『黒幕と言われた男』の著者の戯言

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葬儀社の寝台車を活用することはできないか

2015-02-20 15:48:46 | 日記
 一昨日、高齢者の在宅看護についての講演会を聴きにいった。
特に最期を自宅で迎えたい人にとって 自宅で送った人の体験談 そのときの映像などを含めて
わかりやすい内容だった。講師は元看護士で現在在宅支援センターを運営している女性。

 最期を在宅で迎えるにあたって重要なこと
 1.本人ならびに家族の覚悟 (延命を望まないで自然死を受容する覚悟)
 2.往診してくれるかかりつけ医を見つけておくこと(医者と患者にも相性がある)
 3.入院していたとしても退院の希望があれば遠慮なく担当の看護士 主治医 
   退院支援センターなどに意思表示して相談すること(退院後も病院の主治医と
   在宅の主治医が連携が取れるように)
 4.地域の総括支援センターとも連絡を取ってケアマネージャーを中心とする
   医療チームを組んでもらう
 5.家族の中で代理決定のできる責任者を決めておく
 6.病状が急変したときにあわてて救急車をよばない

 それぞれよく理解できることであるが、現実には6番目の救急車を呼ばないことがむつかしい。
 そもそも救急車は一刻を争って命を助けるためのものであるから安易に呼ばないことが前提であ るが、患者によっては最期に苦しむことがあるので家族はそれを直視できない。
 異常があれば訪問看護士と在宅医師に連絡して苦痛を取り除いて最期を迎えることに寄り添う
 ことが大事。救急車で運ばれればできる限りの延命処置がとられるから、それまでの在宅看護の
 意味がなくなる。だから1に戻って患者と家族の意思統一と覚悟が重要である。

  ここで救急車には乗りたくはないが病院へいく必要が生じたとき、患者の状態によっては
 マイカーやタクシーでは難しい場合がある。そのとき寝台車をと思っても、タクシー会社の
 所有する寝台車は極端に少なくて困るそうである。(たぶん料金も予想以上に高いだろう)
  どうだろう。そんなとき、葬儀社の寝台車を解放してもらうことはできないのか。
 タクシー会社の寝台と葬儀社の寝台では仕様が異なって乗り心地が悪いかもしれないが
 それは我慢するとして、要請するほうに心理的抵抗もあるから、支援センターのようなところへ 連絡すればそこから手配してもらえるシステムはできないものだろうか。
  葬儀社にとってもご存命中からご縁ができるのは営業上マイナスではなかろう。
 ここが親切のしどころ。
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ID:cf41q0  繕い裁つ人

2015-02-09 14:13:33 | 日記
 この記事に入る前に訂正
2月4日の「テロと戦争」のなかで『週刊現代』と書きましたが『週刊ポスト』でした。
重ね重ねの不注意をお詫び申し上げます。


 このところいい映画に巡り合っている。原作池辺葵 監督三島有紀子
さすが女性コンビだけあって題材も舞台設定も清冽で美しい。
そして主演の中谷美紀が素晴らしい。俳優がその役になりきって演じるのは
当たり前といえば当たり前なんだろうが、彼女の雰囲気はそれを超えて
主人公市江そのもの。

 男性はあまりご覧にならないと思うので簡単にストーリをのべると、
市江は祖母が始めた洋裁店を継いで、祖母の作品のサイズ直しや修繕を
中心に昔かたぎの職人仕事を貫いている。神戸のデパートの担当者は
彼女の腕とセンスを見込んでブランド化を持ちかけるが興味を示さない。
しかし、彼女の秘めた思いに気づいた担当者の直裁で的確な言葉に・・・

 いろいろなエピソードが挿まれるが偶然知り合った担当者の車椅子に乗る
妹のウエデイングドレスをデザインする。それを機に密かに書き溜めながら封印していた
自分のデザインを形にする。
 それらの洋服がクラシックでモダンで縫製の丁寧さに息を呑むほど鮮やかで美しい。

 共演者の三浦貴大は三浦友和の息子。まだ若いから演技がどうこうという
段階にいたっていないが切れ味不足か。
片桐はいりの存在感 黒木華のはじけるような若さと美しさの表現が眩しい。 
黒木は京都造詣芸術大学の出身だが、いろいろのドラマでいい演技を評価されている。
あの学校もようやく実を結んできたようだ。
中尾ミエも明るく楽しい初老の婦人を軽快に演じていていい。伊武雅刀はさすがに
そのキャリアどおり渋くていい点景。

