Cinema Cafe ~シネマ・カフェ~

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それでもボクはやってない

2008-09-29 | 邦画(さ・た)
 それでもボクはやってない



  あらすじ 
大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に
混じって満員電車から駅のホームへ吐き出された
ところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった
金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、
そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張
するものの、結局は起訴される事に。徹平の無実を
信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、
新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け
いよいよ裁判が始まる…。



【出演】
加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、役所広司




  感想  ※ネタバレ注意

『Shall We ダンス?』の周防正行監督が痴漢冤罪裁判に
注目し11年ぶりに放つ新作は裁判を通して矛盾だらけの
日本の姿そのものをも浮かび上がらせる。



前作の封切り後、じっくり時間をかけて地道な調査活動を
続けてきた監督が「どうしても作りたかった」という、
日本の刑事裁判に疑問を投げかける社会派の作品である。

周防監督は、2002年に東京高裁で逆転無罪判決が出された
事件をきっかけに痴漢冤罪に関心を持ち始め、自ら取材した
数多くの同種事件の実在エピソードを作品中に散りばめる
など、痴漢冤罪事件を通じて、日本の刑事裁判の実態を
映像化している。

ずっと観よう観ようと思っていて、やっと観れました。
やってないことをやっていると疑われ、誰も耳を貸して
くれない‥取調べや拘留の中で犯罪者扱いされていく。

疑われた者の拘留中の扱い、一度疑われた時の対応は
酷いものです。現状の中で本当に映画どおりだとしたら
警察官や裁判のあり方も実態も矛盾だらけで、自分が
同じ立場だとしたら冷静でいられるはずもないです。

物語が進むにつれ、親と友達、弁護士や同じ冤罪事件に
関わっている協力者たちが、観ている方まで冤罪主張を
している側に引き込まれていきます。
いったい加瀬亮演じる金子徹平は無罪か有罪なのか‥。
 実際にビデオで現場を
 再現して、痴漢行為は
 不可能に近い事がわかり
 探していた目撃者の女性
 も現れ、証言台に。
 
 この辺りから、もしかして
無罪かと思うのですが‥最後の方で、協力者の1人が
冤罪(恐らくですが)で罪に処せられるところから雲行き
が怪しくなってきます。

そして‥判決の日。


真実は、当事者だけが知りえることです。
裁判官や警察・検事、弁護士‥みんなその状況や
証拠、集められた資料の中で有罪か無罪を決める。

しかし、警察の取調べの陰湿さ、初動捜査の遅れから
冤罪事件を作ってしまうという恐ろしさ。
この映画では、その恐ろしさを目の前に突き出して
います。本当に良く出来た作品です。

1度観ておくと現状の警察や裁判・社会の色々とした
面から見ることができて勉強になります。
いつか自分たちにも、その判決下す一員にならなければ
ならない裁判員制度も始まります。

ボクたちが下す判決によって、その人の人生が変わる。
ボクらの段階では、状況証拠と供述書で判断するしか
ないのです。
それまでに当事者たちが感じたことや、体験したことは
その紙きれには書いていません。
しかし、物語の中の裁判官だって客観的に見なければ
数多くの事件や裁判の中で、自分が飲み込まれてしまい
肝心の真実を見誤ってしまいます。
裁判員制度が始まる前に観ておきたい作品です。

考えさせられる内容でした、ボクは車通勤なので電車に
乗る機会は少ないのですが、疑われないように自分を
守るのも気をつけないといけないですね。
変な世の中ですね。

本当に難しい‥判決を下す裁判官も、人が作った法も
すべては人が作り出したもので未完成のもの。
犯罪も人がつくるものです‥。
解決していこうと思ったら、人が世の中からいなく
なってしまえばという結論にならない世の中になって
ほしいものですね。




【評価】
 (5点/5点満点中)

 それでもボクはやってない HP

ミスト

2008-09-28 | 洋画(ま・や)
 ミスト



  あらすじ 
激しい嵐が街を襲った翌日、 湖の向こう岸に不穏な霧が
発生していた。デイヴィッドは不安に駆られながら、息子の
ビリーを連れ隣人の弁護士ノートンと街へ買い出しに向かう。
3人がスーパーマーケットに入ろうとすると店内は大混乱。
外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。
すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。
「霧の中に何かがいる!」と。店外を見ると深い霧が駐車場を
覆っていた!

