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スクラップ・ヘブン

2008-03-01 | 邦画(さ・た)
 スクラップ・ヘブン


  あらすじ 
“正義の味方"を夢見て警官になった粕谷シンゴは
事務処理ばかりのデスクワークにうんざりした毎日
を送っている。そんなある日、たまたま乗った路線
バスがバスジャックされてしまう。乗客はシンゴを
含め、若い男とサングラスをかけた女の3人だけ。
憧れていた完璧なシチュエーション!…のはずなのに
シンゴはバスジャック犯に手も足も出ない。
犯人の発砲に若い男が倒れ、女の片目から義眼が
転がってゆく。そして犯人は、自ら銃身をくわえて
自殺した。
それから3ヶ月後、シンゴはバスで撃たれた若い男
・テツに、偶然再会する。テツに向かって日ごろの
うっぷんを「クソだろ?」とぶちまけるシンゴ。
すると「想像力が足んねえんだよ」とテツが言う。
「それそれ! 想像力があれば、俺も世の中ももう
ちょっとマシになっているはずだと思うんだ」と
身を乗り出すシンゴ。テツが“クソを洗い流そう"と
シンゴを誘い出したのは、とある公衆便所だった。

【出演】
加瀬亮、オダギリジョー
栗山千明、光石研、森下能幸




  感想  ※ネタバレ注意

次世代の日本映画界を担う顔ぶれがそろった、ブラック
ユーモアたっぷりの青春ドラマ。

加瀬亮、オダギリジョー、栗山千明といった特殊な
オーラの持ち主の3人が繰り広げる映画。
加瀬亮、オダギリジョーの2人は、良いとしても、栗山
千明はいったい何の意味があって出演してるのか謎です。

加瀬亮が抱えているような悩みは、結構理解できる方で
前半は良い感じで展開していきますが、後半になってから
何を伝えたいのか、ラストの展開もよくわからなかった
のが、このキャストでもったいないという印象でした。




【評価】
 (3点/5点満点中)

 スクラップ・ヘブン HP


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