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夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年 6月18日(火)「消費増税間近」

2019年06月18日 20時07分30秒 | 「政治・経済」
10月の消費増税が近づいていますが、2014年のような駆け込み需要が出ていないようです。政府も消費増税は予定どおりといっていますが、経済の状態を見れば実施は難しいでしょう。政府は玉虫色にしながら7月の参議院選を乗り切ろうとしています。選挙期間中でも消費増税を争点隠しとしてごまかしていくでしょう。
このような政府による玉虫色の状態ですから、ここから駆け込み需要は起きにくいでしょう。
同時にこの駆け込みを緩和するために増税分をすべて支出するポイント還元のようなものを行います。たしかにここから駆け込みを抑える効果があると思われます。しかしこれは駆け込み需要を増税後に持ってきただけで、駆け込み需要自体がなくなるわけではありません。駆け込み需要が先の倍されるだけですから、経済の駆け込み需要の反動はオリンピック後にやってくると言うことです。
なぜ駆け込み需要が起きないかの根本的な原因は、個人消費や設備投資が落ち込んでいるという経済の混迷にあるわけです。ポイント還元のようなもので多少消費は伸びるでしょうが、その後の反動としての消費の冷え込みはひどいものとなるでしょう。
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池に浮かぶ月510【6月18日】

2019年06月18日 19時45分37秒 | 「池に浮かぶ月」
「景気拡大や雇用の増大があるのになぜ物価が上昇しないのか?これを逆に考えれば、インフレとしての物価上昇が起きないという事は景気拡大や雇用の増大の中身の検討が必要という事でしょう。本来は需要の伸びも本格的になりそれに合わせて供給も活発にならなければならない。企業の設備投資が活発になることで日銀が供給する貨幣量が生かされなければならない。これがないのである。という事は景気拡大も雇用の増大も眉唾物だという事です。」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「6月18日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき先日書いた「本格化する日銀緩和の副作用とアベノミクス」の関連です。 「景気拡大や雇用の増大があるのになぜ物価が上昇しないのか?これを逆に考えれば......

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