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ふりそそぐ朝日の中で

束の間の花の命、その一瞬のきらめきを留めたくて

ビアンカとフランシーヌ

2008年05月21日 | English Rose
我が家のイングリッシュローズの白薔薇はフェア・ビアンカとフランシーヌ・オースチン。
フェア・ビアンカはこの春が初めての開花です。
たくさんのピンクの蕾に囲まれた純白の花はコロンとしたカップ咲きからロゼット咲きに変化し、中心にかわいいボタンアイを覗かせます。
香りもとてもよく、ミルラの香りに何か混ざったような独特な香りです。
作出者デビッド・オースチン氏の著書には「ヘリオトロープ(ニオイムラサキ)の花の香りがつきまとう香り」と記されています。
        

        

        

        

        
            

        
こちらのフランシーヌ・オースチンはポンポン咲きの小さな薔薇で、2年目の春を迎えました。
ちょっと強く剪定しすぎて思ったほど枝が伸びなかったのですが、去年よりずいぶん花数が増えました。
ところが、ざっと数えても300以上の蕾がついていたのに、開花し始めてから3分の1程が蕾のまま黄変してポロポロ落ちてしまいました。
あ~、もったいな~い
調べてみたら蕾が落ちる原因はいろいろとあるようで、ゾウムシの被害の他に、日照不足、根詰まり、根腐れ、水切れ等々。
あと、株の体力以上の蕾がついてしまった場合、自然現象として蕾を落とすことがあるようです。
一番の心当たりは日照不足かな~。これが解決するの一番難しいんだけど・・・。
まあ、朝日が3時間ほどしか当たらない場所でこれだけ咲いてくれたのだから、有難く思わなくてはね。
        

        
どちらもお花の可憐さだけでなく、名前もとっても気に入っています。
フェア・ビアンカはシェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」のヒロインの妹として登場する女性の名前で、フランシーヌ・オースチンはデビッド・オースチン氏の義理の娘さんの名前をつけているそうです。

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パーゴラ前の薔薇たち

2008年05月13日 | English Rose

パーゴラの前に並べた薔薇の開花が進み、少しずつ賑やかになってきました。
パーゴラに誘引しているバフ・ビューティーと、その左前のアイスバーグはやっと2~3輪が八分咲きになったところ。
この二つの薔薇がパーゴラいっぱいに咲けば、さらに明るく柔らかい雰囲気になりそうです。

アプリコットのジキタリスも120cmくらいに伸びて薔薇に負けない存在感を示しています。
その前に並んでいるのが、左からイレーヌ・ワッツ、アンブリッジ・ローズ、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、フェア・ビアンカ。
右端の濃いピンクの薔薇はチャイナローズの紫燕飛舞(ツーエンフェウー)で、その足もとにはクレマチスの白万重(シロマンエ)がグリーンがかった白い花をたくさん咲かせています。
この中から、今日はチャールズ・レニー・マッキントッシュとアンブリッジ・ローズをクローズアップしてみました。
どちらも丈夫で、花びらのぎゅっと詰まったカップ咲きの花を繰り返しよく咲かせてくれる、大好きなイングリッシュローズです。              

             Charles Rennei Mackintosh       
        

         

        
 
        

        
   
                    Ambridge Rose
        

                      

                        

                  
           
 傷一つない完璧な姿にただただうっとり・・・

      

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シャルロットは秋が苦手?