【出演】
トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン
ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー
トビー・ジョーンズ




  感想  ※ネタバレ注意

「霧の中に何かがいる!」



ホラーの巨匠スティーヴン・キング原作、鬼才フランク・
ダラボン監督のコンビによる3作目。

とある田舎町を嵐が襲った後、霧がゆっくり町を飲み込んで
いく。そして時間の経過とともに判明していく、霧の中に
生息するこの世のものとは思えない生物たち。
スーパーマーケットの店内に閉じ込められた人間たちは
いかにして生き延びようとするのか…。
 物語は嵐の次の日突然
 やってきます。
 デイヴィッドと、息子のビリー
 隣人の弁護士ノートンと街へ
 買い出しに向かったスーパー
 でケガをして走ってくる男性
から「霧の中に何かいる!?」と言われ、突然街全体が霧に
覆われます。
そして…
 
霧の中の気持ちの悪い虫のモンスター以上に怖いのは、極限
状態での人の心理である。

「霧は神の裁きだ、生贄をささげよ」

普段は街の変わり者の宗教狂いのおばさんが、ここへきて
大活躍!?霧で起きる出来事はすべて、神に対する贖罪で
あると言い始め、次第に極限状態の住民たちは、その言葉に
惹きつけられ、支持を集める。

デイヴィッドと、息子のビリーや一部の人は、早くこの
場所を抜け出さなければと、勢力が2分化されていく。

この映画の非常にうまいところは、気持ち悪い単なるホラー
映画ではなく、人の心理状態をうまく描いているところ
だと思いました。
人々が「絶望」にとらわれていく中で、極限状態で人は
どのようになるのかを、問う作品だと思いました。

それがラストの劇場予告編で宣伝されていた「衝撃のラスト15分」
につながったのだと思います。


人間同士が絶望し、極限状態での人間が起こす行動とか
スティーヴン・キングの原作らしく、最後に観る者に
後味を噛みしめさせられる映画でした。

個人的には後味が悪くて、ショックの方が大きかったので
あまり好きになれる映画ではなかったですけど。
ラストの衝撃と人の恐怖は伝わる映画だったと思います。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 ミスト HP

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2008-09-27 | 洋画(な・は)
 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド



  あらすじ 

決断の時がきた。今こそ覚悟を決めるのだ。
呪われた世界の果てから
命をかけて連れ戻せ
-あのジャック・スパロウを…


ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。
世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、
デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強の
フライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と
葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。
9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起
させ一大決戦を挑むのみだった。
だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ
その人だった…。

【出演】
ジョニー・デップ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ
チョウ・ユンファ
ジェフリー・ラッシュ






  感想  ※ネタバレ注意

2007年のアメリカ映画。ディズニーパークのアトラクション
「カリブの海賊」を映画化した「パイレーツ・オブ・カリビアン」
シリーズ3作目。

新たなキャストとしてチョウ・ユンファが選ばれし9人の
“伝説の海賊”の1人である中国人海賊の長、サオ・フェン。
実際に清朝に実在した海賊(倭寇)・張保仔のモデルとして
出演する。

前々作で金貨の呪いが解けたのと同時にジャック・スパロウ
に殺されたが、ティア・ダルマの呪術によって復活したヘクター
・バルボッサも選ばれし9人の“伝説の海賊”の1人として
活躍するんですが、中々切れ者の役で最後まで怪しくて
信用できない海賊らしい演技で良かったです。

さらには、掟の恐ろしい番人役が、スパロウのお父さんなんて
場面もあります。
キャストや脇役キャラは個性がって、すごい魅力的なんですが
ストーリーが前半、中だるみで眠くなってしまいました。
ジャックが幻覚で、様々なジャックを見るのですがそれは
面白いです。ジョニー・デップを堪能って感じですね☆

でもシリーズが続いていくにつれ、ゆるゆるのジャックが
面白いのですが、真面目なシーンでも、決闘シーンでも
ゆるゆる過ぎて、物語が締まらなくて、あんまり好きに
なれないなぁ~って思いました。
でもジャックってこんな感じか(苦笑)。


最後の決闘シーンで、ウィル・ターナーとエリザベスの結婚の
誓いで(これも唐突過ぎてビックリですけど、ディズニーというか
パイレーツだから、良いのかなって思えます。)立会人役を
バルボッサがやるなんて、ディズニーらしい演出もあります。
このシーンが1番良かったです。

それが良かったが故にラストが悲しかったです。
何か良い方法とか、解決策はなかったのかなって思いました。

ここまで来るとシリーズ通して、個人的にはやっぱり1作目が
1番好きでした。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド HP

