『黒幕と言われた男』の著者の戯言

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スコットランドの独立消える

2014-09-21 14:07:02 | 日記
 スコットランドがイギリスから独立するかどうかの住民投票が行われた。
投票率が86%(記憶不確か)の結果、反対派が50%強。これで独立は消えた。
しかし、40%強の人が独立を求めようと主張したのだ。こんな大事な問題が
賛否拮抗した状態で多数決だからと結論にしていいのだろうか。
政府に不満をもった多数の国民を抱え込んだまま、今後の政権運営には困難が伴う。

 私は独立がいいとも悪いともいう立場ではないしそれほどの知識もない。
ただわが国に目を向けたとき、沖縄の人々にどう受け止められたか。
沖縄の人たちに独立という選択肢や願望はないのだろうか・・・・と思う。
 
 沖縄はその昔琉球国であった。小さいながらも貿易で栄えていたが、勢力の強い
清国には貢物を捧げていた。そのころ1609年に日本の薩摩藩から侵攻を受け、
しばらく二重支配を受けていた。その後明治時代になって日本に帰属し沖縄県となった。
沖縄の人々は日本の政権下でどれだけの幸せを得たのだろうか。戦争のない時代は
よかったかも知れない。しかし沖縄は戦争になればとても危険にさらされる
宿命的な位置である。

 私たちが知っているのは第2次世界大戦の末期、敗戦を宣言した8月15日も近い
3月ころには米軍が上陸して、日本でただ1ケ所、民間人を巻き込んだ壮絶な地上戦を
経験していること。そして敗戦後はアメリカの統治下に置かれて米軍が駐留し、
米兵の犯罪さえも泣き寝入りしてきた。さらに1972年に日本復帰しても
日米安保条約に基づく基地の大部分が沖縄に集中している実情は変わらない。
 そして今またオスプレイの配置や辺野古への移転で沖縄の安全は島民の希望に反している。

 私の乏しい歴史知識でも、沖縄は都合よく本土の防御壁としての役割を押し付けられてきた
日本に復帰したメリットはあったのだろうか。現在の国民意識の中には沖縄を差別することはない。国としてはどうなんだろう。お金さえ払えば好きに出来ると思っているのか。
 
 こんな現状の中で、沖縄の人たちの不満が高じて独立を望む気持ちは起こらないのだろうか
もちろん独立すればたちどころに中国から攻撃される危険があるかもしれない。軽軽論じられることではないが・・・・。

 沖縄出身で長らく滋賀県在住の30代男性にきいてみたら、「生まれた時から日本人なのに
いまさら外国人になるのは嫌ですよ。パスポートもって行き来するなんて・・・」だそうです。さて、沖縄に住み続けて矛盾のなかに生きている人々はどうなんだろう。
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ASKAの裁判

2014-09-14 11:02:50 | 日記
ASKAの違法薬物事件について判決が出た。懲役3年執行猶予4年。
芸能人の動向については関心も薄いし疎い。
判決についてもあまり関心はない。

 興味を引かれたのは前公判での彼の発言だ。
この事件では彼の愛人といわれる女性も逮捕されているが、彼女は無罪を主張している。
裁判官が彼女と一緒に薬物を使わなかったか あるいは飲み物に薬物を入れて飲ませたことはないか と質問したところ、昂然と「そんな卑怯なことはしていません」と強く否定した。
重ねて彼女に対する気持ちを聞かれると「大切な人です」と正面から答えた。

 罪は罪として 彼本来まじめで誠実な人柄なのだと思った。
警察や検察・公判で関係者が別々に調べられると供述に矛盾が出て
相手方に不利な証言をすることが多々ある。
それが弁護士が教える法廷闘争の手法の場合もあろうが、
感情むき出しに憎悪の言葉を吐く人も多い。
それに比べたら「大切な人です」また、重ねて今後のことを問われて
彼女とよく話し合っていない旨の発言をした。一方的に関係を絶つとは言わなかった。
公判での発言は、その場に居合わせた人たちだけでなく、
世界に向かって公言することなのだ。

 専門家はあの発言は自分の裁判に不利だと論評していたが、彼には損得の計算はない。
彼の弁護士がどんな指導をしたかわからないが、彼にすればここまで落ちてしまえば
いまさら損得は関係ない、それよりも彼女を裏切らないことに価値を見出した。
あの年齢にしては純情なことだが、一方で、これからも彼を支えますという家族を
裏切ることに思いいたさないのか。
夫人は当日体調不良を理由に出廷せず文書を提出したので、彼の心の琴線に届かなかったのかもしれない。夫人を前にしてあの発言をしたかどうか。

 彼の発言にしても夫人の不出廷にしても 大事なときの判断ミスではないだろうか。
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