『ピンクのモーツァアルト』に対抗して(?)、今日のタイトルは『ピンクのモーパッサン』!
小説家「ギィ・ドゥ・モーパッサン」の名を捧げられたフランス生まれのフロリバンダです。
シャローカップ咲きのアンティークな雰囲気の薔薇ですが、花弁がしっかりしていて花もちのいい品種です。
初開花の昨年は驚くほどたくさんの花をつけて大盛況だったのに、今年は枝数も花数もガクっと減ってかなり寂しい状態・・・
でも去年より濃いめのピンクになって、薔薇の少なくなってきたベランダではかなり目立つ存在です。
去年は春以降ほとんど咲かなかったので、今年は2番花と秋花に期待したいな~。
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壁面パーゴラに誘引しているハイブリッドムスクのバフ・ビューティーが、押しくらまんじゅうしてるみたいにぎゅう詰め満開になりました。
アプリコットオレンジのふわふわブーケの出来上がり♪
熟したフルーツのようなあま~い香りも漂ってきます。
でもパーゴラ全体を見ると左側3分の2に枝を寄せすぎて花が集中してしまい、右側3分の1はスカスカでなんだかバランスが悪い・・・。
まだまだ誘引の仕方が下手だなぁ~
ジギタリスも今年は張り切ってピンク2種類と白とアプリコットを植えたのに、今咲いてるのは小ぶりな花穂のアプリコットがひとつだけ。
葉っぱだけはやたらと大きく育ったんだけどなぁ・・・。
今の時期に花穂が出てないのはもう咲かないんだろうか?
薔薇と色とりどりのジギタリスの競演を楽しみにしていただけにとても残念。
今年のパーゴラ前の光景はなんだかちょっぴり物足りない感じです。
バフ・ビューティーの手前の薔薇はERのシャルロット、アンブリッジ・ローズ、フェア・ビアンカ
イマイチなパーゴラ前ですが、クリックで応援していただけるとうれしいです
写真では元気そうなピノキオですが、実は年に1、2本づつ枝が枯れていくのにシュートが全く出ず、冬の剪定の時にはついに哀れな一本枝になっていました。
それでも春になって残った枝から新芽を出し3本に枝分かれして、貧弱な姿ながらもその枝先にたくさんの蕾をつけてくれたのです。
大好きなニュアンスカラーのブーケが見られてうれしいけど、残りのエネルギー全部使い果たしちゃいそうでちょっと心配。
2番花からは摘蕾して休ませて、株の充実に努めようと思います。




