昨日の事です。朝9時くらいに大分県立雄城台高校男子ハンドボール部の平井徳尚先生からこんな電話がありました。
『今日、今から熊本県山鹿市で熊本国府高校や宮崎県立小林工業高校等と練習試合があるんだけど、もし時間あったら是非来てくれませんか?』
たいして予定もなかったんで
『もちろんいいですよ。喜んで行かせてもらいます!!!』
平井先生とは、昨年『ハンドボール協会公認コーチ』養成講習会を受講した時にご一緒させていただいて以来の間柄。僕と歳が一緒って事もあり仲良くさせてもらっています。
まあ、言うまでもなく見た目は確実に僕が老けて見えますが・・・
平井先生曰く
『大学当時から中部大に禿げてる奴がいるらしいって密かに櫛田君の事は知っていた・・・』
ここで簡単に平井先生の紹介をさせてもらいます。
熊本市立商業(現千原台)高校を経て日体大へ進み大学当時3:2:1DFのトップディフェンダーとしてインカレ制覇に貢献。高校時代はホンダ熊本の大宮選手、DJ松本選手と同級生、大学時代は大同特殊鋼の松林選手と同級生。現在、高校生男子の指導に情熱をそそぐナイスガイ。平井先生こんなもんよろしゅうございますか?
前置きはこの辺にして
昼過ぎに山鹿市の体育館に到着。
やってるやってる。インターハイ予選が近づいているって事もあり、どのチームも熱が入っていましたねー。到着して、すぐに雄城台vs熊本国府のゲームが始まりました。熊本国府にも何度かお邪魔した事もあり、鎌田先生にまずはご挨拶!!!知っている選手も何人かちらほら。
ゲームの方は開始早々雄城台が4点差ほどの点差つけて一気に畳み掛けるのかと思いきや、熊本国府も徐々に点差を詰めていきます。ゲーム終盤にマイボールにできそうなルーズボールを熊本国府に拾われ得点を許していまい結局、最後の最後に熊本国府が1点差で逆転勝ち。
『ルーズボール一つで最後に1点負けてしまうんだぞ!!!マイボールにできないまでも、最悪でもボールを相手に渡さないように守るんだ。相手にシュート打たせないように体を張ってボールをキープするんだ!!!』
平井先生は生徒達に熱のこもった指導をします。
『いいプレーに対してはもちろん褒めます。しかし、してはいけないプレーに対して今ここで、厳しく言っておかないと最後の大会で苦しむのは生徒達。だから今はあえて厳しく言っておかないと駄目なんです。』
まさしく指導の現場を垣間見た気がした。
このゲームの後
小林工業vs熊本国府
個人的に小林工業のハンドボールには大変興味があるので練習試合とは言え小林工業のプレーが見れると思うと凄く楽しみしていたんです。しかし凄いわ、小林工業の5:1DF。独特の間合いで上3枚にけん制を掛けながらパス回しのリズムを狂わすトップDF。それに連動する下の5人。相手に冷静な思考回路を奪うベンチからの控え選手の応援。日本が世界で勝負するにはひょっとしたらこういう戦い方なんじゃないか?と思わせるほどのDF。おかしい表現かもしれないけど守りながら攻めてる。そんな印象さえ受けました。ゲーム結果の方は確か安全なリードを保ちながら小林工業が勝ちました。
ゲームの後、小林工業の北林先生とお話する事ができ小林工業のDFの狙いやコンセプトなど少しですが聞かせて頂きました。大変勉強になりました。内容は秘密です。
その後何本かゲームをして、本日メニューは終了と思いきや。
平井先生が『この後少しだけ、練習するんでもしよかったら気づいた事言ってあげてください。』
時間にして約30分。
『ルーズボールに対する対応の仕方』
『セットOFでのオープニング部分(きっかけ)を2つ程』
指導させてもらいました。練習試合の後できっと疲労もピークのはずだったけどみんな必死で頑張ってくれました。ありがとう。
こういった指導する機会に毎回思うことは、教わってるのはこっちの方やなって事。本当にいい刺激になるし、勉強になる。
今回、こういう機会を作って下さった平井先生本当にありがとうございます。これからもお互い頑張りましょう!!!雄城台高校のみんなめざせ全国制覇!!!応援してますよ!!!
今日はだいぶ長くなりましたが・・・この辺で!!!
