左腕坊主

ハンドボール選手、櫛田亮介の2006年4月~2008年4月までを綴ったブログ

ライプチヒ大集結

2008年03月10日 | ツルルン珍遊記

河田君、麻美ちゃん、まっけんロー、ドクター津島、エミ様の生き方、吉田、石黒、僕。



濃いなぁ。濃すぎるなぁ。

週末はライプチヒに行ってきました。

土曜日は河田君の試合。日曜日は石黒&まっけんローの試合。観て来たのだ。

今、エストニアから吉田一家がドイツに遊びに来てるので、日本人が自然に集まってきました。

日本を出て、異国の地で自分の道を進んでる奴らは、一癖も二癖もあるねぇ。そしてやはりみんなある意味、いかれてるよね。

その中でも、ドセンターに構える黄緑のポロシャツのエミちゃんいかれ具合は超ド級やな。

放送も公開もできへんわ。あの吉田も唸るばかりや。

公開したらエミちゃんお嫁にいけねーしなぁ。やめとこ。




飲めねーー。


家族的雰囲気ですが、全員赤の他人です。それにしても開はほんまにデカなったなぁ。


俺は何をしたかったんやろか…シーマン???


ここから先のエミ様の飲み方については一切公開できまへん。





おまけ。この日も手堅く勝利を納めた。お二人。僕の右は残念な33歳。体操のお兄さんより爽やかなまっけんロー。つーか、賢さん近けーし。だからそのポーズ似合いすぎやから…


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電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ伍

2008年03月08日 | ツルルン珍遊記
チューヤン南に晩飯食わしたった。

こいつおそらく地球で一番、俺の飯食ったんちゃうか???笑

それでは、電波坊主てーきー、南ドイツのたーびー。


五日目。

朝から、マンハイムでクリス、チューヤン、クリスの妹、僕でショッピング。

チューヤンはここぞとばかりに、ケンパのシャツやら、シューズやら買いあさってたね。笑

夕方からはクリスの家族も全員合流してヨーロッパ・ポカールのラインネッカー対マグデブルグの試合を観戦。(ポカール=トーナメント)

両チームともブンデス1部。ブンデス1部の試合を生で観るのは初めて。




黒がマグデブルグ。黄がラインネッカー。


ラインネッカーのGKフレッツ。そういや、昨年日本からドイツに戻る時のフランクフルトからドレスデンまでの飛行機で隣の席やったよな。この日もよー止めてたなぁ。

チューヤンは口をポカーーーンと広げて、観てましたねぇ。笑



ちょっと裏話。

この試合のチケットは10ユーロ。1600円位かな。ブンデス1部の試合を観れて10ユーロは安いよね。

それに加えてラインネッカーなのか、この試合会場なのか分からんけど、DB(ドイツ鉄道)がスポンサーについているので試合のチケットがあれば試合当日はDBが乗り放題でした。何処までの範囲が乗り放題かは定かではおまへん。

つまり試合も観れて、電車も乗り放題。

でもこの乗り放題を使ってチューヤンは買物してるわけやからこの街にお金は落としてるよね。

そして試合会場には飲食物の持ち込みは一切禁止。それでもクリス母は色々持ち込んでたけどね。ボディーチェックあったのにどうやって持ち込んだん???

観客は試合の前に腹ごしらえするし、ビールを結構飲む。言うまでも無くラインネッカーのファンショップもあるので、レプリカユニフォームとか飛ぶように売れてた。10ユーロで会場に入れても7000人弱が飲み食い+買物すりゃ、結構お金は落ちるわなぁ。

そういうわけで、もちろん試合自体も興奮できたし、ちょっと違う視点からも楽しめた。

数日間で下は7部から、上はブンデス1部まで観たわけやけか。

それにしてもドイツには何部まであるんやろうなぁ。謎やわ。

それでもどんだけ下部でもブンデス1部にちゃんと通じてるからね。





試合後はクリスの家でささやかなさよならパーティー。

この晩で僕はクリスの家が最後。


僕の横にいる、クリスの妹の彼氏のアレックスのジャージに注目!!!


なんで『アキバ先生』???アレックスはこう見えて22歳。嘘でしょ???

