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瞬 またたき

2011-10-07 | 邦画(ま・や)
   瞬 またたき


  あらすじ 
花屋で働く泉美はある日、配達に訪れたショッピングモール
で、美大生の淳一と出会う。予想外のトラブルに見舞われた
微笑ましい出会いだったが、互いに惹かれあい、交際が始まる。
デートと喧嘩を繰り返し、時間と共に深まってゆく2人の絆。
幸福な日々は、このままずっと続くと信じていた。だがある
春の日、バイクで出掛けた2人を突然、交通事故という悲劇
が襲う。病院のベッドで目覚める泉美。だがその横に淳一の
姿はなかった…。
1人生き残った泉美は、2人でいた最期の記憶を失っていること
に気付き、呆然とする。事故後、メンタルクリニックに通う
ようになる泉美。父、登や兄ツカサの心配を知りながらも、
以前のような笑顔を見せることはなくなっていた。淳一との
かけがえのない思い出を全て残しておくために、最期の記憶
を何としても取り戻したいと願う泉美。
だが医師の小木は、無理をしないようにと静かに諭すのだった。
そんなある日、泉美はクリニックに通う弁護士の真希子と
出会う。

【出演】
北川景子
大塚寧々
岡田将生
永島暎子
深水元基
千崎若菜
清水美沙
田口トモロヲ
史朗




  感想  ※ネタバレ注意

恋人と共に交通事故に遭い、1人だけ生き残った女性が苦しみ
ながらも失った事故の記憶を取り戻そうとする姿を描く。
原作は「余命」の脚本を手掛けた河原れんの同名小説。
監督は「解夏」の磯村一路。



この手の映画は、主役が代わるだけで物語の展開は大体が
想像していた通りの展開でした。

物語が始まってすぐに北川景子演じる泉美が恋人を失って
いるのがわかります、そして事故直後の記憶がない。
そんなシチュエーションなだけに終始、暗いまま進みます。

美形の2人が出演しているのは良いのですが、さすがに
この時間をそれだけで見続けるのは辛い。
展開も弁護士の真希子との悩みの共有くらいなので若干
厳しいものがありました。
どこか影のある役は、キレイな顔立ちなので北川景子は
ピッタリですね。

ラストも思っていた通りの展開といいますか…きっとそう
なんだろうなって思ってました。さすがにその再現シーンは
壮絶でした。記憶を失うのもわかります。

でも、トラックを交わすことが出来ないと判断して彼女
をかばうというのは、中々の至難の技ではと思いました。

そんなにスピードが出ていなかったのなら可能かな。
普通、そんな余裕はないと思うのですが、きっと彼女を
想う彼のとっさの反応だったのでしょう。
さすが、岡田将生。ただし、イケメンに限る。でしょーか(苦笑)。




【評価】
 (3.8点/5点満点中)

 瞬 またたき HP


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