Cinema Cafe ~シネマ・カフェ~

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エリザベスタウン

2007-09-30 | 洋画(あ・か)
 エリザベスタウン
僕は最近、最後の視線を浴びる。
それは「彼を見るのは最後」ということだ‥。

あの日、僕はすべてを失った‥。
最後に父が伝えたかったこと
            それを探しに旅に出る。


  あらすじ 

シューズ・デザイナーのドリュー・ベイラー(オーランド・ブルーム)
が新たにデザインした靴の売り上げがさっぱりで会社は倒産寸前、
ドリューは会社を首になる。
希望を失ったドリューが自殺を決意すると妹から
父が死んだと連絡が入る。

【出演】
オーランド・ブルーム、キルステン・ダンスト、スーザン・サランドン
アレック・ボールドウィン、ブルース・マッギル、ジュディ・グリア
ジェシカ・ビール、ポール・シュナイダー、ゲイラード・サーテイン
ジェド・リース、アリソン・マン



  感想  ※ネタバレ注意


映画を観る、もしくは観たい時って
人生観を考えたいとか、何かを求めて
いつも昔から映画を観てきました。
昔から映画に影響されて、生きてきましたから。

「エリザベスタウン」すごいまったり出来る
良い作品だったと思います。
観終わった後に、何となく良いなぁ~って思える。
バックに流れる音楽も良いし、ゆっくりと時間が過ぎていく
そんな感じのロードムービーでした。
下記のHPに入ると流れてくる音楽が
心を癒してくれる曲たちです♪すごいお気に入りです。

僕はロードムービーが好きです。
主人公が長い道のりを旅して、色んな人と出会い
色んな困難にぶつかり、そして答えを見つけていく‥。

途中、子供のしつけのためのビデオがあるんですが
それは本当に笑いました!

でもこの映画は恋愛映画です(笑)。
と思ったのは僕だけだろうか?
この作品に登場するキルスティン・ダンストが可愛い。
実際に身近にいたら、好きになっちゃうかも?
キルスティン・ダンスト自体はそんなに好きじゃないけど
演じてる役が、可愛くて良かった。

ギター片手に車から流れる音楽をバックに
自由気ままに旅に出たくなりました(苦笑)。



【評価】
 (5点/5点満点中)

 エリザベスタウン HP



イルマーレ

2007-09-30 | 洋画(あ・か)
 イルマーレ


  あらすじ 

2006年、シカゴの病院で働くことになった
女性医師ケイト(サンドラ・ブロック)は
湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越すことに。
郵便受けに次の住人へのメッセージを残した彼女は
後日返事を受け取るものの、それは2004年を生きる
建築家の青年アレックス(キアヌ・リーヴス)からの手紙だった。

【出演】
キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック、ショーレ・アグダシュルー
クリストファー・プラマー、ディラン・ウォルシュ
エボン・モス=バクラック、ヴィレケ・ファン・アメローイ、リン・コリンズ



  感想  ※ネタバレ注意

同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした純愛ラブストーリー。
2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通を始めた男女が
実際には会えない互いへの恋心を募らせていく。
主人公の男女を演じるのは、『スピード』以来の共演を果たした
キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック。
ファンタスティックな展開と孤独を抱えた男女の心情を見つめた
リアルなドラマが融合。
物語を優しく包むポール・マッカートニーの歌声も感動的。

最近、誰かが死んでとか悲しくて泣く映画が多い中
「イルマーレ」は最後に心があったかくなる映画でした。

‥という、映画のキャッチフレーズに負けて(?)
「イルマーレ」を観ました。

話の内容は、本当にありえないですけど
ファンタジーな映画は嫌いじゃないんで
話の展開が、映像と共にしんみり切なく伝わってくる‥
でも最後には、あたたかくなれる映画でした。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 イルマーレ HP