 神戸の夜景が美しくこの映画を締めくくっている。
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ID:cf41q0 テロと戦争 のなかの文言の訂正

2015-02-04 12:46:28 | 日記
 とんでもない間違いをしでかしたものだ。人の発言をあれこれ言いながら
不注意極まりないことを恥じつつお詫び申し上げます。

 最後の部分で「テロの多発と拡散がないことを祈るばかり」と書いたつもりが
「ないこと」という文字が抜けて多発と拡散を祈るとなってしまっている。
長い文章だったので最後に気が抜けたか、それにしても恥ずかしい限りです。
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ID:cf41q0  テロと戦争

2015-02-04 11:10:48 | 日記
 後藤さんが殺害された。ご家族のご心痛はいかばかりか・・・・特に奥様のお立場には。

 画像が公表されてからの10日ばかり安倍総理 岸田外相はじめ政府関係者は早朝から
深夜まで極度の緊張の中で錯綜する情報と向き合ってよくがんばったとは思う。
その結果があのようになって、国民も緊張の糸が切れた。国会でも質問の形で
いろいろ批判も出ている。

『週刊現代』では緊急対策会議を開いたりいろいろ奮闘したふりをしただけで
中身は何もしていないという見出しを打っている。それも実態ではあろうけれど
「イスラム国」が直接日本政府にコンタクトを取ってこないので対応できなかった。
だから安倍さんは、むしろ責任の一部を軽減されているので、その後も強気の発言を
続けている。ヨルダンを巻き込んで両国が動くに動けない状況を作り出すなど
「イスラム国」の知略・政略に知恵を感じる。

 彼らはもともと人質を解放する気は毛頭なかった。天文学的な身代金やヨルダンに
拘束されている女性死刑囚の釈放など実現不能を承知の条件を提示して、世界の耳目を
自分たちに集めさせた。そしてその緊張や関心が薄れた時期を見計らって殺害した。

 昨夜のTV(BS4)で髭の隊長こと佐藤参議院議員と元外交官孫崎氏が出演していた。
孫崎氏は厳しい口調で安倍総理の周辺地域への支援演説とことに事後の「罪の償いを
させる」発言を批判(非難)していた。佐藤議員は当然安倍総理の立場を擁護することに
尽きていたが、孫崎氏の発言が単刀直入にわかりやすく自説を述べておられた。

 曰く 2人が拘束されていることを認識しながら中東まで出かけて一方を支援する
といえば、人道支援だと説明しても聞く耳を持たない相手には通用せず いたずらに
敵意を刺激して、日本をはっきり敵国視すると宣言させた。そこでそのことを目に見える
形として2人の人質を従えて第一の条件を出してきた。そして金銭が本来の目的ではない
彼らは、日本が金銭交渉には応じない肚を見極めるとあっさり条件を変更した。
 さらに、事後の発言については、国家ではないテロ集団である彼らを国際法廷へ
引き出す方策がないのに「償いをさせる」といえばそれははっきりと日本が
「イスラム国」と敵対することを意味し、現に外国のプレスが安倍氏の発言を
「報復する」とあたかも武力行使も辞さないかの表現として発表されたらしい。
日本語を英語に翻訳し、さらにアラビヤ語に翻訳する中で微妙に意味がずれることも
ありうる。正論であっても相手がどう受け止めるかに配慮して言葉を選ぶことが大事。

 私事で恐縮だが、仕事で人前で話をすることや文章を残す機会が多かった。
そのときわが黒幕は、面前の人のみならず、第三者や敵(仮想)の耳目に触れることも
計算に入れて、誤解や揚げ足を取られる言辞のないようにと戒めた。
安倍総理の演説の草稿を誰が書いているのか。外務省の役人の文章とは思えない。
高揚している安倍氏は自分の言動に酔っている感じがするから、あの激しい言葉選びは
本人のものであろうと推察するが、それを少し推敲したり助言する人はいないのだろうか。
国会での発言が国民向けのつもりであろうとも、情報が瞬時に世界に駆け巡る時代なのだ。

 テロが卑劣で残虐で非難されるべきは当然であるが、といって彼らに対して軍事力で
解決しようとすることにも矛盾がある。空爆にしても軍事施設のみならず周辺の市民の
命や街や日常生活を破壊してる。犠牲者の数にすればテロより多いのではないだろうか。
これをどう解決するか、誰も方策を提示できないでいるが、テロの背景をつぶすことも
至難の業である。「イスラム国」はイスラムと冠しているがイスラム教の信者とは
相容れないようだから、宗教も力が届かないのか。テロの多発と拡散を祈るばかり。
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