エルム街の悪夢

2008-09-27 | 洋画(あ・か)
 エルム街の悪夢



  あらすじ 
高校に通うティナとナンシーは大の仲よし。皆と同じように
高校生活をエンジョイしている。しかし、ティナは悪夢に
悩まされるようになる。その夢の中では鋼鉄の爪を持った
殺人鬼が必ず現われた。そして、ナンシーもまたティナと
同じ悪夢に悩まされていたのだ。ナンシーのボーイフレンド
、グレンを含む3人でティナの家に集まった時、何と、夢の
中の殺人鬼が、同一人物であるらしいことがわかり驚く3人。
そこへ、ティナのボーイフレンド、ロッドがやって来て、
ティナとロッドは寝室に消えていった。やがてロッドの
叫び声で目を醒ましたナンシーが部屋に行くと、ティナが
無惨な姿になっており、息絶えていた。

【出演】
ヘザー・ランゲンカンプ
ジョン・サクソン
アマンダ・ワイス
ロニー・ブレイクリー
ニック・コリー
ジョニー・デップ
チャールズ・フライシャー
ロバート・イングランド




  感想  ※ネタバレ注意

夢の中の殺人事件が現実にも起こるという恐怖映画。
ジョニー・デップが出演している今作、殺人鬼フレディ・
クルーガーが夢の中から人々を襲う内容となっている。
第1作目は、ジョニー・デップのデビュー作品でもある。


この映画は「13日の金曜日」のジェイソンと並び
ホラー映画界の人気キャラ。
フレディはジェイソンと違って夢の中で襲ってくるという
他のホラー映画とはまた違った恐怖感がありました。
夢の中でフレディが爪をたてながら、襲ってくるシーンは
夢の中だから誰も助けてくれないので、観ていてハラハラ
しました。

ボクはジェイソンよりもこっちの恐怖の方がリアリティが
あって恐かったです。
しかも、風呂の中から手が出てくるシーンなんて、恐すぎて
印象に残りすぎて、絶対泡風呂なんてしないと誓った
作品でもあります(苦笑)。




【評価】
 (4点/5点満点中)

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

2008-09-25 | 洋画(な・は)
 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス




  あらすじ 
『ハロウィン・タウン』の住人達は怖いことや、人を
驚かせることが大好き。その日は丁度『ハロウィン』
当日、住人達は大盛り上がり。だが、『ハロウィン・
タウン』のパンプキン・キング、ジャック・スケリントン
は、毎年毎年同じことの繰り返しでしかない『ハロウィン』
に虚しさを感じていた。
そんな時、ジャックは森の奥で不思議な扉の付いた木を
見つける。その一つを開いてみると、恐怖と悪夢に
満ちた『ハロウィン・タウン』とは全く違う、陽気で
明るい『クリスマス・タウン』の別世界が広がっていた。
初めて見る美しい雪景色の中、色鮮やかな電飾で飾られた
街全体が祝う『クリスマス』に心を奪われたジャックは、
自分達の力で『クリスマス』を作り出そうと計画を立てる。

【声の出演】
クリス・サランドン
ダニー・エルフマン
キャサリン・オハラ
ウィリアム・ヒッキー
グレン・シャディックス
ポール・ルーベンス




  感想  ※ネタバレ注意

1993年公開のミュージカルアニメーション映画。
原案・原作はティム・バートンによるもので、同タイトルの絵本
や漫画も日本で出版されている。



ハリーハウゼンの流れを汲む従来の伝統的ストップモーション・
アニメーション技法に加え、最新のデジタル映像技法を取り入れ
制作された本作は興行的にも成功を収めた。

ファンタジー色とホラーティックな世界観がよくマッチングした
作風は、ティム・バートンらしく、個性のあるキャラクターたち
は彼にしか、つくり出せない魅力的な映画となっている。

ストップモーションアニメが、不気味な闇の住人たちをあんなに
可愛らしく仕上げてくれて、憎めないキャラクターたちです。



東京ディズニーランドのアトラクションの「ホーンテッドマンション」
では、ハロウィンの時期間限定でこの映画を元にした『ホーン
テッドマンション ホリデーナイトメアー』という別バージョン
になり、ジャック・スケリントンやサリーなどの出演キャラクター
が登場します☆
はじめてボクがディズニーランドに行った時が、この頃でジャックに
楽しませてもらいました♪


【評価】
 (4点/5点満点中)