LIMIT OF LOVE 海猿

2007-09-29 | 邦画(ら・わ)
 LIMIT OF LOVE 海猿



  あらすじ 

潜水士となって海上保安官である仙崎大輔(伊藤英明)は
鹿児島・第十管区に異動となり、機動救難隊員として
海難救助の最前線で働きながら、恋人・伊沢環菜(加藤あい)
とは将来を意識しながら、遠距離恋愛中。

環菜との仲もギクシャクし、心は複雑に揺れていた。
そんな中、鹿児島沖3キロで大型フェリー・くろーばー号の
座礁事故が発生。
バディの吉岡哲也(佐藤隆太)たちと現場に駆けつけた大輔は
そこで驚愕の光景を目撃する。

【出演】
伊藤英明 加藤あい 佐藤隆太
大塚寧々 吹越満 浅見れいな




  感想  ※ネタバレ注意

映画「海猿 UMIZARU」からドラマへそして『海猿』が再び
映画へかえってきた本作品。
前回映画版に引き続き海上保安庁の全面的な協力を得て、
最大の難関である大海難事故を表現するため、鹿児島・
宮崎ロケのほか、大掛かりなセットとCGを導入したという。
ダイビングシーンも前回の研修同様、俳優たちによる自らの
熱演によるものらしい。
ドラマの終わり方から‥続編が出るというのはわかっていて
これは前作を観ている者としては観ておかないとと思い。
今回の作品はやっぱり熱い友情にそして、純愛がたっぷり☆
ストーリーとしては‥

展開も早くて、結構ドキドキ‥ハラハラしながら観てました。
邦画って、洋画に比べるとアクションとかが、やっぱり
ショボイなぁ~って思うけど、この映画は海上保安庁の全面的な
協力のおかげか結構、お金かかってるなぁ~っと思いました。



ただ、緊急事態やのに携帯でプロポーズしたりは
恋愛映画としては、良いんですが‥
普通はあの極限状態では無理だろうね。
でも現代に合わせた設定なのかなぁ~
バディの吉岡哲也(佐藤隆太)が取り残される場面など
展開と内容はベタでしたが
全然楽しめる作品だと思うし、感動できます。

映画「海猿 UMIZARU」→ドラマ「海猿」→映画本作品と
恋愛‥友情‥人間愛をテーマにしていて
全体的に全作品を通して良い映画だったと思います。

「もぅ一度、空を一緒に見よう!」

好きな人と「一緒に空を眺めていたいです。」本当に。
劇中、何度か出たフレーズに
何でもない自然の風景や花とか‥
光景がとても、いとおしく思えるから‥
恋愛とかって素晴らしいんだと思いました。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 LIMIT OF LOVE 海猿

手紙

2007-09-27 | 邦画(さ・た)
 手紙


  あらすじ 

東野圭吾のロングセラー小説を映画化した
社会派人間ドラマ。
殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を
狂わされる弟の受難の日々を追う。

直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費
欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を
殺し服役中だった。
大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は
幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロに
なることだったが、毎月刑務所から届く
兄の手紙が彼を現実に引き戻す。

【出演】
山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、尾上寛之
吹石一恵、吹越満、風間杜夫、杉浦直樹、他




  感想  ※ネタバレ注意

原作は東野圭吾(最近、かなりハマってます)
映画観た感想は、確かに泣ける映画だと思います!
それに社会派映画でもあると思います。



山田孝之も沢尻エリカも良かったと思います!
ただ一番良かったなぁと思ったのは、玉山鉄二ですか。
まさか、坊主になるだけであんなに人相変わるんですね(苦笑)。
ちょっと挙動不審な感じとか、目の焦点があってないとことか
かなり味が出てたと思います。
はじめ出てきた時に「これ‥タマテツか??」と目を疑いました(苦笑)。
そして、小田和正の「言葉にできない」は名曲です。
何てええ声なんや‥最後に劇場で響く小田和正の歌にもやられましたね。。