2007年11月27日 | English Rose

一番花、二番花はとてもよく咲いてくれたのに、夏以降はさっぱりのシャルロット。
とにかく枝を伸ばすことに一生懸命の様子で、やたらヒョロヒョロと伸びた枝の先はほとんどがブラインドという始末。
これはうちだけなのか?秋剪定が甘すぎたのか、それとも肥料の問題か・・・と悩んでいたところ、最近買った『バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック』(鈴木満男著)にとっても参考になる事が書かれていました。
イングリッシュローズが3つのタイプに分類されていて、シャルロットは一番下のタイプでした。
 四季咲きで秋にもよく咲く
    ウィリアムシェイクスピア2000、チャールズレニーマッキントッシュ、シャリファ・アスマなど
 枝が伸びるが秋にもよく咲く
    セント・セシリア、エヴリン、クイーン・オブ・スウェーデン、ウィズリーなど
 秋によく伸び、咲かないか、花数が少ない   
    グラハム・トーマス、エグランタイン、メアリー・ローズ、スイート・ジュリエットなど
このタイプは本来伸びるので、オベリスクや小さめのポール仕立てなどが適するそうです。
今は長く伸びた枝が広がってまとまらないので支柱で直立にささえているのですが、これだと枝がよく伸びて株元からのシュートの発生が少なくなるんですって!
ありゃ~、伸ばしたくない枝を知らず知らずのうちに伸びるように仕向けていたんだ・・・
( ̄Д ̄;)
しかも枝先がアーチ状に曲がったり、風に揺れたりして、枝に負担がかかるために花芽がつきやすくなる』なんて、ちっとも知りませんでした。
そのためには自然樹形で育てるのがベストらしいけど、
うちのベランダではとても無理なので来年はオベリスク仕立てに挑戦してみようと思います。
それにしてもこの本、今まで読んだどの薔薇の本にも書かれていなかった事やタイプ別の剪定方法が写真付きで詳しく載っているのですごく助かります。
すぐ忘れちゃうので何度も読んで少しずつマスターしていきたいな~。
                       
写真は10月にかろうじて咲いた数輪の花を撮ったままアップしそびれていたものです。
トップの画像と下の2枚が今年の見納めとなる一輪でしたが、たっぷり詰まった花びらが黄金色に輝きながらゆっくりと開き、とても美しい姿で最後を締めくくってくれました。 
         

          

               
         
              

              

                  
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シャリファ・アスマの4日間

2007年11月21日 | English Rose

2年目になる我が家のシャリファ・アスマはなぜかあまり咲いてくれない。
一番花は2つ、二番花も2つ、夏は樹を充実させるために摘蕾して秋にやっと3つという寂しさ。
あと2つ蕾があるけど、寒さでなかなか開けない様子。ガンバレ~!
少し前に咲いた一輪があんまりきれいだったので、ストーカー気分で4日間追っかけてみました。

                   蕾がほころび始めた、1日目
                           

                           

                外側の花びらが広がってきた、2日目
                           

                      3日目、最高の姿に
                            
                  
              

                   開ききってなお美しい、4日目
            
いつもはそれほど花もちがよくないのですが、この状態で1週間近く咲き続けてくれました。
この子の葉っぱはなぜかハダニが出やすいので葉裏をこまめにチェックしなくては。
3年目になる来年はシュートを出して枝数が増えますように 
(-m-)” パンパン


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働き者のチャールズ君

2007年10月30日 | English Rose

花の咲いてない時がほとんどないくらいよく返り咲くチャールズ・レニー・マッキントッシュ。
この子は夏の間も摘蕾せずに自由に咲かせていましたが、夏バテ知らずの元気者です。
夏の花は一回り小さくてカップも浅めだけれど、それがまたかわいくて
同じくよく咲いていたアイスバーグと一緒に切り花にして夏中お部屋で楽しませてくれました。
秋になるとまたコロンと丸いカップになって、何度見てもホントに素敵な薔薇だなぁ・・・。
            

              
9月の初め頃、かなり伸びていた枝が強風で折れてしまったことがありました。
枝の先にはもうすぐ咲きそうな蕾とまだちいさな蕾が3つついていたのでショックだったのですが、ふと折り曲げ剪定で花が咲いたという話を思い出し、そのままにして様子を見ていました。
すると枝先にについてた蕾も3つ全て咲き、折れた枝の下からは見事新芽が出てきました!
災い転じて、折り曲げ剪定大成功です♪ 
折り曲げ剪定・・・葉数の少ない株の剪定や、暑さの厳しい時期の剪定はバラにかなりの
 ショックを与えるため枝を切り取らず折り曲げて、折った先の葉に光合成させながら新芽を
 出させる方法。     
            
9月23日撮影。折れてから2週間余りでこれだけ新芽が伸びました。
でも実際折り曲げ剪定する時はこんなにボキッ!と折らないで、ペンチなどを使ってやさしく曲げるようにしてくださいね
       
一番小さかった蕾もミニバラみたいになったけど、ちゃんと開いてくれて感激しました。
                        

            

       