それにしてもクリスママにはホンマにお世話になりまくったなぁ。料理もホンマに美味しかった。



六日目。

クリスファミリーには本当に良くして貰った。

クリスにモスバッハの駅まで送って貰い、チューヤンと僕はクリスに別れを告げる。

チューヤン南とはライプチヒまでは一緒に移動。チューヤンはライプチヒで石黒と合流。二日間石黒のチームに練習参加。

僕は久しぶりに一人でピルナへ。

最後の乗換えで、間違えて車庫に向かう電車に乗ってしまい。えらい目に合いましたが…

思えば今年に入って初めてピルナを出たっちゅうことか。

いやいや、ええ旅でした。

電波坊主的南独逸ノ旅   完。


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電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ四

2008年03月08日 | ツルルン珍遊記
ジムから帰って一休みしていたら、またライプチヒの石黒の所からチューヤンが家に来た。

もう君にお腹一杯。

というわけで、電波坊主てーきー、南ドイツのたーびー。

4日目。

昼過ぎから、クリス、チューヤン、僕の3人でクリスが通う大学のあるハイデルベルグの観光。

ハイデルベルグは昔からの学生の街。ハイデルベルグで働く多くの人が何らかの形で大学関係の仕事をしているそうや。



夕方から僕とチューヤンは仲井君が活躍するロータスハウゼンの練習に参加。

もちろん僕は見学のみ。動きてぇぜぇーー。

ロータスハウゼンは元々ブンデスリガの名門クラブ。現在は4部に当たるオーバーリガだけど、現在首位。有望な若い選手を集め名門復活を目指している。

ちなみに4部のオーバーリガはドイツにいくつもある。各州に存在するんやったかな???そやから石黒&まっけんさんが活躍するリーグとは同じ4部でも違うのだ。

けどその先にはブンデスリガへとちゃんと続いていくのだ。

日本で言うなら、4部のオーバーリガは関西リーグ、九州リーグ的なもので、その最高峰に日本リーグがあるって感じやろか。

よけいややこしいか???笑

まあ、とにかくロータスハウゼンで仲井君は頑張っているわけよ。

そしてこのチームの練習にチューヤンも参加したわけよ。

偶然にも、チューヤンとは別に他の選手がセレクション的な感じで練習に参加していた。

実践練習に入ると、こいつが暴れだす。体もそこそこゴツイ。シュートは弾丸。その割りに結構裁ける。

練習後に仲井君も言っていたけど、ロータスハウゼンの誰よりも、そして段違いでやれる選手やった。

そして驚きの事実、こいつはなんと16歳。

すでに代理人か父親か知らんけど、付き人連れて着てたしな。

ブンデス1部のグロスバルシュタッド・ハンドボールアカデミー(ハンドボールの学校)でやっているやしい。

近い将来、こいつは世界のトップにでてくるかもなぁ。

仲井君曰く『あいつにはオーラが出てる』

名前知らんけど。




晩飯を終えて、トラムを待っている時のチューヤン&仲井君。



この後、トラムの降車駅を間違えて、あわや終電を乗り過ごす羽目に合ったが何とか無事にモスバッハ行きの最終電車に飛び乗れた。



この最終電車でモスバッハまで後何分かとドイツ語で近くの乗客に尋ねると、ビックリ。

『アト35フンクライデス』

奇跡。このドイツ人は片言の日本語で返答してきやがった。


チューヤン&日本語を操る成人したハリーポッターみたいなドイツ人。



モスバッハ駅にはクリスがお出迎え。

電波坊主的南独逸ノ旅四日目終了。



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電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ参