この映画はすごい社会派の映画だったと思います。
ただの映画だけでは終われない、怖さもあり、現実がある。
「愛と相手を許す」ということ‥そして。

主人公である山田孝之演じる直貴(映画ではナオと呼ばれてた)
と兄の剛志(玉山鉄二)は親を幼い時に亡くし
兄の剛志が弟のために働き、「自分は学がないから‥苦労した」
と言い弟を大学に行かせるために、ガムシャラに働いたが
その為に腰をこわしてしまい、仕事も辞めさせられる。
どうすることも出来なくなって、強盗してしまい‥
見られてしまった時に、誤って殺人を犯してしまう。。
それから、ナオは人になるべく関わらないように暮らしていくのだが
「殺人者の弟」というレッテルは、どこへ行こうがついてまわり
ナオを、ナオに関わる人すべてを不幸にしてしまう。

本当に社会派の映画だなぁ~って思いました。
殺人を犯す加害者。そして被害者。

しかし、実際には多くのものを巻き込んでしまうんですね。
加害者は考えなくてはならない‥
加害者が与える罪は、被害者だけではない。
その被害者の家族、そして加害者の家族も考えて
罪を犯さなければならないということ。

この映画の結末は、ある意味稀なケースかなぁ~と思いました。
「愛」そして、稀なケースと思うのが「相手を許す。」ということ。
劇中の途中で、被害者の家族が「もぅ終わりにしよう‥」
というシーンがあるんですが…
長い年月の中、事件に関わった人が疲れた結果なんですが。
この言葉を聞いたときにボクも何か、ホッとしました。
でも、そんな言葉を聞けた人がこの世の中に
どれだけいるのかはわかりません。
いや‥きっと多くはないかなって思います。

でも、過剰に反応するメディアやニュース。
それに乗せられる世間(ボクも含みます、苦笑。)
いったい真実はどっからどこまでが本当か‥わかりません。

メディアはその時その時を過剰にのせますしね。
そして、事件が風化していくと‥まるで無かったかのように
テレビの画面からは消えていく。
それは仕方の無いことかもしれません、今の世の中では。
視聴率とか色々ありますしね。

しかし、その鮮明に過剰に見せられた世間一般の人は
そのイメージのままで暮らしていく。
そして加害者、被害者の真実はテレビの画面では
映しきれないところでも暮らして、進んでいっているのです。

例えば、あなたの家の隣りに殺人者の家族が住み始めたら
あなたは‥ボクはどう思うだろう?
殺人犯が出所したら、一緒に住むのか?
自分の家にも強盗に‥?自分の子供は‥?

‥残念ながらこう思うのは、ごく自然なことなんだと思います。
くだらない理由や色んな理由で殺人事件が起きて
きっと今もどこかで事件は起こり続けてるんでしょうね。

もっと考えてほしい。
大切な人を失う怖さや悲しみも‥
自分だけが不幸になるのではないということを‥
絶対に誰かが、どこかで泣いているということを‥
そして、自殺する子供にも言いたい‥
命ってゲームみたいに軽いものじゃないということを。
残されたものがどんなに苦しむのかを。



【評価】
 (5点/5点満点中)

 手紙 HP

ゲド戦記

2007-09-27 | 邦画(あ・か)
 ゲド戦記
『見えぬものこそ』
    


  あらすじ 

物語の舞台は、多島海世界“アースシー”。
西海域に棲む竜が、突如、人間の住む東の海に現れる。
世界の均衡を崩す者の正体を突き止めるべく旅に出た
大賢人ゲドと心に闇をもつ王子アレンは
道中で顔に火傷の痕の残る少女テルーと
運命的な出逢いを果たす‥。

【声の出演】
アレン・・・岡田准一
ゲド・・・菅原文太
テルー・・・手島葵




  感想  ※ネタバレ注意

前から観たいなぁ~って思ってた
「ゲド戦記」を昨年の8月に観た時の感想です☆

前評判は微妙でしたが‥こういう世界感の作品が
興味ありで、楽しみに行きました!

