左腕坊主

ハンドボール選手、櫛田亮介の2006年4月~2008年4月までを綴ったブログ

6連全勝

2008年05月08日 | ザビエル布教活動
黄金週間もあっという間に終わってもーたね。

今久しぶりにドイツの石黒と話をしました。

もう直ぐ日本に帰ってくるし、また帰ってきたら優勝祝いでもしたろうかな。




さてさて、5月6日は滋賀医大の春季リーグの最終戦がありました。

前節で5部優勝を決めていた事もあって、約一ヶ月後に控えている3年生以下の新人戦メンバーを中心に試合をスタートさせました。

半分以上がハンドボールを初めて3年以下、中にはハンドボールを初めて1年の選手もいます。



試合前に僕は技術的、戦術的なことももちろん言いましたが、それ以上に彼等にはこんなようなメッセージを送りました。

『今チームでやろうとしている事、自分で取り組もうとしている事にチャレンジして起きるポジティブなミスはOK。NOトライ、NOエラーではなくてどんどんチャレンジしよう。』

『試合をスタートさせる者にしか味わえない緊張感を喜びに感じて、行ける所までこのメンバーで行ってみよう。このメンバーで行けた分だけ一試合終わった時にみんなは成長してるはずやで。』


試合開始から少しリードを許しますが、しっかりファイティングポーズは取れていました。兵庫教育大相手に新人戦メンバーは何とか食いついていきます。

前半を終えて14対14。

ハーフタイム中『こいつはこうやって守ろう、こいつはこうやってシュートを打たそう。』『こうやって攻撃しよう。』

チームでやろうとしている事をベースにしながらも前半に自分達がコートで感じた事をこのハーフタイムで少しアレンジして後半に臨みました。

後半の立ち上がりにDFで少し修正した部分が相手の攻撃を手詰まりにさせて速攻が決まりだします。

僅かに滋賀医大ペース。どこかで一気に引き離す時間帯はありませんでしたが終わってみれば27対22で勝利。

後半は13対8。

ハーフタイムに自分達で話し合って、修正しようとしたDFの部分が後半に表現できた事が大きな勝因かな。

ミスももちろん沢山あったり、課題も沢山でてきたけど、全部成長する過程。

『行ける所まで行ってみよう』が、結局最後まで戦いきれた事。自分達(新人戦メンバー)だけで勝ちきれた事は自信に持ってほしいね。



滋賀医大 (27-22) 兵庫教育大



滋賀医大 関西学生リーグ5部春季リーグ戦 6戦全勝 4部昇格決定!!!


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3 コメント

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そう (Ory)
2008-05-09 21:41:57
自分で考えて実践するハンドボール。永遠のテーマです。
うちの生徒にもそういう風になって欲しいと思ってますが...。
まだまだ現実は...。
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Unknown (mango-pudding)
2008-05-09 23:39:09
すごい!また勝ったんですね!
くしさんの的確な、素敵なアドバイスによって、選手たちも勇気をもらったことと思います。
私も嬉しいです。
3年未満の選手も活躍できる素地を作るクシさんはすごいです。
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Unknown (左腕坊主)
2008-05-12 23:16:07
Oryさん
ほんまにその辺は難しいですよね。自由にしすぎても今度は放任と紙一重ですしねぇ。

mango-puddingさん
僕は何もしてないですよ。年間直接指導できる回数は高々しれてます。彼等が日頃から自分たちで考えてやっている賜物だと思います。僕はそれを観てるだけですよ。
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