2008年03月07日 | ツルルン珍遊記
じゃんじゃんいくぜ。

電波坊主てーきー。南独逸ノたーびー。 



三日目。

昼飯前にクリスの親父さん、チューヤンと僕でモスバッハ近郊をドライブがてら散策。


丘の上に聳える古城の中の博物館へ。甲冑。欧州侍。




夕方から僕はクリスの弟のパトリックの試合を応援。

祖父母、父、姉、その恋人と一家総出で応援。

パトリックは5部でプレーしている。

そしてチームは4位ながら優勝を狙える位置をキープしている。

元ブンデス2部の選手も同じチームでプレーしていた。

5部でも有料試合で、観客は満員やった。

パトリックは18歳の高校生。

チームの中心選手として勝利に貢献。

この日のベストプレーヤーやったと思う。



試合後はすぐさま車に飛び乗り、クリス&チューヤンの試合を応援するために別会場へ移動。




僕とクリスの親父さんは後半45分過ぎくらいに試合会場に到着。

クリス母は先に会場で熱く激しく応援中だった。

クリスは現在7部に当たるリーグでプレーしている。

チューヤンもドイツ滞在中はこのチームで公式戦に合計4試合出場する予定。

この日の試合は2試合目。しかもダービー。そしてアウェー。

ダービーは同じ街をホームタウンとしているチーム同士の試合。

当然ながら試合も応援も熱く、そして激しい。

7部でも立ち見が出るほどの満員。さすがドイツ。さすがダービー。



黄色の4番がチューヤン南。



僕らが会場に着いた頃、クリス達のチームは僅かにリードを保っていた。

しかしアウェーでのダービー。じりじり相手も追い上げてくる。

リードは2点差。残り時間は5分ほど。そして大黒柱クリスは退場中。

ここで助っ人チューヤンがチームを救った。パスカットからの速攻。

さらに退場者は増え、コートプレーヤーはなんと3人。

大ピンチ!!!

またしてもチューヤンが魅せた。

相手のパワープレーのチャンスに、センターからサイドへのラストパスをジャンプ一番でカット。清田信長ばり。野人。

ドイツのファンはこういうプレーに非常に沸く。拍手喝采!!!

試合終了間際にもチューヤンはポストに切れ込み、ポストシュートで止めの一撃!!!

クリス&チャーヤンのチームがアウェーでのダービーを見事に制した。



チャーヤンは後半10分過ぎからの出場で4得点。チームが苦しい時にチューヤンがチームを救った。これは贔屓目無しにや。

勝負所で速攻に行く時は僕も思わず日本語で『行けっっっっっ!!!』と身を乗り出した。

試合後にチューヤンの対面の選手から握手を求めてきていた。

7部とは言え、親善試合や練習試合ではなく、シーズン中の公式のリーグ戦、そしてダービーで活躍したチューヤン。

『レジェンド オブ モスバッハ』




そしてちゃっかりチューヤンはファンの心を掴んだ。んんん???よー観るとジョナがサインしてるやんけ。


チューヤン人生初のサインを求められるの巻。


ファン一号のジョナ君。


チューヤン&ジョナ君。

電波坊主的南独逸ノ旅三日目終了。


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電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ弐

2008年03月07日 | ツルルン珍遊記
ジムとドイツ語の学校から戻った所。

チューヤン南てーきー。南ドイツのたーびー。

いってみよーか。

二日目は夕方までクリスの実家でまったりと過ごす。

夕方にデーリッチの春を呼ぶ男・KAWADAのデンデス2部の試合が近場であるので応援に行った。

ロータスハウゼンで活躍中の仲井君も合流。

チューヤン南と仲井君は初対面。チューヤン南硬かったねぇ。笑




試合後の春を呼ぶ男・KAWADA。


左から仲井、河田、櫛田。

チューヤン南と春を呼ぶ男・KAWADAも初対面。チューヤン南硬てーーよ。笑



河田君は試合後すぐにデーリッチにバスで帰るので、僕、チューヤン、仲井君、クリス、クリスの彼女でハイデルベルグにあるハンバーガー屋で晩飯。


肉だけで330gもあるメガバーガー。美味し。

腹いっぱいで大満足。

電波坊主的南独逸ノ旅二日目終了。



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電波坊主的南独逸ノ旅  其ノ壱

2008年03月06日 | ツルルン珍遊記
約一週間ぶりに自宅から更新。

電波坊主てーき。南ドイツのたーび。

ちなみにチューヤン南は今日、明日はライプチヒの石黒の所。

先週の月曜日にチューヤン南がピルナに来たのが随分まえに感じる。





ピルナではこんな感じでカールハインツのもてなしを受け。





ザクセンスイスを満喫。よく観ると岩が階段状になっている。




チューヤン南は3日間ピルナの練習に参加。チェコモンスター・スタニスの体当たりに度肝を抜かれ、男前マイクがアンドレアスに素で殴りかかったのを目の当たりにし。




ドレスデンを1時間という超短時間で見て周り。



一路南ドイツのハイデルベルグ方面へ!!!




