日米2プラス2では日本側からは違憲ともみられる集団的自衛権としてのグァムへのミサイルの迎撃は出なかったようだが、防衛費が今後さらにかかさむような気がする。しかし一方においては集団的自衛権の行使として「存立危機事態」によりグァムに向かう北朝鮮のミサイルを撃ち落とす考え方が出ている。
Jアラートの目的は「北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合において全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について」(太字強調は夕螺)(内閣官房)と、集団的自衛権の無理な適用としての存立危機事態を持ち出してのグアムに向けたミサイルの場合の境界線が玉虫色になっている。
防衛という最もシビアなところでの玉虫色の解釈は危険です。Jアラートが鳴ったとき、日本に飛来するのかグァムに行くのか国民はわからず、迎撃もどちらを理由にして行ったかもわからずじまいになりそうです。閣内でも思いとしての強行意見を出しながら実はアメリカとは協議するまでには至らないままでという事もあり得る。
もちろん、グァムへのミサイル撃ち落としてしての集団的自衛権の解釈は無理があるのではないかと思います。実際に実行したときは、北朝鮮への戦闘行為と解釈されかねない。そして日本は自衛の範囲を超えてしまう。
一度北朝鮮との戦闘行為が自衛として始まれば、北朝鮮の日本人救出として拉致被害者の軍事的救出が大義名分となり、日本国民もすぐに歓迎してしまうでしょう。しかしそうすると本格的な地上戦も危惧される。 。。こうした事態は考えすぎでしょうか?これは集団的自衛権の範疇からも逸脱をしてしまうでしょう。
このような最悪な事態が起きれば、アメリカ側からの安保の適用はどうなるか。中国はもちろん韓国からの批判が大きくなるでしょう。
以上ツイッターで書いたものを整理しました。
Jアラートの目的は「北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合において全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について」(太字強調は夕螺)(内閣官房)と、集団的自衛権の無理な適用としての存立危機事態を持ち出してのグアムに向けたミサイルの場合の境界線が玉虫色になっている。
防衛という最もシビアなところでの玉虫色の解釈は危険です。Jアラートが鳴ったとき、日本に飛来するのかグァムに行くのか国民はわからず、迎撃もどちらを理由にして行ったかもわからずじまいになりそうです。閣内でも思いとしての強行意見を出しながら実はアメリカとは協議するまでには至らないままでという事もあり得る。
もちろん、グァムへのミサイル撃ち落としてしての集団的自衛権の解釈は無理があるのではないかと思います。実際に実行したときは、北朝鮮への戦闘行為と解釈されかねない。そして日本は自衛の範囲を超えてしまう。
一度北朝鮮との戦闘行為が自衛として始まれば、北朝鮮の日本人救出として拉致被害者の軍事的救出が大義名分となり、日本国民もすぐに歓迎してしまうでしょう。しかしそうすると本格的な地上戦も危惧される。 。。こうした事態は考えすぎでしょうか?これは集団的自衛権の範疇からも逸脱をしてしまうでしょう。
このような最悪な事態が起きれば、アメリカ側からの安保の適用はどうなるか。中国はもちろん韓国からの批判が大きくなるでしょう。
以上ツイッターで書いたものを整理しました。
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