『今日、今から熊本県山鹿市で熊本国府高校や宮崎県立小林工業高校等と練習試合があるんだけど、もし時間あったら是非来てくれませんか?』
たいして予定もなかったんで
『もちろんいいですよ。喜んで行かせてもらいます!!!』
平井先生とは、昨年『ハンドボール協会公認コーチ』養成講習会を受講した時にご一緒させていただいて以来の間柄。僕と歳が一緒って事もあり仲良くさせてもらっています。
まあ、言うまでもなく見た目は確実に僕が老けて見えますが・・・
平井先生曰く
『大学当時から中部大に禿げてる奴がいるらしいって密かに櫛田君の事は知っていた・・・』
ここで簡単に平井先生の紹介をさせてもらいます。
熊本市立商業(現千原台)高校を経て日体大へ進み大学当時3:2:1DFのトップディフェンダーとしてインカレ制覇に貢献。高校時代はホンダ熊本の大宮選手、DJ松本選手と同級生、大学時代は大同特殊鋼の松林選手と同級生。現在、高校生男子の指導に情熱をそそぐナイスガイ。平井先生こんなもんよろしゅうございますか?
前置きはこの辺にして
昼過ぎに山鹿市の体育館に到着。
やってるやってる。インターハイ予選が近づいているって事もあり、どのチームも熱が入っていましたねー。到着して、すぐに雄城台vs熊本国府のゲームが始まりました。熊本国府にも何度かお邪魔した事もあり、鎌田先生にまずはご挨拶!!!知っている選手も何人かちらほら。
ゲームの方は開始早々雄城台が4点差ほどの点差つけて一気に畳み掛けるのかと思いきや、熊本国府も徐々に点差を詰めていきます。ゲーム終盤にマイボールにできそうなルーズボールを熊本国府に拾われ得点を許していまい結局、最後の最後に熊本国府が1点差で逆転勝ち。
『ルーズボール一つで最後に1点負けてしまうんだぞ!!!マイボールにできないまでも、最悪でもボールを相手に渡さないように守るんだ。相手にシュート打たせないように体を張ってボールをキープするんだ!!!』
平井先生は生徒達に熱のこもった指導をします。
『いいプレーに対してはもちろん褒めます。しかし、してはいけないプレーに対して今ここで、厳しく言っておかないと最後の大会で苦しむのは生徒達。だから今はあえて厳しく言っておかないと駄目なんです。』
まさしく指導の現場を垣間見た気がした。
このゲームの後
小林工業vs熊本国府
個人的に小林工業のハンドボールには大変興味があるので練習試合とは言え小林工業のプレーが見れると思うと凄く楽しみしていたんです。しかし凄いわ、小林工業の5:1DF。独特の間合いで上3枚にけん制を掛けながらパス回しのリズムを狂わすトップDF。それに連動する下の5人。相手に冷静な思考回路を奪うベンチからの控え選手の応援。日本が世界で勝負するにはひょっとしたらこういう戦い方なんじゃないか?と思わせるほどのDF。おかしい表現かもしれないけど守りながら攻めてる。そんな印象さえ受けました。ゲーム結果の方は確か安全なリードを保ちながら小林工業が勝ちました。
ゲームの後、小林工業の北林先生とお話する事ができ小林工業のDFの狙いやコンセプトなど少しですが聞かせて頂きました。大変勉強になりました。内容は秘密です。
その後何本かゲームをして、本日メニューは終了と思いきや。
平井先生が『この後少しだけ、練習するんでもしよかったら気づいた事言ってあげてください。』
時間にして約30分。
『ルーズボールに対する対応の仕方』
『セットOFでのオープニング部分(きっかけ)を2つ程』
指導させてもらいました。練習試合の後できっと疲労もピークのはずだったけどみんな必死で頑張ってくれました。ありがとう。
こういった指導する機会に毎回思うことは、教わってるのはこっちの方やなって事。本当にいい刺激になるし、勉強になる。
今回、こういう機会を作って下さった平井先生本当にありがとうございます。これからもお互い頑張りましょう!!!雄城台高校のみんなめざせ全国制覇!!!応援してますよ!!!
今日はだいぶ長くなりましたが・・・この辺で!!!
さすが。
でも、よく試合会場まで無事に一人で辿り着けたな~。
あの辺りから(寮住まいですか?あの辺りですよね?←どこやねん!)山鹿まで・・・どこの体育館でしょう?どこで迷われたんでしょう?
すいません、変なところが気になって(^^;
私は、小林工業の試合と北林さんの話が気になります。内緒ですか~(笑)
講習会は教わる者・指導するもの、どちらも学ぶ事があるんだろうとは思っていましたが、指導する側が学ぶ事、しいて言えばどんな事ですかね?
ようこそ左腕坊主へ!!!
そうですね、指導する側が学ぶ事はいくつもありますよ。ハンドボールに対する純粋な気持ち。各チームの先生方の理論・指導方法・生徒に掛ける言葉。本当にあげだしたらきりがないくらいです。指導する事によって自分自身のハンドボール観が変わったり整理されたり本当に勉強になりますよ。