チューヤン的眼鏡坊主。深い意味はなし。



4、500kmの距離をクリスのファンキーな運転でアウトバーンを疾走。

ハイデルベルグから程近い、モスバッハと言う街のクリスの実家に到着。

夕方はクリスの所属するチームの練習にチューヤン南も参加。

練習後はクリスのチームメイト等と食事。





チューヤン南はロングアイスランドティーと言う名のウォッカ、ラム、ジン、シャンパン、コーラ等をミックスしたお酒を飲んで撃沈。

電波坊主的南独逸ノ旅一日目終了。



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南ドイツより

2008年03月01日 | ツルルン珍遊記
早いものでもう3月ですなぁ。

僕は今、ドイツの南部のハイデルベルグ近郊にあるクリスの実家に来ています。

南君も一緒です。



今日は、この近くで春を呼ぶ男河田君の試合があるので、皆で観戦しに行く予定です。会場で仲井君とも合流できるかなぁ。

ブンデス2部の試合を観るのは初めてだし、仲井くんに会うのもずいぶん久しぶりなので楽しみですねぇ。

そういうわけで皆さんよい週末を。


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フォトギャラリー in マジョルカ

2008年01月21日 | ツルルン珍遊記
どもども。最近ハゲ気味の櫛田です。←いやいや万年だろっ!!!

先日スタニスから去年Ⅴ旅行でスペインのマジョルカに行ったときの写真をどっさり頂いたのでほんの少しだけ秘蔵フォト公開しやす。

皆様ご指名の男前マイク結構登場しまっせ。

つうことで今回はパソコンで見てねん。




空港にて


ホテルのテラスで昼から乾杯、頭頂部やばっ・・・


プールで読書中のところをスタニスに襲撃されたカッパの親分←プールでちゃうやろ、プールサイドでやろ・・・


意味もなくプールサイドでパン一のおやっさん


街中散策


久々登場男前マイク。よだれ・・・


ビーチサッカー


カッパの親分日光浴


ビーチで何故か砂に溺れる残念賞の犬ドック


ボールを持つのは男前マイク&ドイツ人部隊


夕暮れが絵にならないカッパの親分&マルティン&ユリー


絵になる夕暮れ


日も落ちてホテルのバーで再度乾杯。カッパの親分疲れてる・・・


ディスコでノリノリのスタニス&アンドレアス


ディスコでハッチャケ中の男前マイク


いよいよ宴も終盤


終焉&撃沈


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仲井友崇を訪ねてデュッセルドルフへ ~打ち上げ花火日本で見るか、ドイツで見るか~

2007年06月06日 | ツルルン珍遊記
昨日の話の続き。

金曜日

約600kmの道のりを9時間程掛けてデュッセルドルフに到着しました。やはり地図だけでは無謀でしたね。何度も道を間違えるわ、高速道路が途中で通行止めになり、下道になるわ・・・

デュッセルドルフに入ってからも仲井君に出会うまでに2時間程要しました。昼前にピルナを出て仲井君に出会えたのは夜の10時を過ぎた頃でした。

いやいやほんまに疲れた。

それでも仲井君が用意してくれていた特製カレーに舌鼓を打ち、無事出会えた事を祝いました。その晩はさすがに疲れたので早めに就寝。


土曜日



翌日は街でお好み焼きを食べて。その後日本人街をブラブラ。(デュッセルドルフは日本人が多く住む街なのだそうです)それからデュッセルドルフ名物のアルトビールで喉を潤しました。いやーーー。美味かった。

夜は年に一度の『Japan Tag』(日本人デー)という事ありライン川沿いにある街へ繰り出しました。日本人だけでなくもちろんドイツ人も大勢いました。中には浴衣を着たドイツ人もいましたねーー。アニメのコスプレした子供もチラホラいました。漫画の『テニスの王子様』の越前リョーマが一番人気のようで、何度か目にしましたね。

10時からは『東京音頭』が流れ出しみんなで輪になり盆踊りが始まりました。さすがに僕も仲井君もその輪に加わる事はありませんでしたけどね。



10時30分からはライン川の対岸から花火が打ち上がりました。日本のみんなより少し早めの夏祭りって感じでした。日本にいた時はそこまで夏祭りや花火に心躍らせるって事はなかったんですけど。ドイツで日本の文化の一つである盆踊りや打ち上げ花火を目にして、『ああ日本ってええなぁーー』としみじみ思いましたねぇ。それにしても凄い人の数でした。




仲井家訪問最終日。日曜日。

前日寝るのが遅かった事もあり、昼過ぎまでゴロゴロとしていました。

遅めのブランチを終え、とうとう今回の旅のメインイベント!!!