       
あれ?青空に薔薇の影が写ってる~?
実は薔薇の後ろはリビングの窓なんですが、ガラスに青空が映り込んでこんな不思議な写真ができちゃいました。

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魅惑のジュビリー・セレブレーション

2007年10月26日 | English Rose
蕾をつけてから1ヶ月余り、焦らすようにじっくりと時間をかけて蕾を膨らませていたイングリッシュローズのジュビリー・セレブレーションが一斉に開きました。
夏の間はずっと摘蕾して花を咲かせてなかったし、9月の終わり頃に少しだけ咲いたものはまだ夏顔で花びら少なめのあっさりした感じだったので、この充実した咲き方は久々の再会という感じがします。
幾重にも重なり合った花びらは息をのむほどに美しく、改めてこの薔薇の豪華さと気品に圧倒されています。
            
            
            

             

            

          
          もう、何も言葉はいりません。ただじっと見つめるだけ・・・。


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アプリコット輝く

2007年10月10日 | English Rose

アンブリッジローズの4番花が開花、カップは少し浅めながら素晴らしいアプリコットを見せてくれました。
ミルラの香りも健在です。
8月はずっと摘蕾していて摘み残しの一輪だけしか見てなかったから、ちょっと久しぶりのうれしい対面。
ポツポツと少しずつ順番に咲くことの多いうちのベランダの薔薇の中にあって、このアンブリッジローズはいつも4~5輪がまとまって咲いてくれるので見ごたえがあり、恰好のフォーカルポイントにもなっています。

          

                
だけど2番花同様今回も房咲きにはならず、全部で9つと花数は少なめです。
一度にたくさん咲くと華やかだけど、その分花を楽しむ期間が短くなるのがちょっと寂しいなぁ。
                

               
どことなくあどけなさを感じる後ろ姿。春と違ってウドンコのないきれいな葉っぱもうれしいところ。
         
咲き進むとさらに透明感を増して、ほんのりと淡いピンクに染まります。
散る間際まで、本当に美しい薔薇だと思います。

         
柔らかい色調に優しく穏やかな印象を持つアンブリッジ・ローズですが、こうして花の奥を覗き込むとちょっと違った表情が見えてくるよう・・・。
花芯から、溢れるような生命力と燃えたつ情熱をほとばしらせているような力強さが感じられるのでした。


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ハートの花びら

2007年07月10日 | English Rose
アンブリッジ・ローズが一段落して、次のベランダの主役はチャールズ・レニー・マッキントッシュ。
1番花に比べると、ひとまわり小さくてカップも浅めだけど倍近い花数に大満足
それに葉っぱがとってもきれいでフサフサなのがうれしくって~
お天気の悪い日が多くてなかなか一斉には開かないけど、その分長く楽しませてくれそうです。
           
    7月2日、2番花第1号の蕾。花びらが1枚開いたら、キュートなが現れました。
         
                 咲きかけの花の中はまあるくてコロン♪
             

             
                   
         
                ふわふわに咲き進んでからが結構長持ち。
            
                 上の方にはまだいくつか蕾が (*^。^*)



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アンブリッジ・ローズの2番花

2007年07月05日 | English Rose

アンブリッジローズの2番花は房咲きにこそならなかったものの、適度に伸びた枝先につけた蕾を一斉に開花させて、再び夢のような光景を作り出してくれました。
花が美しいだけでなく、樹全体のバランスがとてもいい薔薇だと思います。
        

              

         
                 

                                 


こちらは5月の終わりに遅れて咲いた1番花。
5月の初めに咲き始めて以来、ほとんど絶え間なく花を咲かせてくれる優秀なお方です
こうして見ると花色にずいぶん幅があるのがよくわかりますね。
香りも、咲き始めのミルラの独特な香りに後からフルーティーな香りが加わって、変化しているように感じます。
           

           
                   
            


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きらめくジュビリー

2007年07月01日 | English Rose

お天気のいい日に、ジュビリー・セレブレーションが房になって咲きました。
今回は蕾が開くまで時間がかからなかったせいか、とってもフレッシュなフルーツのような色合い。
いつもは強い日差しの中では撮影しないのですが(色が飛んでしまうのと、めちゃくちゃ暑いため)こんなに美しく咲き揃っていたら、そんなこと言ってられない!汗だくになりながらの撮影会が始まりました。
朝日を浴びてキラキラ輝くジュビリーに胸はときめき瞳はクギ付けです
              