エクソシスト

2008-09-25 | 洋画(あ・か)
 エクソシスト


  あらすじ 
北イラクの古代遺跡。アメリカの古生物学者であり
カトリックの神学者でもあるメリン神父は、発掘中
に悪霊バスズの偶像を発見した。
吹きすさぶ風の中、灼熱の焔を吹き上げて、今まさに
沈まんとする太陽を背に、いつか再びこのバズスと
対決することを異様な戦慄と緊迫感のの中で全身に
感じていた。ここはワシントンのジョージタウン。
ロケのため臨時に借家住まいをしている人気女優クリス
は屋根裏で響く異様な物音に悩まされていた。初めは
ネズミの仕業だろうとさほど気にしなかったが、
まもなく1人娘のリーガンの身に恐るべき事が起こり
始めたのだ。それはリーガンの誕生パーティの夜だった。
各界の名士を集めたパーティも夜更けてほんの数人に
なった頃、憑かれたようにリーガンがベッドから起き
だして居間へやってくると、客の1人である宇宙飛行士
に向かって<おまえは宇宙で死ぬぞ>といってその場に
放尿するのだった。
数日後の夜、リーガンの悲鳴に寝室にかけ上がった
クリスは一瞬わが眼を疑った。リーガンを乗せたベッド
が巨大な何者かに揺られているように上下左右に揺れ
動いているのだ。

【出演】
エレン・バースティン
マックス・フォン・シドー
リー・J・コッブ
キティ・ウィン
ジャック・マクガウラン
ジェーソン・ミラー
リンダ・ブレア




  感想  ※ネタバレ注意

20世紀も後半の現代のワシントンで、12歳になる女優の
孫に悪魔がとりつき、可憐な少女の肉体から悪魔を追放
するために立ち上がった悪魔払い師(エクソシスト)の
恐怖の戦いを描く。



エクソシストとは悪魔払い師のこと。
人間の体にとりついた悪魔を祈りによって追放する悪魔払い
の儀式は、古くから東洋にも西洋にも数多く存在していたが
科学万能の現代ではその効果を信ずる者などほとんどなく、
現代カトリックでも、これの執行を認可するには種々の
きびしい条件が用意されていて、実現することはめったに
ないという。そのエクソシストがこの映画には登場する。
文明国アメリカの大都会のまっただ中で、十二歳の少女の
肉体に住みついた悪魔と、命をかけて対決する。

この作品では、神を冒涜する卑猥に満ちたテレビでは放映
出来ないような言葉をまき散らします。
「さわるんじゃない!この牝豚は俺のもんだ」
十字架を手に「ファック・ミー」などなど‥ピーって音声
を入れたくなるぐらいです。



何といってもビックリするシーンは、笑いを浮かべたまま
首を1回転させる。さらには階段をブリッジした状態で
降りてきたり‥そのシーンは有名ですよね。
よくブリッジをしたりして「エクソシスト」なんて言って
冗談を言ったりしてました。

それに「エクソシスト」のあのテーマソングは、本当に
恐いですよね(汗)。


【評価】
 (4点/5点満点中)

チャーリーズエンジェル

2008-09-25 | 洋画(さ・た)
 チャーリーズエンジェル


  あらすじ 
姿を見せないボス、チャーリーの探偵事務所で働くのは、
ディラン、ナタリー、アレックスの美女3人。
今回彼女たちに下された指令は、誘拐されたノックス・
テクノロジー社の創立者ノックス・ノックスを救出する
というもの。彼が開発中の“音声認識ソフト”が悪用
されれば世界中が大混乱となるだろう。エンジェルたちは
巨大企業オーナーでノックスのライバルであるコーウィン
が犯人と見て危険な潜入捜査を決行する。

【出演】
キャメロン・ディアス
ドリュー・バリモア
ルーシー・リュー
ジョン・フォーサイス




  感想  ※ネタバレ注意

大人気ドラマ「チャーリーズ・エンジェル」劇場版第1弾!
3人のエンジェル、ナタリー・ディラン・アレックスが、
謎の人物チャーリーの依頼を受け、時には仮装で敵の目を
欺き、時には色仕掛けで骨抜きにし・・・時には恋に悩み
しかし最後はしっかりノックアウト!
男性には「恋人にしたい」と思わせ、女性には「彼女のように
なりたい」と思わせる、最高にクールでセクシーな作品。

3人は「マトリックス」の武術指導を手がけた中国武術の
達人に、1日6時間以上みっちりとたたき込まれ、その上、
エレガントでファッショナブルかつセクシーな衣装で、この
3人以外はもぅ考えられない。
作品に使われている70~90年代のヒット曲サウンドも
聞き逃せない!