ヘアチェック&断髪式。半年以上髪を切っていなかったので坊主頭がのびのび状態でした。まあそこは手先の器用な仲井君。見事な手さばきで男前に仕上げてくれました。

あまりの残念な僕の頭頂部そして髪の量では仲井君の選択肢は数えるほど・・・

鏡越しに仲井君の苦悩する表情が・・・

どんまい俺。

もう何度目になるか分からない仲井君の手料理でデュッセルドルフ最後の晩餐。仲井シェフが作る料理は白飯との相性抜群。普段ピルナではあまりお米を食べない僕ですが、仲井家ではほぼ毎食白飯&相性抜群のおかずが出てきます。もう直ぐ帰国するので日本では幾らでも食べれると分かっていながらも、毎食3杯はお代わりしてしまいました。一気に仲井家のエンゲル係数を上げてやりました。すまん仲井シェフ・・・

最後はおにぎりまで握って持たせてくれて(もちろん具は紀州梅)至れり尽くせりの仲井家訪問は終了。帰りは順調に6時間ほどでピルナに戻りました。




今回仲井君とは初対面でしたが、同じ関西出身という事もあり、楽しい時間を過ごせましたね。お互いのハンドボールに対する考え方や、これから先の事などざっくばらんに話できたって感じですね。

中でも印象に残ったのはお互いの地元に対する想いかな。仲井君は和歌山、僕は奈良。お互い自分達の地元に何か恩返しが出来たら・・・って想いは同じでした。


仲井君ほんまにお世話になりました。またお互い頑張りましょう。


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仲井友崇を訪ねてデュッセルドルフへ  ~バーバー仲井~

2007年06月05日 | ツルルン珍遊記
お久しぶりです。

週末は、金、土、日とピルナから約600km程離れたデュッセルドルフに行って来ました。

ピルナはドイツの東の端にあり、チェコとの国境近くに位置します。対するデュッセルドルフはドイツの西に位置し、ほぼドイツを横断したような感じです。

移動手段は車。ナビは無し。携帯電話も無し。頼りはスタニスに借りた10年近く前の古い地図のみ。

そんな遠くまでわざわざ何しに行ったかと言うとこの男に会うことが今回の旅の大きな目的でした。



彼の名は仲井友崇。

ヘヤチェックの第一人者。

どんな少ない髪の量でもいとも簡単に男前に仕上げてしまう。

バーバー仲井。



ちゃいますちゃいます。

僕と同じくドイツで活躍中のハンドボーラーです。詳しい事は仲井選手のブログで!!!

まあサラッと仲井選手事を紹介しときます。

和歌山県出身。大同工業大学を卒業後単身ドイツに乗り込み、多彩なサイドシュートを武器にGKを翻弄するテクニシャンです。大同工業大学では以前左腕坊主でも紹介したホンダ熊本の坂村選手と同期に当たります。東海学生リーグでは若き頃の尾張の荒武者・石黒としのぎを削っていたようです。

昨シーズンはブンデスリーグ1部での出場機会を掴み、世界最強クラブ・キールからも得点をあげた事もあるなど、ドイツのでの実績・経験値と言う点では日本人ではトップクラスの選手です。(キールはサッカーで言えばACミラン、レアルマドリッド、FCバルセロナ、チェルシーみたいなもの。そのキールから得点を決めたと言うのは本当に凄い事なんです。)

そんな仲井君と最近連絡を取り合うようになり、たまたま週末に二人とも時間が空いていたために突然会おうという事なったんです。

今回はそんなに長い話にはなりませんが続きはまた今度!!!