しかし、「ゲド戦記」は今までのジブリとは
やっぱり違いましたね~
それは、宮崎駿監督の息子さんの宮崎吾朗監督だからかな??
でも、スタッフは一緒なわけで‥何が違うんだろう??

宮崎駿監督は、自然とか今、失われてる人のつながりとか
自然の風景に昔の人のやりとりなどを取り入れて
教えてくれてるような、懐かしい感覚を思い起こしてくれますよね。

宮崎吾朗監督は、内面を語るというか‥
ただ、ボクはジブリ映画はあの風景のキレイさとかも
楽しみにしてて、今回「ゲド戦記」は若干少なかった気が‥
しかも、ボクの目に狂いがなければ‥
絵が少し雑に感じてしまいました??

それと「ゲド戦記」は子供向けではないとも思いました。
クモっていうキャラクターが出てくるのですが‥
子供にはキツ過ぎる‥後々に、トラウマになってしまう恐れが
一緒に行った彼女は、怖くて思い出したら
寝れなくなるって言ってました(苦笑)。

でも、この「ゲド戦記」は「命の大切さ」「生きること」
についてわかりやすい映画だったと思います。
自殺する人とかに見てほしい映画かもしれないです。
生きていく上で、いかに自分に克つか‥
心の光と闇をテーマにしてるんですかね。

そして何が良かったかっていうと
あの「テルーの唄」が良かったです♪
あの声と良い、詩と良い‥映画館で聴いてて
心に響くものがありました☆
原作の方も読んでみたいですね。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 ゲド戦記 HP

ナイトミュージアム

2007-09-26 | 洋画(な・は)
 ナイトミュージアム
 

  あらすじ 

ニューヨークで暮らす失業中のラリー(ベン・スティラー)は
前妻(キム・レイヴァー)が再婚すると知り動揺する。
愛する息子ニッキー(ジェイク・チェリー)とのきずなを保つために
ラリーは自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け
真夜中に警備を始める。ある夜、展示物が魔法を使ったように
生き返りローマのグラディエーターやカウボーイたちがジオラマから
飛び出して戦いを始め…。

【出演】
ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ディック・ヴァン・ダイク
ミッキー・ルーニー、ビル・コッブス、ジェイク・チェリー

 


  感想  ※ネタバレ注意

真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が
体験する不可思議な現象を描いた爆笑コメディ。



恐竜のホネに動物のはく製、過去の偉人達の人形やジオラマ
、そしてモアイやミイラ…。そんな自然史博物館のバラエティ
豊かな収蔵物が、夜になるといっせいに動き出す!?


久しぶりに、気持ちよく笑えるようなすっきりするような
アクションとか見たくなったのですが、それでこの作品に
しました(苦笑)。
ノリは「ホームアローン」を思い出すような感じだし。
「ジュマンジ」とかあんな感じですよね。
久しぶりに、笑えて満足できた映画でした。

子供と見たりするには、本当満足できる映画だと思います。
ただ、はじめの方のくだりが少し長い気がしました。
でも博物館の展示物が動き出すところからはテンポよく
進みますんで、あっという間でした。
特に小人の2人が最高でした(笑)。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 ナイトミュージアム HP

どろろ

2007-09-26 | 邦画(さ・た)
 どろろ
 

  あらすじ 

世界は戦国時代、醍醐景光は天下統一を
実現する為に、自身の子供の体を48の魔物に与え
その見返りとして力を得る。
しかしその子供は偶然「呪い師」寿海に拾われ
彼の手による作り物の体を得て青年へと成長を遂げる。
そして百鬼丸と名乗る事になった青年は自分の体を
奪った魔物を倒す旅に出るが、、、、。

 【出演】
百鬼丸/妻夫木聡、どろろ/柴咲コウ 
醍醐景光/中井貴一、多宝丸/瑛太 

 