ドリュー・バリモアって、あの「E.T.」で主人公の妹役
として出演してたんですね、知らなかったです(苦笑)。
さらにはエンジェルではないが、ビル・マーレー。
彼は「ゴーストバスターズ」のピーター博士!それに
痩せた男のクリスピン・グローバーは「バック・トゥ・ザ・
フューチャー」の負け犬ジョージ・マクフライ!
あの頃とはひと味もふた味も違う、キレた演技を見せて
くれているのでお楽しみに。

もともとの原作がTVドラマで放送されていて、当時の
原作の方は知らないのですが、チャーリーから依頼を受け
その依頼を美女3人がこなしていくという設定は同じ
みたいです。
どちらの作品の方が良いとかは、わからないですが
それでも十分楽しめる娯楽映画です☆




【評価】
 (4点/5点満点中)

スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還

2008-09-24 | 洋画(さ・た)
 スターウォーズ エピソード6
               ジェダイの帰還



  あらすじ 
ルーク・スカイウォーカーとレイア姫は惑星タトゥイーンに
住む犯罪王、ジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、ハン・ソロ
を救出する。
その後、修行を終えるため惑星ダゴバに戻ったルークは、死の
床にあった師ヨーダと霊体として現れたオビ=ワン・ケノービ
から、ダース・ベイダーの正体がかつての彼の父アナキン・
スカイウォーカーである事、さらにもう一人のスカイウォーカー
の末裔の存在を知らされる。
一方、帝国は森の惑星エンドアの軌道上に第2デス・スターの
建造を進めており、最終段階視察のためにベイダー、更に皇帝
パルパティーン自らが来訪していた。
その情報を入手した同盟軍は、アクバー提督の下で最後の反攻
作戦を立案する。デス・スター攻撃隊長に志願したランド・
カルリシアンにミレニアム・ファルコン号を貸与したソロは、
ルーク・レイア達を加えた潜入部隊と共に、デス・スターを
護るシールド発生施設の破壊のためエンドアへと向かう。

【出演】
マーク・ハミル
ハリソン・フォード
ビリー・ディー・ウィリアムズ
キャリー・フィッシャー
アレック・ギネス
フランク・オズ
セバスチャン・ショウ
デイヴィッド・プラウズ
イアン・マクダーミド




  感想  ※ネタバレ注意

映画スター・ウォーズシリーズの3番目に発表された作品であり、
シリーズ完結篇。



もともとは「ジェダイの復讐」となっていた邦題をジェダイが
復讐するというのは、悪い表現ということで、「ジェダイの帰還」
に変更された作品。
その題名通り、ルークは最後のジェダイ騎士としてダース・
ヴァイダーとの戦いに終止符を打つ。

May the Force be with you!
フォースと共にあれ!


ソロ達が、デス・スターを護るシールド発生施設の破壊のため
エンドアへと向かい、そこで出会う原住民イウォーク族が
個人的にはトイプードルのようで、可愛らしくて好きです。
うちで飼ってるトイプーみたいで☆


てか、皇帝強すぎです。皇帝がルークに放つフォースの電撃
なんて誰も勝てない気がするんですけど…汗。
ダークサイド恐るべしです。
皇帝の臣下を拒否したルークが、電撃を浴びて成す術がない
状態の時、父に助けを求めるルークの叫びがヴェイダーの
アナキンとしてジェダイの騎士として、そして父として
心を取り戻すシーンは感動的です。

あなたの負けだ。
僕はジェダイだ、かつて父がそうだったように。


マスクを取ったヴェイダーの素顔なんて、ちょっとしたショッキング
映像ですけど、実は皆さん知ってたかわからないですけど、ラストの
ジェダイの霊体・オビワン、ヨーダそしてアナキンがルークを
見つめるシーンですが、霊体アナキンを青年アナキンを演じたあの
ヘイデン・クリステンセンにDVD版では変更されているという。
そんなシリーズ通してファンを忘れない演出も、嬉しいところですね。

そしてこの作品で、「選ばれし者」アナキン・スカイウォーカーの
旅は終わります。




【評価】
 (5点/5点満点中)