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マジョルカ

2007年05月11日 | ツルルン珍遊記
ご無沙汰しております。

スペインはマジョルカ島より生きて帰ってきました。

休暇と聞いていましたが連日超ハードでした。

疲れた。

夜は連日のエンドレス・パーティー。

昼間は観光やビーチに行ったり。

基本的に完全に自由行動なんやけど、みんなに引きずり回されました。

アンドレアスとルーべと同部屋だったんですが、僕が寝れないように部屋の鍵を僕に渡さない・・・

最後にもう1杯だけ飲むからと言われ、それは必ず5杯、6杯となるわけで・・・

部屋の鍵を持っていない僕は眠いのを我慢してその5杯、6杯につきあわなあかんわけです。

くそありがたい事に泊まっていたホテルが完全にフリーで飲み食いできたので、みんなここぞとばかりに飲み倒すんですわ。

『クシ目を開けろ!!!4days no sleeping!!!』とか言われても

『眠いもんは眠いんじゃボケ!!!』

一日なら何とか付き合えますが、連日となるとほんまにきつい。

何で朝まで飲み倒して、少し寝ただけでビーチではしゃげるのんや???

何でそれを毎日出来るんや???

マジョルカ後半は読書するとか言うてホテルのプールサイドでみんなの目を盗んでは眠りこけていました。

まあそれでも刺激的な4日間でした。

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チェコとドイツの国境へ

2006年10月24日 | ツルルン珍遊記
以前僕、普段チェコ3人衆と行動を共ににすることが多いと書きましたが、ピルナにはもう一人チェコ人GKのユリーがいます。

ユリーは体重130kgの巨漢。こんなんで動けるのと思いきや結構、サッカーとかも器用にこなします。先日のアウェーゲームでもユリーが結構止めてくれたのが、勝因の一つでもあります。

ユリーはチェコに住んでいます。週に1、2回チェコから練習にやって来て、週末の試合になるとまたひょっこり現れます。

おもろいでしょ。チェコに住んでてドイツのクラブで試合でるって。

一ヶ月前にユリーはドイツで車を運転中、警察に捕まり(理由はよくわかりません)ドイツでは運転できません。ただしチェコでは可能だそうで、ここ最近はチェコとドイツの国境付近まで車で来て、ドイツ側でチームメイトがユリーを拾いに行くといった感じでドイツ入りしてます。

先週末の試合後、帰りのバスでビール呑みまくったって事もあってユリーはペーパーのところ(すなわち僕の真上)に泊まっていったんすよ。

当然、ペーパーの家でも呑み続けていたんでしょうね。きっと朝方まで・・・
(僕は帰りのバスの中ですでに眠気に襲われていたので、ペーパーのところには行ってません。)



翌日、昼過ぎのこと・・・

ピンポン!!!僕の家のチャイムが鳴りました。この時なんか嫌な予感したんすわ。

ペーパー『ユリーをチェコまで送っていってくれへんかな。俺呑みすぎて運転できへんから、クシ頼むわ。俺眠いから寝る。』

まあもちろんペーパーが関西弁なわけありませんけどね。

ここからは多少言葉が荒くなりますが、僕の心の奥底の声ということで・・・

心の声『相変わらず無茶な注文しよる。往きはいいとしても帰り道しらんがな。』

ペーパー『イージー!!!』

心の声『イージーちゃうわ!!!俺の運転レベル知ってるやろ!!!』

そんなこともお構いなしにユリーが準備してやってきた。

しゃあなしで僕が送ることに・・・

僕は小さい人間なので・・・

心の声『なんでお前らの飲み会の尻拭いを・・・』

完璧心の中では中指立ててましたからね。

まあ送ってみると道も一本道で信号もないし、意外と楽勝やったけど。

国境まで送るとユリーがダンケ!!!って言って130kgの巨体を揺すって、歩きながらチェコに帰っていきました。

それ見てたらなんか笑えてきて、自信満々で帰りました。



心の声『俺これでペーパードライバーじゃないぞ!!!ペーパー!!!』

すいません・・・
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関西珍遊記その2

2006年07月13日 | ツルルン珍遊記
ご無沙汰っす!!!ここ最近平日は中部大で練習して、週末に関西方面に出陣というサイクルが続いています。えーと、先週の金曜日から『尾張の荒武者・石黒』も合流して一緒にトレーニングしています。

相変わらずハチャメチャな男なんですけど…
7月8日・土曜日の深夜もいきなり電話があって呑みに行こうと拉致されたんですけど…
僕電話に出たとき布団の中だったんですけど…
僕次の日朝から滋賀医科大で臨時コーチ頼まれてるんですけど…
そんなことお構いなしな奴だって事は知っていたんですけど…