  感想  ※ネタバレ注意

今は亡き巨匠・手塚治虫さんの代表作の一つである
漫画「どろろ」を人気俳優主演で劇場化した作品。

映画を観る前に、漫画の方をみたんですけど
手塚治虫さんの原作だけあって話は面白かったです。
出てくる妖怪もしっかりしてましたしね。

映画の方はというと‥。
はじめの方は良かったと思います。
アクションとかも良かったと思いますしね。

ただ、主人公の百鬼丸役を妻夫木聡が演じたんですが
カッコいいんですけど、百鬼丸の影の部分があまり
表現されてなかったのが残念‥。
後、百鬼丸に失われた部分の体を作っている時に
ホースが出てきたり、別のシーンでは風船が
出たりしたのはがっくりでした。。
わざわざニュージーランドまで行って撮影したのに
それだけで世界感が壊れました(苦笑)。

それからボク的に、妖怪の完成度が‥
漫画に比べるとダメな気がしました。。
それ以外は、結構楽しめる作品に仕上がってたと思います。
話も原作と多少違ってたし、最後に何か続きがありそうな‥
なさそうな‥(苦笑)。

柴咲コウの演技は良かったですね☆
今の役者さんたちの中では、彼女しかいなかったのではと
思わせてくれる演技を見せてくれました。


【評価】
 (3点/5点満点中)

 どろろ HP

Life ~天国で君に逢えたら~

2007-09-23 | 邦画(ら・わ)
 Life ~天国で君に逢えたら~
 

  あらすじ 

1991年、プロウィンドサーファーの飯島夏樹は、ワールドカップに
出るため妻の寛子と世界各国を転戦していた。家賃も払えず公園に
寝泊りするようなドサ周りの日々だったが、献身的な妻寛子の支え
でオーストラリア大会で、夏樹は見事優勝。 晴れて結婚式を挙げ
4人の子宝にも恵まれた。
それからも夏樹は 世界中のレースに出場し、連勝を続けた。
ある時体の異変を感じた 夏樹は精密検査を受けた。 検査の結果、
肝細胞ガンであることがわかった…。

 【出演】
大沢たかお 伊東美咲 真矢みき 袴田吉彦
川島海荷 石丸謙二郎 哀川翔

 


  感想  ※ネタバレ注意。

公開初日に観に行きました。
初日やからか、人も多かったですが
みんなマナーよくて、落ち着いて観れました。
内容は、何となくわかっていましたが
はじめの方は、世界で中々勝てずに辛い生活を
送るところから始まります。
ほんと観てて、これを本当にやっていたのか!?
っていうくらいに辛い生活でした。
やっぱりここまでのハングリーさがないと
世界では勝てないのかなぁ~なんて思いながら
本編は進んでいきます。

やっとのことで、勝てるようになってから
結婚式をあげるシーンがあるんですが
ウェディングドレスを着た奥さんと二人で
サーフィンに乗ってるシーンが印象的でした。
本当にこんなドラマみたいなことをしてたなんて。

病気が発覚し、中々治らなくなってから
塞ぎこむ夏樹はTVとかイメージで知ってる人とは
違ってショックだったけど、病気になったら
きっと普通ではいられないんだろうな。

奥さんと娘のおかげで、立ち直ってからは
色んな病気の人や悩んでる人の為に
手紙を書いたりして
自分のやるべきことを見つけて、頑張るんですが
いつ自分の命が尽きるのか?
時間が経っていく度に観てるこっちも、ハラハラしました。

全部観終わって、これがノンフィクションだと思うと
ほんとすごい人生を生きた人なんだと関心しました。
もし自分が愛する家族より先に病気で死んでしまうなんて
思ったら死んでも死にきれない‥。
それを思うとほんと悔しかったと思います。
生きることについて考えさせられる
ドキュメンタリー映画でした。

映画が終わると、後ろに座っていたおばちゃんが
号泣してました(苦笑)。
また桑田さんの主題歌が、良いから余計かなぁ~

【評価】
(4点/5点満点中)

 Life ~天国で君に逢えたら~ HP