しばしのお別れは寂しいけれど、秋にまたこの美しいラベンダー・ピノキオに逢えますように・・・。
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2日に蕾の写真をアップしていたニュー・ウエーブがこんなに素敵に開花しました♪
2000年に日本で生まれた薔薇で、切り花で「フォルム」として流通しているものと同じ品種なのだとか。
去年の秋に京阪園芸さんのカタログで見て惹かれたのがきっかけで購入した薔薇です。
かすかにグレーを帯びたライラックピンクの花びらが優雅に波打ち、大人っぽいシックな雰囲気を漂わせています。
期待通りの美しさに思わず顔がゆるみます (*´ー`)
細めの枝もわたし好み~ 細くても張りがあって直立状にすらりと伸びています。
香りはちょっと独特な・・・これがいわゆるブルー系と言われる香りなのかな?
嗅いでるうちにクセになりそうな(?)魅惑の香りです。
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昨日から風が強く、1.8mの高さまで伸びていた木立性のクレマチス・インスピレーションが、上から
40cmくらいのところでばっさりと倒れてしまいました。
すぐに気付いて隣の薔薇のトレリスにくくりつけたけど、なんだか不格好になってしまった・・・。
それに細い枝ぶりの薔薇が風にあおられるたび、折れてしまわないかヒヤヒヤしてしまいます。
でもそんな強風に動じることなく、どっしりと構えて花を咲かせているのがこのキャラメル・アンティーク。
風の強い日の撮影はブレてしまって何度も撮り直す破目になるけど、この薔薇は大丈夫♪
昨日、一昨日とお天気が悪かったので少しずつ開いてゆく様子を堪能することができました。
20日から順番に見ていってくださいね~。
花弁がしっかりしているので花もちもよさそうです。
緑の中にたった一輪だけど、ものすごい存在感。
花の大きさを測ってみたら13cmでしたが、15cmくらいありそうに見えます。
花びらぎっしりでボリュームがあるからかな。
他の薔薇が咲く前でよかった~。
でないとこの薔薇だけ浮いちゃって周りと調和できそうにないんだもの・・・。
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この丸々とした立派な蕾はハイブリッド・ティーローズのキャラメル・アンティーク。
去年の冬に大苗で迎えたもので、冬のうちから新芽を出して2月にはもう蕾をつけていました。
でも春先に寒い日が多かったせいか、他の枝はほとんどがブラインドになってしまい、結局蕾はたったの2つだけ。
その貴重な蕾のひとつがもうすぐ咲きそうなのですが・・・これがやたらとデカい!
蕾の状態ですでに直径6cm超、花枝も太くて他の薔薇の3倍くらいはありそう。
大輪のHTとはいえ、ここまで大きいものなのかしら?
他の枝に花がつかなかった分、この最初の蕾に栄養が集中したのかも。
うちの薔薇は枝ぶりが華奢で中輪のものが多く、このたくましい程の大きさは初めてなのでちょっと面食らっております。
でも、マットな質感の花びらはほんの少しアプリコットを含んだマスタードイエローでとっても素敵
黄身餡で作った和菓子のようで、なんだかおいしそうに見えちゃう。
そうそう、開く前からあま~い香りもしています。
明日には開いた姿が見られるかな・・・今年の一番乗りの薔薇♪
明日の朝はちょっぴり早起きできそうです
3月27日の蕾の様子
3日前。外側の花びら、グリーンに赤い筋がカッコイイ
後ろの薔薇の枝と比べると太さが一目瞭然
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バフ・ビューティーがパーゴラの一番上まで伸びて、枝垂れながら2番花を咲かせています。
暑い時期にこの花びらの充実ぶりはお見事!色もとってもきれいです。
夏の強い日差しにさらされてもシミ一つない美しさ…うらやまし~い。
上の写真から3日ほどたって、まわりの蕾も咲きそろいました。
風になびく緑の葉がとても涼しげでいい感じです。
午後から日陰になるためか意外と花もちがよく、1週間ほど咲き続けています。
咲いている花の数は決して多くはないのですが、パーゴラのあちらこちらからちょこんと顔をのぞかせている様子がとてもかわいいのです +.(´∀`*).+゜.
この調子で夏を乗り切り、秋にも素敵な花を見せてくれますように・・・。
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新苗で迎えた昨年は数輪の頼りない花を見ただけだったので、この春の見違えるような華やかな姿に惚れ惚れしています

フランスのメイアンの薔薇でイングリッシュローズのようなクラシカルな花形をしていますが、モダンローズらしい厚めの花弁は雨に強くて花もち抜群、花の色も最後までほとんど変わらず保ち続けます。
つややかな照り葉は病気に強く、枝もしっかりしているのでこれだけ房になって咲いても俯くことはありません。
青リンゴのような甘酸っぱい爽やかな香りがさらにこの薔薇を魅力的にしてくれます