石黒の苦情はこの辺でいいとして、
9日・日曜日は先週お邪魔した滋賀医科大にまたもや行ってきました。練習試合中心だったんですけど、自分たちで色々考えながらプレーしているのが伝わってくるし本当にいいチームだな!!!って感じました。ここでの指導中にアッシュ・クーレのホペイロ・シンゴから『今週はこないんですか!!?』って電話があった…アッシュ恐るべし…


滋賀医科大での臨時コーチを終えて今度は奈良に移動!!!仲のいい友人達が送別会を開いてくれた。もちろん『たこ焼きパーティー』!!!みんな本当に有難う!!!餞別の品『サクセス』で大切に育毛させていただきます…しかし、最近よくサクセス貰うなぁ…


10日・月曜日は滞納中の高速料金600円払いに奈良県の某インターに行ってきました。なんかイマイチすっきりせんのう!!!


11日・火曜日は母校一条高校にあいさつがてら顔を出してきました。あいさつして帰るつもりが、ハンド部の顧問の先生、『家庭訪問あるから後は任せたっ!!!』とか言い出す始末。
相変わらずの脱力具合がいい感じの先生でした。一条の皆がんばってね!!!

そんな感じの週末でございました。って気がつけば木曜日か…はやっ。


関西&東海方面ツルルン珍遊記

2006年07月07日 | ツルルン珍遊記
先日の海外移籍発表から『左腕坊主』へのサクセスじゃねーよ、アクセス数が倍増しております。これにあやかって毛根の方も倍増と行きたいもんですのう…

本当は早く発表したかったんですけど、正式に契約が決まるまでは出来ませんでした。ごめんなさい。あれでも最短です。

実は僕は今はもう熊本にはいません、少し前ですが6月22日に熊本を出ました。それからは、アッシュの技術セミナー&練習&臨時コーチ、母校中部大学での練習参加、滋賀医科大学での指導、兵庫県のクラブチームへの練習参加など関西&東海方面をグルグル周っています。あんまりグルグル周りすぎてバターになりそうです。

先週末7/1土曜日はアッシュの練習に参加して実家(今は愛知)に帰ろうかと思った矢先に翌日もアッシュに来いと強制送還されました。翌日・日曜日なんか朝は滋賀(アッシュ中村家)で向かえ、そのままホペイロ・シンゴCARで兵庫・三田(滞在時間二時間でハンドの試合もした)行って、そのまま昼からは大阪・堺でアッシュの女子の臨時コーチ!!?(当初は応援のみのハズ…)これでようやく家に帰れると思ったら…


アッシュの悪魔の代表・マサ辻村からメールが…
『明日滋賀医科大学ハンド部に行ってもらえませんか?』

コペイロ・櫛田は
『あっ、はい…』

しかし、アッシュの悪魔の代表&インチキオーナーは人使い荒いのう…


そんでホペイロ・シンゴの家に泊めてもらいまして…
(シンゴありがとうね!!!)


土曜日のアッシュの練習参加する前に吉野家で偶然シンゴに出合ってから48時間が過ぎていました…(シンゴありがとうね!!!もう君にお腹一杯です…またミラクルおこそうぜ!!!)

シンゴ家を昼前に出ました。滋賀医科大学に行くのは夕方からなんで久しぶりに奈良でも行こうかなっと!!!高速かっとばして奈良に着きました。ここでトラブルが…僕の車ETCで料金所を通過するんやけど、ここの料金所ETCが使用不可。
じゃあってサイフの中からカード出したらカードも無理…
現金でってことで、サイフを見たらなんと一円も入ってない…
まさしく『どうすんのよ?どうすんのよ俺?』状態…
まあ今度払いに来てくださいって事で解決。

ここからは心の声をお聞きください…
『まてよ!!?料金600円でここは奈良、実家は愛知…あほか!!!ボケ!!!ってどっちやねん!!!600円払うために愛知から奈良まで来たら大赤字じゃ!!!』
とも言えず…


無一文の僕は自称・癒し系カリスマ美容師の友人に電話したら
『髪様切ったるで!!!』って

カットしてもらってたら鏡越しにカリスマ美容師がクスクス笑いよんねん。
『これはやばい!!!切る量が少なすぎる…1本当りの単価が高い…』

『やかましいわ!!!!!!!!!!!!』


まあすっきりカットしてもらって滋賀に出発!!!