スターウォーズ エピソード5 帝国の逆襲

2008-09-24 | 洋画(さ・た)
 スターウォーズ エピソード5
                帝国の逆襲



  あらすじ 
ヤヴィンの戦い(エピソード4)から三年。
デス・スターを反乱同盟軍に破壊された銀河帝国軍の反撃は
激烈を極めた。反乱軍は帝国軍によりヤヴィン秘密基地から
撤退を余儀なくされ、氷の惑星ホスにエコー基地を設立した
のである。ダース・ヴェイダーは反乱軍、そしてルーク・
スカイウォーカーを捜索するため調査用のプローブ・ドロイド
を銀河系の各地に大量に放っていた。
ホスにも一体のプローブ・ドロイドが隕石に擬態して着地した。
その時ホスではルークとハン・ソロは原住生物トーントーンに
乗ってパトロールを行っていた。
ルークは落ちてきた隕石を発見、ソロは先にエコー基地に帰る。
ルークは隕石を調査しようとしたが雪原の怪物ワンパに襲われ
気を失ってしまう。一方エコー基地に戻ったソロは司令官の
ライカン将軍に反乱軍を離れ、ジャバ・ザ・ハットに金を
返したいと告げた。レイア姫はソロに残るよう説得するが、
失敗に終わる。

【出演】
マーク・ハミル、ハリソン・フォード
キャリー・フィッシャー、ジェームズ・アール・ジョーンズ
アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカー
フランク・オズ




  感想  ※ネタバレ注意

前作とは打って変わってSFXを全面に押し出した質の高い
戦闘シーンや宇宙戦、当時としては考えられない、話が
途中で終了してしまうという展開、ジョージ・ルーカスの
USC時代の恩師であるアーヴィン・カーシュナーの丁寧な
演出などからファンの評価も高い。
また、銀河帝国およびダース・ベイダーのテーマ曲である
「インペリアル・マーチ(The Imperial March)」等
完成度の高い楽曲が使用され、映画スター・ウォーズに
おける音楽の分水嶺となった作品とも言える。



この作品は小さい時に観て、「あれ?終わり?」と
今までの映画にない終わり方で印象深い内容でした。
しかもソロはカーボンフリーズ(炭素冷凍)でカチコチに
されるし、ルークはダース・ヴェイダーが父アナキンだと
知らされ、手首から先は切られるしでバッドエンドかと
思ったもんでした。

そして何といってもこの作品から、あのヨーダが登場。
出てきた時はこれがジェダイの偉大な指導者なのか?
その行動や見た目から想像できませんでした(苦笑)。
ヨーダの指導のもと、ここでフォースのすごさやその
重要性が伝えられてくる。

見どころは何といっても、ラストのルークVSダース
ヴェイダーですね☆
あのシーンは映画史に残る印象深い戦いでした。
あの手首を切られるシーンは、ダース・ヴェイダーが
若いころ(エピソード2の時)同じシーンがあります。


他にもボバ・フェットや魅力的なキャラクターが数多く
登場し、ダース・ベイダーのテーマ曲などお馴染みの
 ものがこの作品で後の
 スターウォーズ人気の
 火付け役となりファン
 の中でもシリーズ最高作
 といわれている。

 スターウィーズが人気に
 なった要素がこの作品に
 凝縮されています。

個人的にはシリーズの中で1番か2番目に好きな
作品です。
何度観ても面白い作品です☆




【評価】
 (4点/5点満点中)

Cinema Cafe ~シネマ・カフェ~ 1周年☆

2008-09-23 | 新作・特別メニュー
Cinema Cafe ~シネマ・カフェ~ 1周年☆





いつもコメントくださる方。
ご愛読していただいてる方。
ありがとうございます。



おかげ様で、「シネマ・カフェ」ブログを開設してから
もぅ1年が経ちました。早いですね、時間が経つのも。


小さい時から映画が大好きで、よく家族で観ていました。
映画からはたとえフィクションだとしても
興奮したり、驚かされたり、恐かったり、ドキっとしたり
そして感動したり‥色々なものを学んだ気がします。


映画のおかげで、よく親同士がケンカした時に幼いながらに
借りてきたビデオを3人で観ようって、仲直りのネタに
使わせてもらったり(苦笑)。彼女とデートに映画を観たり。
今ではたくさんの思い出もあります。


映画のおかげで学んだこと、面白かったこと、発見したこと
感じたことを忘れないように、これからもブログに映画の
レビューを書いていきたいと思います☆

文章や構成もうまい方じゃないですけど
これからも、よろしくお願い致します。



                      yuushi.K