         この花が咲き終わってすぐに、このまわりの蕾が一斉に開いたのです♪

          

              

          
     ちょっと眩しいけど、一人ずつよ~くお顔を見てやってくださいね。(すっかり親バカ

             
                  横から見ると、こんな風に並んでました。



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ジュビリー・セレブレーション

2007年06月18日 | English Rose

エリザベス女王即位50周年を記念して命名されたイングリッシュローズ、ジュビリー・セレブレーション。
その名にふさわしい豪華で気品のある美しい花がこのベランダで咲くなんて、夢のよう・・・
細い枝に8cm程のボリュームある花をつけるので重みでうつむいて咲いています。
ぎっしり詰まった花びらはカップからロゼット咲きへ。鮮やかで複雑なサーモンピンクはとても個性的な色あい。
そして甘いバラの香りにラズベリーのようなフルーツ香が混ざり合った、この薔薇にふさわしい香りを漂わせています。
でもこの薔薇が咲くまでにはとってもやきもきさせられたのです。
蕾が色づいたのは5月の上旬、一緒に購入したアンブリッジ・ローズとほぼ同じころです。
下の写真の状態になったらたいてい3~4日で開くのに、1週間たっても10日たっても変化なし。
そのうち蕾の色がちょっとくすんできて、これはボーリングになって咲かずに終わってしまうんじゃないかと心配になってきました。
ちょうどその頃
とても美しいジュビリーをアップされていた折節さんにその事を話したら、こんな素敵なアドバイスをくださいました。
>・・・薔薇は蕾が開き出すときに一番エネルギーがいるそうです。
>だから、切り花でも蕾のままで終わることがありますね。
>ゆうみんさんの場合は、根が張っていて、開花のための養分をしっかりと花に送っているはずですから、まあ、ゆったりと見守っていて下さい。
>少なくとも、水遣りしても異常にぐったりと蕾が垂れているということのない限りは、きっと咲いてくれますよ。

これを読んでずいぶん楽な気持で待つことができました。折節さんには本当に感謝です
それから4~5日たった頃、アドバイス通りちゃんとりっぱな花を咲かせてくれました。
          
                  桃のように愛らしい、けれど長かった蕾時代。
          
                      記念すべき最初の一輪
    前の日にやっと花びら一枚開いたところだったのに、朝見たらもうこんなに開いてる~
           
            あんなに焦らせてくれたのに、開くときはあっけないのね・・・
        
  
2番目はなんとか開きかけの蕾をパシャッ      この子はちょっと変わった咲き方です。
思うにこの薔薇は、他の薔薇に比べて開花にたくさんのエネルギーが必要なんだろうな。
ずっとおひさまが当たってると開きやすいんだろうけど、うちのように午後から日陰になってしまうとエネルギーが補給できなくて時間がかかっちゃうのかも。
アンブリッジは早くも2番花が咲き始めたけど、ジュビリーはまだのんびりゆっくり、一番花の蕾を咲かせ続けています。
薔薇もみんな、それぞれのテンポで頑張ってるんだな~。
 
こちらは一昨日開花したジュビリー。5月に咲いた花より一層華やいだ色になりました。


ウィリアム・シェイクスピア 2000

2007年06月06日 | English Rose

花色は濃厚なクリムゾン・レッド、花形は豊かなクォーター・ロゼット咲き、香りは強いオールドローズ香といわれている、大変人気の高いイングリッシュローズ、ウィリアム・シェイクスピア2000。
わたしのこの薔薇への期待はとても高く、開花をワクワクしながら待っていました。
でも、最初に咲いた花は深みのない濃いピンク色で、「え~っ、これがウィリアム?イメージと全然違う~」と、かなりがっかりしましたが、気をとり直りして次の開花を待つことに。
最初の花が咲いてからずいぶんかかってやっと開いた花は、期待通りの見事な色と形を私に見せてくれました。
うっとりしながらシャッターを押しまくったのは言うまでもありません。
とても豪華で一際目立つ薔薇なのに、主張しすぎることなく周りと自然に調和してくれるところも魅力的。
ただ香りにはムラがあって、我が家では強く香っている時間がそれほど多くないように思います。
香りも環境によって変わるものなのかな。
強く香る午前中にしっかりと香りを堪能しておかなくちゃ!
現在樹高80cm、幅が60cm。太い2本の枝が左右に大きく張り出したかなり場所を取る樹形・・・。
これ、この冬の剪定で仕立て直してもう少しコンパクトにしたいなぁ。
本には大輪と書かれていますが、うちのは8~7cm程の中輪です。
でもこのくらいのサイズが好き
               

