと一緒にロッカールームで勝利の余韻をつまみに少しだけ少しビールを飲んだ。

ビールはクスリかどうか試してみた。



少しくらいいいよね。笑


『こんな試合観たら、ほんまにハンドしたくなるぅ!!!』





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Regionalliga第4戦   vs TSV Birkenau

2007年10月05日 | Regionalliga 07/08
ずいぶん遅くなったが、先週末土曜日に行われたリーグ戦について。

ここまで3戦2勝1敗のピルナ。

しかしアウェーでは今シーズン未だ勝ち星なし。

この日はアウェーでの試合。

20時開始の試合に午前10時出発。

移動はいつものピルナバス。

往復1100キロ、日本で言えば名古屋から山口か広島あたりへ日帰り往復だろうか???

こうなると軽い旅行である。

熱心なサポーターはこんな長旅でも4人駆けつけてくれた。

ありがたい。

僕は試合前日に右手の抜糸を済ませた。

もう一週前の試合も右手をハンマーみたいにテーピンググルグル巻きにして一応試合の準備はしたがさすがにマテアスに止められた。当たり前か・・・



試合開始。僕はベンチスタート。前半の中盤辺りからピルナが順調にリードを広げる。

『こりゃ今日は結構点差があくかもなぁ。』そう感じていた。

ところがドッコイそうすんなりとはいかないのがアウェーゲーム。

前半27分には14対7と5点のリードを保っていたが、ここからピルナのミスも重なり結局14対11の3点差まで相手は追い上げてきた。

あまり良くない流れである。

『後半立ち上がりから出番来るかもなぁ。』

ハーフタイムの10分でもう一度心拍数を上げておいた。



後半スタート。後半も僕はベンチから。後半も依然としてピルナの本調子ではない。立て続けにシュートミスを繰り返し、相手に点差を縮められる。

後半13分とうとうリードを全て吐き出し17対17の同点に追いつかれた。

10分弱ピルナの得点は17で止まったままだ。

ベンチで僕は『ここで決めたらヒーローやなぁ。おいしいなぁ。出番来いよ。』

半分はチキンな気持ちも抱きつつ、肩のストレッチをしながらマテアスをチラ見しまくった。

その光景をこの日応援に駆けつけてくれた、ドイツ・『SG Leutershausen』で活躍中の仲井君にバッチリ見られていた。



マテアス『クシ行けるか?サイドで行くぞ。』

来たーーーー!!!!ツモッーーーー!!!



まずは試合の流れに馴染む。

ボールがセンター、右45度と繋がってきた。

来るぞっ!!!

サイドシュートに飛び込む。


GKの腰横を抜けた。髪も抜けた。かは定かではない。



ザシュッ!!!


17対17の均衡を破る18点目の勝ち越しゴール!!!

ベンチ総立ち。

ここからピルナは流れを取り戻した。

怒涛のゴールラッシュ。

この後僕は速攻で危なっかしくもゴールをねじ込み2点目ゲット。

終わってみれば25対20。


アウェーで今シーズン初勝利。これで3勝1敗。

試合後は4人のサポーターと喜びを分かち合いながら、7時間ほどピルナバスに揺られながら一路ピルナへ。

サポーターの4人の内、2人はおじいちゃんとおばあちゃんの熟年夫婦。こんな人等がここまでしてくれるなんてスゲーわ。

ピルナについて二人仲良く手をつないでヒョコヒョコ帰っていかはったわ。うううん微笑ましい。

結局ピルナに戻ったのは朝の6時半。

ブンデスの1部や2部ではこんなの当たり前かもしれへんけど、こんな長距離当日移動は僕は初体験だったので、さすがに疲れた。


怪我でチームに迷惑をかけた分、これからも頑張っていかねーとな。


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