『黒幕と言われた男』の著者の戯言

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被害金額のバブル化

2017-04-24 18:05:04 | 日記
 お金はある所にはあるものですね。我々には想像もつかないお金が動いています。

若作りの婆さん(とても歳には見えないけど)に騙された人たち。総額7億円?

 詐欺に合った人たちが鼻の下を伸ばしたかどうかは知らないが、騙されるだけの

お金を持っていたことに驚き。

 ①福岡で3億8000万円強奪。②福岡空港で8億円近い現金を持って出国しようとした

韓国人 ③銀座で4000万円を持ち歩いていて襲われその半分ほどを奪われた人

前日福岡であんな事件があったのに無用心極まりない。

②の人たちは①の事件とは無関係だったが、この警戒のため慎重にチェックしていた

空港職員に見つかった。お手柄ではあったが一瞬誰もが①の事件の一味かと思ったおかげで

①の犯人にとっては逃走の時間稼ぎができた。

 ①の事件は捜査が進展していないようだが謎が多すぎる。被害者の行動が犯人に細かく

漏れている。大金が動くことを知っていたのは被害者の勤務する会社の関係者。銀行側。

しかし、彼がどこの駐車場を利用するかまで知っていて、待ち伏せしていたなのは

偶然ではありえない。被害者と犯人はグルではないのか。しかし会社も一般的な常識からは

ヅレている。金取引は現金相対がルールだとしても一人で行かせる?この金額で金を買えば

嵩は小さくなるにしても20キロになるらしい。これを一人で東京まで運べとは不可能だろう。

被害者を含めた数人がグループで事件を起こしたとしてもこの金額は大きすぎる。

どんな方法で何にこの金を使うのか。使うまでどこにどんな形で保管しておくのか。

リスクが大きい。

 そこで、視点を変えて大胆な推理だが、会社が仕組んでいるのではないか。被害者は

何も知らずに社命として出張したが その詳細情報を会社が雇った犯人に漏らせておいた。

派手に報道された事件だから会社はこの金を損金処理する。決算が赤字になれば税金が

節約できる。

 銀行に落ち度はなかったと思うがこれほどの大金を出金する人に銀行の

地下駐車場を使うように勧めなかったのか。また車に積み込むまで誰か手伝う人を

付けなかったのか。銀行マンでもよし、銀行が雇っている警備員もいるではないか。

 謎の多い事件,早く真相を解明してほしい。日本の治安がこんなに悪いとは悲しい。