滋賀医科大学ハンド部の皆様方は本当にすばらしい。本当に親切。指導中も本当に飲み込みが早くてびっくりしました。大学でハンドボールを始めた選手も少なくないんやけど、伊達に医科大学界の名門ハンド部とは言われてません。選手みんなが考えながら取り組む姿勢は大変勉強になりました。後一ヶ月で大きな大会があるみたいですが、頑張ってきて下さい!!!




最後になりましたが『海外移籍発表』後の皆さんからの多くのメッセージ、本当に勇気をもらいました。有難うございました。


左腕坊主 in Germany

2006年05月05日 | ツルルン珍遊記
なかなか時差ぼけが抜けません…

昨日の続き…


5月1日

早朝に『Leipzig』に到着してから、まず感じたことが…

『なんでこの駅には警察か軍隊かわからんけど武装したお方がこんなに多いの?』

理由は後でわかるんやけど、この時はなんか物騒やな…と思っていた。
早朝ってこともあって、ホテルにチェックインするまでだいぶ時間があった。
だから駅のベンチで音楽聴いたり、本読んだりして時間つぶしてた…

そしたら3、4人の警察か軍隊かわからんお方達が、僕のそばで何やら耳打ちしだしている。当然会話はドイツ語なので意味はまったく理解できへんけど、たぶんこんなやと思う。

『あのアジア人はあそこでずっとなにしているんだ?怪しくないか?』

そしてそのうちの一人が僕の顔を覗き込んできてドイツ語で

『あっちに行け!!!』

みたいな感じで話しかけてきた。

僕は『ん?ん?なんかやばい?ていうか腰に鉄砲あるやん???』

とりあえずその場を撤収!!!

なんとかホテルにチェックインして荷物を置いて少し休憩、この日は特に予定もなかったので『Leipzig』市街の博物館や教会を散策!!!



                            
旧東ドイツの歴史なんかを知ることができた。それにしても市街にも警察が大勢いたり、治安悪いのかな?って…
夕方に公園をランニングしているときには警察の数がさらに増えてた…
なんなんやろな?


5月2日

朝同じ公園をランニングしていたら、警察はどこにもいなかった…

お昼にブンデスリーグ1部で活躍中の植松選手と同じく先日女子ブンデスリーグ2部に昇格を決めたEMIちゃんと一緒に食事をした。





     
昨日、5月1日はメーデー(労働者の日)で、ネオナチの残党が『Leipzig』に集結し来ていた事。警察が安全を守るの為に駅や市街に集まっていた事。僕が警察に声をかけられたのは危ないから駅にいないほうが良いと教えてくれたんじゃないか?ってことなど説明してもらった。

そうだったのか…

その他にももちろんハンドボールの話やブンデスリーグの事なんかも色々聞かせて貰った。初めてお会いするのにもかかわらずお二人ともとても親切で本当にすばらしい時間を持つことができた。お二人からは異国の地でハンドボールで身を立てている強さを感じることができた。

夕方からはまたもや飛び入りでブンデスリーグ2部『EHV AUE』というクラブの練習に参加させて貰った。感想としては『フィジカルの差』これに尽きる。日本では当たり負けって感じた事はなかった。195cm100kgくらいの選手がゴロゴロいて、何度も吹っ飛ばされた。今でも体中が痛い。これは日本にいたら体感できない事だった。もちろん通用したプレーも幾つかあった。けど久しぶりに自分の中で『衝撃』が走った。世界は広い!!!そしてこのリーグで6年もプレーしている植松選手はこれまた凄いと思った。このままではいかん!!!僕も負けてられへん!!!ありきたりかもしれないけどそう思った。

5月2日から3日にかけての深夜から『Leipzig』駅で半野宿、3日の早朝の電車を待った。体中が痛かった…



                               
5月3日

早朝に『Leipzig』から『Frankfurt』へ電車移動。
『Frankfurt』から『Helsinki』を経由して5月4日の朝9時頃『日本』へ帰ってきました。『Leipzig』を出てから約24時間ほんまに疲れたーーーーー。

しかし、帰りの空港で飛行機待つ間に財布に残った現地の小銭かき集めて飲むビールは何であんな美味しいのかなぁ…