          

         
                             
                  
                  一斉に咲いたので、切って部屋に飾りました。
               


シャリファ・アスマの香り

2007年05月27日 | English Rose
去年シャルロットと一緒にお迎えしたシャリファ・アスマ。
うちの環境がお気に召さないのか、去年の夏からずっと不調が続いて、シュートを出す気配もなく樹のサイズも高さ45cm・幅20cmとパティオ・ローズ並でなんとも華奢な枝ぶり。
咲いたお花もたったの2つでしたが、10月に咲いた時よりも充実した花形で、透明感のある美しい姿を見せてくれました。
2つの花の色が微妙に違っていて、ひとつはピンクが強めに出て、もうひとつはアプリコットに近い色で咲いたので、なんだか2倍楽しめた感じ♪
そして何より、この花の香りの良さといったら!!
澄みきったフルーツの豊かな香りが咲き始めから散り際まで、ずっと続いているのです。
時折、グレープフルーツのような香りがすることもあったり・・・。
作出者のデビット・オースチンの本には「桑の実を思わせる独特の香りがします」と書かれているんだけど、桑の実ってこんなにいい香りがするものなのかなぁ?
またこの香りを楽しむことができてとっても幸せ
樹に負担をかけないよう、早めにカットしてテーブルで楽しむことにしました。
立派な株に成長してたくさんのお花が見られるよう、じっくり大切に育てます
          
               
  

            

シャルロットとインスピレーション

2007年05月17日 | English Rose
イングリッシュローズのシャルロットが3つ揃って咲きました。
ピンク系の薔薇が多いベランダでこの黄色いバラが咲くと、とても新鮮な感じがします。
シャルロットの黄色は、ほんわか甘~い幸せ色
そして隣ではインテグリフォリア系のクレマチス、インスピレーションが仲良く揃って開花してくれました。
この色の組み合わせ、お互いを引き立てあってとてもいい感じ!
二人の素敵なモデルを前に、夢中でシャッター押しまくりです。
       

                         
最初に咲いたインスピレーションはなんと9cm、シャルロットよりも大きくてびっくり。     
            
咲き始めは恥ずかしそうにうつむいて。花びらをくるんと翻してなかなかのおしゃれさん。

             

                      
あちこちバラバラな方向を向いてるシャルロットの枝を支柱でなんとかまとめてみました。
クレマチスもこれからどんどん咲きそろうと華やかになりそうで楽しみです♪

チャールズ・レニー・マッキントッシュ

2007年05月06日 | English Rose

ゴールデンウィーク最終日はあいにくの雨になりました。
でも起きてすぐにベランダに出てみると、昨日まで蕾だった薔薇がいくつも咲いていてうれしい悲鳴!
朝ごはんを作るのも忘れて慌ててカメラを取りに走りました。
今朝開花したのはアンブリッジ・ローズが2つ、ラベンダー・ピノキオが2つ、それにイレーヌ・ワッツと、このERのチャールズ・レニー・マッキントッシュです。
去年の1月にバラの家からウィリアム・シェイクスピア2000と一緒にやってきた、とても立派な大苗です。
この子もやはり花首までウドンコにやられてしまいましたが、なんとか持ち直し、こんなきれいな花を見せてくれました。
ハート形の花びらでコロンとかわいい8cm程のカップ型の花は落ち着きのあるライラックピンク。
樹高80cm・幅60cm程のシュラブ型で、いくつか房咲きになっている蕾も見えます。
カタログにはオールドローズ香とありますが、残念ながらこの花は全く香りませんでした
それでも、この花の可愛さには大満足なのでした。
              
                   蕾にはおしゃれなガクの飾りが
 
           前向き、横向き、後ろ向き、どこからみてもまあるいの!
       

         
     ちょうどいいタイミングで隣に咲いてくれたオルレヤ・ホワイトレースと一緒に