夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 8月25日(火)「懐疑主義」

2020年08月25日 22時02分42秒 | 「思うこと」
世田谷区が1日1000人程度のPCR検査を行うことについて、あるいは多くのPCR検査を行うことについて批判する人々がいる。
中には日本の全人口1億人をすべて検査するのか、検査した後も感染の危険はあるからまた1週間て度で1億人検査をするのかといったばかげた批判もある。
人は絶対的な真理を知ることはできない。しかし人間の知識や哲学や科学は絶対的真理に近づくことができる。人は絶対的真理を知ることはできないのだから真理を追究する人々を批判してばかりいては人間は進化しなかったでしょう。
これと同じようにコロナウイルスが今の人間には絶滅できない存在ならゼロリスクを求めても仕方ないという懐疑主義も発生する。しかしゼロに近づけるためにPCR検査を行うこと自体を否定してはならないでしょう。
クラスターが発生してしまったからPCR検査で後追いをするのではなくて、クラスターの発生を抑えるためのPCR検査を行うことは感染を減少させるでしょう。もちろん検査をして隔離するからだけで感染を縮小できるわけではない。感染予防と一体となった行動が必要です。
昨日も書きましたが、日本の特殊性として連休というものがあります。企業活動が一定程度休止する時間ができます。そこで私生活も自粛するなら感染の拡大はある程度抑えられます。現在これにより感染拡大にブレーキがかかりはじめていると見てもいいでしょう。この現在の好条件を活かすには今こそ検査を多く行って少なくなっている無症状感染者を探し出せればさらに感染は抑えられるでしょう。ここでPCR検査なんて無駄だとなれば、また大きな波が早く音連れるでしょう。

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