オールドローズの儚げな繊細さが好きなのですが、こんな風にシャキーンと元気いっぱい咲いてくれる薔薇もいいものですね。

半横張り性らしいのですが、今のところスリムにまとまっています







初夏の明るい陽射しに甘いピンクが溶け込んで


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春の盛大な宴が終わりに近づいているのを感じ、不意に寂しさと切なさの入り混じった感傷的な気分がこみあげてくるのを抑えることができません。
パーゴラに誘引しているバフ・ビューティーも全ての花が咲き終わったので、昨日カットしてお礼肥をあげました。
なので今日の写真はバフ・ビューティーが一番きれいに咲き誇っていた頃のものです。
バフ・ビューティーは一昨年の秋に、花をつけて大きく育った状態で我が家にやってきました。
樹高が2mにもなるということでお迎えするまでかなり悩んだのですが、強健で半日陰でもよく花をつけるというところと、強めに剪定することができるということが決め手となり、パーゴラを覆わせてベランダのシンボル的な存在になってもらうことにしたのです。
ところが去年はウドンコ病でたくさんの葉を落とし、花つきもまばらで、秋に咲いていたような美しい姿がほとんど見られずがっかりしてしまいました。
夏以降はどんどん伸びるばかりの枝に手を焼き、この薔薇を迎えたことを後悔してしまうほどでした。
でもこの春のバフ・ビューティーは違いました!
病気にならなかった葉は青々と茂り、たくさんの蕾が次々に開花すると、オレンジ~イエロー~アプリコット~ピンクベージュ・・・と複雑で柔らかなグラデーションをパーゴラいっぱいに描きだしてくれたのです。
これだけ咲いてたら鼻を近づけなくてもふんわりと甘い香りが漂ってくるし♪
バフ・ビューティーってこんなにきれいな薔薇だったのか!!とこの子の実力に目を見張った幸せな2週間でした。
去年はわたしの未熟な育て方のせいで十分実力を発揮することができなかったんだね・・・それなのに「思ってたのと違う、イマイチな薔薇...(・ε・`*) 」なんて思って申し訳ない!
この春のあなたは最高に輝いてましたよ~

こんなゲンキンな持ち主だけど、これからも末永くよろしくね+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜


アプリコットのジキタリスとの相性もバッチリでした







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高木絢子著『マダム高木の薔薇ものがたり』によると、ドイツの作出者・コルデスは、この花にシュネービッチェン(白雪姫)という名前をつけたそうです。
また、フランスではフェ・デ・ネージュ(雪の妖精)とも呼ばれているとか。
お姫様とか妖精とか、なんだかとってもメルヘンチック

どの名前も清楚なイメージで、このふわりと優しく咲く純白の薔薇にふさわしいネーミングですね。
去年うちの薔薇の中で一番長い期間たくさん咲いてくれた白雪姫はこの春も元気いっぱい、たわわに咲いて楽しませてくれました。
そろそろ一番花も終わりに近づいてきましたが、春夏秋冬4つの顔、それぞれの美しさを今年も堪能させてくれそうです。





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5日程前から蕾がほころびかけていたマダム・ブラヴィが一番かな~と思っていたのですが、わたしの予想をくつがえして見事一番乗りを果たしたのは、去年もやはり最初に開花したフロリバンダのラベンダー・ピノキオでした。
花びらが少ない分、開くのにあまり時間がかからないんでしょうね。
それだけに蕾からいきなり全開してしまうことの多いピノキオちゃんですが、今日はあいにくの曇り空が幸いして、ちょうどいい開き加減の麗しい姿を披露してくれました。
いよいよ今日から、薔薇と過ごす幸せな日々の始まりです


花びらがふわりとほどけはじめた昨日。水滴を纏って



ふたつ揃っての開花でした



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ゆっくりと時間をかけて、この冬ひとつめのフレンチレースが開きました。
淡いピンクとアイボリーが混じり合った美しい色合い。巻きの多い花びら。
フレンチ・レースは寒い時期に咲く花が一番美しいような気がします。
そういえば、去年もお迎えしてはじめての花が同じ頃に咲いたのでした。
あの時はなかなか開かない蕾にヤキモキして、10日ほど室内に入れて咲かせました。
去年より暖かいせいか、それとも1年たって薔薇に慣れて余裕が出てきたせいか、今年はわりとのんびり待つことができました。
それでも残る7つの蕾はまだ固いまま。今年中に開くことができるでしょうか・・・。
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